蜂屋柿の干し柿

甲州百目の一種、蜂屋柿はかつて宮廷への献上品だったことを示す“堂上”を冠する釣鐘のような形の大きな柿です。

耕野のはちみつでお馴染みの石塚養蜂園ではハチさんの力を借りて受粉をして、蜂屋柿を栽培しています。

通常「干し柿」をつくる時は、色合いを良くするために硫黄で燻蒸しますが、『耕野のはちみつ』同様に、「見た目」だけのために、余計な事はしないという石塚さんのポリシーで干しただけの柿です。確かに見た目は鮮やかではないですが、口中で広がる甘さは絶品!

入荷は1月25日です

木曽の手づくり甘酒

木曽で130年、伝統製法を守り続ける“こうじ味噌”屋さんから届きます。特別に減農薬米を原材料に米と糀だけで仕込んでもらいました。心も体も暖まりますよ~

明治12年創業の小池糀店さんは当時と変わらない味噌造りをしている蔵元さんです。

味噌玉と米麹と塩を2年寝かせて造っているそうです。そんなこだわりの蔵元が造る「甘酒」はもちろん、米と糀だけ!もう一つ大事なものを忘れていました。

蔵に130年住む菌達。糀を発酵させる「室」は、ご先祖様が掘った山の斜面の岩山のなか。湿っていて、暖かくて、温度も一定に保つことができ、糀の発酵にピッタリな天然室です。糀菌や乳酸菌が住みついて米を糀にする手伝いをしてくれています。

入荷は1月中旬の予定です。

白糠酪恵舎からチーズ再入荷!

先ほど、北海道の白糠酪恵舎さんからチーズが再入荷しました。

先月、届いたチーズが1週間も経たずに完売。皆さんからのお声を受けての再登場。

いつもの熟成別のハードタイプから、フレッシュタイプまで各種取り揃えましたが、フレッシュタイプは完売しました。

前回、大人気だった”ミルク感たっぷりのお塩”『サラータ』も届いています!サラダやパスタに、ラタトゥイユなどにもピッタリ!

先週届いた新得農場からのチーズも少しございます。パーティメニューにピッタリな“ひょうたん型”のカチョカバロはチーズすてーきでそうぞ!

岩手の菊池牧場の無添加ソーセージは完売しました。

 

菊池牧場『ドイツ ソーセージ』

岩手で放牧酪農を営みながら食肉加工をしている菊池牧場。この夏に味わったソ-セージの風味が忘れられなくて、このソーセージはお客さまにもご案内しなくてはと寒くなるのを待っていました。

牧場の2代目当主は中学卒業後、単身ドイツで足かけ3年の修行を経て、“ゲゼル”(熟練工)の資格を取得して帰国。それから30年、牧場でコツコツとバイエルン・チロル仕込みの無添加ドイツソーセージをつくっています。

菊池牧場では食卓と農業の結びつきや、山の中での暮らし、牧場のありようを分かってくださる方たちとのお付き合いを大切にしたいと、“対面販売”を基本に経営されていますが、当店の“おとり寄せ”の逸品としこれまでに何度かご案内しています。

菊池牧場ではウインナーや生ハムなど、様々な加工品もつくられていますが、今回は定番のソーセージ6種類に加えてコンビーフや生ハムもご案内します。

「冷凍」での入荷です。

 

上野長一さんの『いろいろ米』 

パルシステム連合会発行『のんびる』2017年11月号より       撮影/堂本ひまり

お待たせしました!栃木の米農家上野長一さんの『いろいろ米』の稲刈りが20日過ぎに終わりました!

入荷は11月上旬です。

皆さんはお米の品種をどれくらいご存知ですか?上野さんは600種以上の品種を自ら育て、毎年その中から仲の良さそうな品種を50~60種ほど選び、種取りをして、苗床で発芽させ、田植えをされています。もちろん、無農薬で化学肥料も使わない栽培です。

田圃の稲はまさに色とりどり。美しい風景が広がっています。そんな色とりどりの稲から収穫する『いろいろ米』は見た目も、炊き上げているときの香りも、食した時のモチモチ感も抜群です。

初めての方は、いつものお米を炊く時に一合につき、大匙1杯加えることから始めてみてください。白米好きの男性にも好評です。

くれぐれも『いろいろ米』は「雑穀米」ではありません。ぜ~~んぶお米です。ただ今、ご試食用(1~2合分に加える量)をお配りしています。

 

『荏胡麻油』by荏胡麻屋in秩父

100ml(93g)約20日分

自信をもってお勧めできるオメガ3系のオイルに出逢いました。秩父の自社農園で無農薬栽培した荏胡麻を昔ながらの玉締め圧搾法で搾油し、精製せずに瓶詰したオイルです。

荏胡麻の栽培から搾油、販売まですべてを自社でおこなうその名も「荏胡麻屋」さんからのピュアなオイルです。

10年近く前、α-リノレン酸の“えごまオイル”は血管内の詰まりを洗い流すということで話題になりました。しかも体内で作ることができない“必須脂肪酸”として必要な油脂。食品フェアで探していた時期がありましたが、当時は空前のブーム(?!) 違いが分からず決めかねたままでしたが、この度、ご縁をいただき無濾過の『荏胡麻油』に出逢いました。

ご存じの方も多いと思いますが、“えごまオイル”は体内でDHAやEPAに変化する油脂としても注目されています。そうです!認知症予防に欠かせないDHAです!

