北海道の共働学舎新得農場から、春限定のチーズ『さくら』をはじめ、農場自慢のチーズがただいま入荷しました!
今回は共働学舎のお仲間のチーズ工房NEEDSの『モッツアレラ』も少しですが一緒に入荷。
ミルクの味をそのまま残したチーズはトマトや生ハムとの相性が良く、サラダにアレンジください!わさび醤油と合わせても意外な展開が楽しめます。
“虫の絵描きと名乗りたい”やぐちゆみこさんの絵画展、本日からです!
やぐちさんの優しい目線でとらえた花や草、そして花たちの“アクセサリー”の虫たち!
小さな世界の大きな幸せ・・・ゆっくりご覧ください。これまでの作品をポストカードでも販売中。お気に入りの一枚を探してください!
今回は全て原画の展示ですが、高性能プリンターで印刷したレプリカのご用命も承ります。
ノンシュガージャムが小ぶりの瓶に変わりました。
ジャムではなくスプレッドと呼ぶべきでしょうか?
つくっているフランスのアビィ・サンフェルムでは、一般的なスプレッドの果実量が20%前後なのに対し、50%以上も使って、グレープ果汁とレモン果汁で甘みと酸味を調整しています。
オーガニックフルーツ本来の美味しさを丸ごとお楽しみいただけるフルーツスプレッドです。
砂糖は使っていませんが糖度はストロベリー36~38度、オレンジは35~37度、ブルーベリーは38~40度あり、しっかり甘みはあります。それでいて、後口はとても爽やかです。
オレンジは、お菓子作りだけでなく、温野菜や魚料理、お肉料理のソースとして、またドレッシングや焼肉のタレに加えて頂いても!隠し味として、ブラウンシチューやカレーなどにもご利用ください。
甘い香りと円熟した酸味は春を待つこの時期に飲んで頂きたい珈琲です。
琲豆発祥の国エチオピアの「モカ」は、珈琲好きの方ならよくご存知の銘柄ですが、モカコーヒーは生産エリアによって特徴があります。定番銘柄のシダモ地方の「モカ シダモ」や、『お薦め豆』でご案内した「モカ イルガチェフェ」はごく一部。産地毎に味わいが違うのは日本のお米と同じですね。
『今月の豆』~モカ ハラー ~はエチオピア東部のハラール地方で栽培されています。フルーツを思わせる甘酸っぱいアロマですが、なめらかな飲み口で酸味系という印象を一変させてくれるはず。“モカの貴婦人”と呼ばれる所以を感じていただければ嬉しいです。
酸味は苦手とおっしゃる方からも「このモカなら飲めるわ」という嬉しいお声を度々いただいています。
ご存知の方も多いかもしれませんが、「モカ」とは実はイエメンの南西岸、紅海に面する小さな港町の名前です。このモカ港から船積みされていたエチオピア産とイエメン産の珈琲豆の総称が「モカコーヒー」です。17世紀頃がモカ港の最盛期で、その役割を終えました。
ちなみに、イエメン産のモカは昨年11月に「モカ ハラズ」をご案内しました。
パプアニューギニアは南太平洋のニューギニア島の東半分が国土です。西半分はマンデリンの産地で知られるインドネシアです。
自然と人間が共生する「地球最後の楽園」とも言われているニューギニアは、コーヒー栽培の条件が揃っている国でもあります。
国土の多くが山岳地帯で標高が高く、豊富な降水量と水はけのよい火山灰の土壌。しかも直射日光が苦手なアラビアカ種にとっては熱帯雨林が光を遮り、コーヒーをゆっくり、ゆっくり生育させてくれます。
そんな恵まれた地に1962年にオーストラリアから移住したベン・コルブラン氏が、 バイロダ農園の土地を買付け、コーヒーの苗を栽培したのが農園の始まりだそうです。現在は、ベンの 孫であるニコールがコーヒー生産を引き継ぎ、最高品質のアラビカコーヒーを生産しています。
農園は標高が1,800m以上と高所にあり、外気温度がとても低いため発酵に時間がかかります。その時間およそ40時間。そのゆっくりした発酵が、このコルブラン農園の味を更に美味しく、ジューシーに仕上げてくれているようです。
発酵が長ければ良いというわけではありませんが、気温が低くなると乳酸菌類の活動が活発になり、その代謝による香味特徴が出てきているのでは?と感じさせる香味です。
大事にゆっくり育てられた珈琲は、フルーティな酸味とビスケットのような香ばしさを感じて頂ける珈琲です。
そこに草があったら虫がいる!
虫屋の方々と出会って自然観察の魅力を知り、虫たちの生きる力や生命の輝きを感じる日々。描きたい気持ちが湧いてきて、想像の翼を広げています。
以前に図鑑のイラストレーターIさんに、私の描く虫は「花のアクセサリーのよう」と言われました。花の中に花粉にまみれた甲虫やハナバチを見つけると、うれしくなります。
四季折々の虫たちの世界を描いて絵画活動をしています。
〜虫の絵描きと名乗りたい気持ちのやぐちゆみこ〜
ヴァレンタインに合わせて、ダークチョコレート感が楽しめる珈琲をご用意しました!
ブラジルといえば香ばしいナッツと、後口に醸すダークチョコ感が持味です。それにとことんこだわって“つくった”豆です。
産地を指定するのではなく、ダークチョコの印象を強くするために、南ミナス、セラード、モジアナで栽培されたコーヒーのロット、何と数百種類をブラジルのコーヒー鑑定士が鑑定・厳選し、ブレンドしています。
もう一つの特徴が、完熟したチェリーを収穫するのではなく、完熟から少し乾燥したぐらいのコーヒを使用しています。
これまでご案内したシングルオリジン、スペシャルティとは異なる生育で生まれた珈琲の味わいをお確かめください!くれぐれもチョコレートを召し上がる前に味わってください!
桜の香りが広がる、やさしい味わいの『チーズさくら』がこの春も北海道の共働学舎新得農場から届きます。
初めて『チーズさくら』をご案内したのは2005年のことでした。毎年味わいや舌ざわりが微妙に違います。それを楽しみに毎年お求めくださるお客さまも多いです。
余計なものは加えず自然の原材料のみで造っているから!
今年はその原材料に大きな変化がありました。『チーズさくら』は酵母で熟成させるのですが、これまでの酒蔵から入手ができなくなり、今年は新しい酒蔵から酵母が生きている濁り酒のようなお酒を分けもらって、そのお酒から酵母を培養して牧場の搾りたてミルクに添加してつくったそうです。
日本酒由来の酵母を使用することで、丸みのある優しい味わいが生まれるんですよと、ご担当から伺いました。
実は日本酒由来の酵母の他に、エゾヤマザクラ由来の「とかちの酵母」や多くのチーズに使用される酵母、ジオトリカムも使用しているそうです。白カビですかと問われる方が多いのですが、チーズの表面に生えているのはこのジオトリカム酵母だそうです。三種の酵母が織り成す香りやフレーバーをお楽しみください!
入荷は3月18日です。『さくら』以外の新得農場の自慢のチーズも届きます。東京の桜は20日過ぎに開花する予定のようです。桜を愛でながら『さくら』をご賞味ください!