木曽の手づくり甘酒

木曽で130年、伝統製法を守り続ける“こうじ味噌”屋さんから届きます。特別に減農薬米を原材料に米と糀だけで仕込んでもらいました。心も体も暖まりますよ~

明治12年創業の小池糀店さんは当時と変わらない味噌造りをしている蔵元さんです。

味噌玉と米麹と塩を2年寝かせて造っているそうです。そんなこだわりの蔵元が造る「甘酒」はもちろん、米と糀だけ!もう一つ大事なものを忘れていました。

蔵に130年住む菌達。糀を発酵させる「室」は、ご先祖様が掘った山の斜面の岩山のなか。湿っていて、暖かくて、温度も一定に保つことができ、糀の発酵にピッタリな天然室です。糀菌や乳酸菌が住みついて米を糀にする手伝いをしてくれています。

入荷は1月中旬の予定です。

共働学舎新得農場のチーズ

春のチーズ“さくら”、夏のチーズ“シントコ”でお馴染みの北海道の「共働学舎新得農場」から工房自慢のチーズが届きます。

これまで、数々の受賞歴のある工房ですが、昨年のカマンベールタイプの白カビチーズ『笹ゆき』が、イタリア・ベルガモで開催された『World Cheese Awards 2019』でブロンズメダルを獲得したことに続き、今年は夏の“シントコ”をさらに熟成させた『グランデシントコ』がスペインのWorld Cheese Awards 2021で銀賞を受賞しました!

世界が認める”日本のチーズ”をこの冬も味わってください!

入荷は12月8日(水)の予定です。入荷量は限られていますのでご予約をお薦めします。

 

 

 

無添加生ハム&ドイツソーセージ

この秋、岩手の菊池牧場さんから手づくりの『コンビーフ』が届きます。

勿論、お馴染みの『ドイツソーセージ』も一緒です。

農薬や化学肥料を使わず、いろいろな植物が共生する牧場で、牛を育て、食肉加工をしている菊池さん。

防腐剤や結着剤、着色料など一切使わず造っているので、加工肉ではなく、肉そのものを食べている?そんな気持ちになります。

“冷凍”でのご提供です。冷蔵庫での自然解凍で、旨味はそのまま!生ハム

菊池さんは2代目当主。中学卒業後、ドイツで足かけ3年の修行を経て、“ゲゼル”(熟練工)の資格を取得して帰国し、それから30年。自然と共生しながら牧場を営んでいます。

そんな牧場直送のソーセージ5種類をご案内!入荷は11月17日頃です。

シンケンブルスト

アウフシュニット

レバーケーゼ

ビアブルスト

リントビアシンケン

イタリアチーズ~白糠酪恵舎~

chees珈琲豆屋のBEANS’Actが、国産の農家製チーズをお客さまにご案内するようになって15年になりますが、なかでも人気が高いのが、北海道 釧路の北方にある「白糠酪恵舎」さんです。

年に一度のお付き合いから、お客さまのリクエストに応えて、ここ数年は年に3回ほどご案内するようになりました。秋も深まる11月、ボージョレ解禁(今年は11月18日)に合わせて?!アラカルトでご案内します。入荷予定は11月10日(水)です。

チーズの特徴はコチラから!メルマガ会員さんに限りメールでのご予約可能です。

代表の井ノ口さんは「イタリアはチーズ発祥の地なんです。実はフランスのチーズもルーツはイタリアなんです。そして、イタリアのチーズは味噌、醤油と同じなんです。日本人には、チーズはワインと一緒に楽しむものというイメージが強くありますが、それでは、チーズの楽しみ方の3分の1をも知らないといって過言ではありません。」と、また「様々な料理に使い、いろんな熟成ステージでチーズを食べると、今までにない楽しさや美味しさに出会えますよ」と仰っています。勿論、珈琲との相性も抜群です。ワインだけではありません!

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農家製チーズ:年間を通して平均的な味に仕上げる工場製チーズに対して、農家製は牛を育て、ミルクを絞り、チーズを造り、熟成させるすべての工程を工房の中でおこない、季節によって色も風味も異なります。チーズ生産量も極々限られた貴重なチーズです。

“ラ・フランス” シロップ漬け&ジュース

農園主の鈴木さん

ラ・フランスを模した“おかめ”のラベルに戸惑いながらも、お試しで取り寄せた味わいにうっとり!

コロナ禍ということで、電話での交渉でしたが、快く対応くださることになりました。

山形の鈴木果樹園のシロップ漬けとラ・フランス100%ストレートジュースをご案内します。

ゴールド ラ・フランス

ラ・フランスの日本一の生産地山形で、化学肥料を一切使わず40年。土づくりからこだわり、肥料は自然素材~魚粉・米ぬか・カニがら・・・~をEM菌で発酵させてつくるというこだわりの鈴木さん。

アオケイ ラ・フランス

自慢の果物で加工品づくりも!本来の甘みを活かした「シロップ漬け」の糖度は13~14度ほど、一瓶に3~5個分のラ・フランスが入っています。「ジュース」はもちろん 果汁100%のストレートです。

9月の『もものシロップ漬け』もあえて”コンポート”と命名しないところが、果樹園の”こだわり”でしょうか?