また、厚労省の発表によると、日本人の食生活は大豆油や紅花油のリノール酸とα-リノレン酸の摂取率が10:1だとか、本来4:1が望ましいそうです。まずは、毎食の味噌汁に!

 

“ラ フランス” シロップ漬け&ジュース

農園主の鈴木さん

昨秋、“秋のおとり寄せ”第2弾としてラ フランス『シロップ漬』けと『100%ストレートジュース』をご案内しました。

入荷早々完売で、残念な思いをされた方も多く、その人気に圧倒された逸品。

生産者は山形の鈴木果樹園です。

ゴールド ラ・フランス

ラ フランスの日本一の生産地山形で、化学肥料を一切使わず40年。土づくりからこだわり、肥料は自然素材~魚粉・米ぬか・カニがら・・・~をEM菌で発酵させてつくっています。

アオケイ ラ・フランス

自慢の果物で加工品づくりも!本来の甘みを活かした「シロップ漬け」の糖度は13~14度ほど、一瓶に3~5個分のラ フランスが入っています。「ジュース」はもちろん 果汁100%のストレートです。

9月の『もものシロップ漬け』もあえて”コンポート”と命名しないところも果樹園の”こだわり”でしょうか?

ところで、ラ フランスは西洋ナシの一種で、今や「果物の女王」と称されますが、明治期にバートレットという西洋ナシがヨーロッパから伝わった時は、缶詰加工用に栽培されていました。その頃、ラ フランスはバートレットの受粉確率を高めるための受粉樹として植えられていたとか。

当時は見た目の悪さと栽培の手間から敬遠されていたようです。中身が勝負の時代になって、良かった!

入荷は10月5日(水)です。

 

イタリアチーズ~白糠酪恵舎~

モッツアレラ

お待たせしました。釧路の北方にある「白糠酪恵舎」さんから半年ぶりにチーズが届きます。

一番人気の『モッツアレラ』などのフレッシュタイプのチーズにとっては過酷すぎる夏が長くて、見合わせていました。

パラ(ほどけるチーズ)

その他のお馴染みのチーズも入荷します。詳しくはコチラから!メルマガ会員さまに限り、メールでのご予約も可能です。

今回は工房の直売所でしか販売していない『パラ』を無理を言って入れてもらうことにしました。製造に手間がかかるため、大量生産できないそうです。『パラ』は“ストリングチーズ”(さけるチーズ)の原型だそうですよ。限定10個!ご予約はお早めに。

入荷は9月24日(土)の予定です。

代表の井ノ口さんからのメッセージです。「イタリアはチーズ発祥の地なんです。実はフランスのチーズもルーツはイタリアなんです。そして、イタリアのチーズは味噌、醤油と同じなんです。日本人には、チーズはワインと一緒に楽しむものというイメージが強くありますが、それでは、チーズの楽しみ方の3分の1をも知らないといって過言ではありません。」と、また「様々な料理に使い、いろんな熟成ステージでチーズを食べると、今までにない楽しさや美味しさに出会えますよ」と仰っています。勿論、珈琲との相性も抜群です。ワインだけではありません!

 

 

ママ工房 白桃シロップ漬

フルーツ王国、山梨の笛吹市から初秋に届く逸品。白桃の旬の美味しさをそのまま瓶詰。果樹園を営む小川さんが手塩にかけた白桃を添加物なしで丁寧に手づくりしています。

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いちのみやママ工房 代表の小川苗美さん

缶詰とどう違うの?と問われると困るのですが・・・食べていただけばわかります!としか言えないのが悔しいです。10年来のお付き合いというのが何よりの証明でしょうか・・・。

今年は度々報道でもあったように天候不順に加え、山梨県下の産地ではせっかく旬を迎えた桃の窃盗が相次ぎ、収穫までの間、これまで以上に気苦労が多かったと伺っています。

そんな中で今年は『完熟』だけのご案内になります。

樹上でmomo柔らかくなった「完熟」です。これも、果樹園と工房が一緒だからこそできる技ですね。

入荷予定は9月中旬です。

『白桃シロップ漬』はご予約をお勧めします。

木曽の手づくり甘酒

大寒の頃にご案内して、好評頂いた『手づくり甘酒』の再登場です。

何故、夏に?!と、思われるかもしれませんが、夏こそ甘酒です。江戸時代は夏になると町中に甘酒売りが応対したそうです。夏バテ予防の栄養ドリンクですね。「甘酒」は夏の季語!

先人に見習い“飲む点滴”と言われる甘酒を疲れた体に注入してください。

生産者は木曽で130年、伝統製法を守り続ける“こうじ味噌”屋さん小池糀店さん。前回同様、特別に減農薬米を原材料に米と糀だけで仕込んだ甘酒です。

明治12年創業の小池糀店さんは当時と変わらない味噌造りをしている蔵元さんです。

味噌玉と米麹と塩を2年寝かせて造っているそうです。そんなこだわりの蔵元が造る「甘酒」はもちろん、米と糀だけ!もう一つ大事なものを忘れていました。

蔵に130年住む菌達。糀を発酵させる「室」は、ご先祖様が掘った山の斜面の岩山のなか。湿っていて、暖かくて、温度も一定に保つことができ、糀の発酵にピッタリな天然室です。糀菌や乳酸菌が住みついて米を糀にする手伝いをしてくれています。

入荷は8月19日(金)です。