ところで、ラ・フランスは西洋ナシの一種で、今や「果物の女王」と称されますが、明治期にバートレットという西洋ナシがヨーロッパから伝わった時は、缶詰加工用に栽培されていました。その頃、ラ・フランスはバートレットの受粉確率を高めるための受粉樹として植えられていたとか。

当時は見た目の悪さと栽培の手間から敬遠されていたようです。中身が勝負の時代になって、良かった!入荷は10月中旬の予定です。

 

『桃のシロップ漬け』~いちのみやママ工房~

フルーツ王国山梨の一宮からの『桃シロップ漬け』です。5月の遅霜、7月の猛暑と生産者さんにとっても桃にとっても過酷な天候でしたが、今年もご案内できます。

白桃の「完熟」「適熟」と「黄桃」の3種です。

お客さまから「生の桃は当たり外れが大きいけれど、コレは絶対に大丈夫だから!」と太鼓判を頂く逸品です。確かに「まるで今皮を剥いたかのような果肉の歯ごたえ」は絶品です。

原材料は桃と砂糖だけと言うシンプルさ!

ママ工房 代表の小川さんです

尚、無添加なのでシロップは捨てずにミルクで割ったり、ゼリーをつくる時の甘味でお使いください!甘さはとても控えめなのでそのまま飲んでいただいても平気です。

ご予約はお早目に!

入荷は9月17日頃の予定

 

耕野のはちみつ~宮城県丸森町~

“何も足さず、何も引かず”のポリシーで養蜂を続ける石塚養蜂園から届く『耕野のはちみつ』特大瓶1.2Kgのご予約受付中です。

『あかしあ』『とち』『百花』の特大瓶は『おとり寄せ』のこの時だけの限定販売です。

実はすでに、たくさんのご予約を頂いています。店がご案内する前からご予約が入る超人気の品。毎年、味わいが違います。今年のお味は如何に?!

今年は残念ながら試食はお出しできませんが・・・20年近く続くAct自慢の逸品。この機会にぜひ!

入荷は8月初旬の予定です。

尚、限定30本につき、完売しましたら中瓶のお求めとなります。

 

 

夏のチーズ『シントコ』&『山羊フレッシュ』

今年も共働学舎新得農場から“夏のチーズ”が届きます。昨夏の放cheese-sintoko[1]牧期間の生乳を長期熟成させて造る、旨味の結晶『シントコ』と、この時期だけしか味わえない『山羊フレッシュ』の2種!

『シントコ』は350㎏の生乳を35㎏のチーズに凝縮させた、直径は60㎝にも及ぶ超大型ハードタイプのチーズです。 新得の土地の風味を青草にたくして、放牧している春(5月)から秋(10月)の一年でもっとも乳質の良いミルクを使います。約1年の長い熟成を経て生まれたチーズ。

『山羊フレッシュ』は市販の配合飼料などではなく、農場産の豆類や無農薬栽培の小麦や米などで育てた山羊さんのミルクを手搾り!その日の内に仕込む超フレッシュなチーズ!この時期だけ味わえるチーズです。

フランスでは山羊チーズの総称を”シェーブル”と呼び、市場に並ぶと初夏の訪れを告げるチーズとして親しまれています。

共働学舎新得農場が造るチーズはハードタイプからソフトタイプまで10数種に及びます。ご案内の『シントコ』や『山羊フレッシュ』以外のチーズもご一緒にお取り寄せ可能です。お申し出ください。

入荷は7月21日(水)です。

完熟南高梅~和歌山みなべ町から~  

二年ぶりのご案内です。

和歌山・みなべ町の佐々木農園さんから「今年は今のところ順調に生育しています」という連絡が入りました。

『完熟南高梅』の受付開始です!

佐々木農園の梅は三代目富之助さんの初代が大正期に良質な梅干しづくりのために山を開墾したことに始まります。現在は四代目さんと一緒に梅の栽培と、梅干しづくりをされています。

梅ドリンク(梅+富士酢+耕野のはちみつ)

富之助さんとのお付き合いも14年目になります。毎年6月は緊張の連続ですが、完熟梅の美しい姿と香りに癒されて、お客さまの笑顔に触れると、また来年もよろしくお願いしますと富之助さんに連絡してしまいます。

初めての方にはレシピもご用意しています。

※入荷は6月中旬予定ですが、入荷日確定はその日の収穫が終わってから。入荷前日にご連絡を差し上げます。ご予約は入荷日に受取可能な方に限らせていただきます。

 

スペイン侯爵家から届くオリーブオイル

4bottles1スペイン南部アンダルシア地方で14世紀から続く侯爵家所有のスエルテアルタ農園からのエクストラバージンオリーブオイルです。

2020年産が入荷しました!毎回、納品前に予約で完売する人気の“おとり寄せ”です。

その訳は農園主の栽培、製造、ボトリングに至るまでのこだわりと情熱から生まれるオリーブオイルの味わいに魅せられた方が多いからでしょうか?

衝撃の味わいは、”ポリフェノール値の高さ”と”酸度の低さ”が大きな要素のようですが、そのあたりの詳細はこちらのページをご覧ください。

赤いボトルは若木の『ピクアル』、紺のボトルは同一農園に植樹された3種の古木のブレンド『クパージュ』です。もちろんいずれの品種も代々引き継がれてきた在来種です。若木と古木の味比べはとても興味深いです。

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オリーブの花

花のような香り、口中に広がる渋味、喉越しの刺激・・・すでに試食いただいたお客さまからは「いい香り~」「どっしりしているのに、後口がいいのね」「オリーブってホントはこんな味わいだったんだ」等など、感想を頂いています。是非、ご試食下さい。

入荷は5月10日過ぎの予定です。今回は小瓶250mlのみの販売となります