ジーニアス・ハニー~東洋のパナマから

清々しい春にピッタリの豆を見つけました!

アメリカでは東洋のパナマと称されるほど注目されているミャンマーからの豆です。

アウンサスーチーさんの国という認識はあっても、どこにあるの?と言う方も多いかもしれませんが・・・

小規模農家が農薬も化学肥料も使わず栽培し、完熟豆を手摘み。精製も甘いフレーバーを引き立せる一番手間がかかるハニープロセスで仕上げています。初めて口にしたとき、アジアの豆の印象が変わりました。是非、お試しください。

「ハニープロセス」とは、コーヒーの果肉から種をとりだした後、種のまわりについている甘い膜(ミュシレージ)を、あえて洗い落とさずに乾燥させて精製する方法です。

乾燥中にまわりの糖分により発酵がすすみ、甘いフレーバーがひき立ちやすいことから、こう呼ばれます。

 

 

4月から定休日が変わります

これまで毎週火曜日と第三月曜日を定休日としていましたが、

4月から以下の通り変更させていただきます。

ご迷惑、ご不便をおかけしますが、ご了承ください。

尚、営業時間は従来通り11:00~20:00です。

定休日:毎週月曜日&火曜日

小さな店の”働き方改革”と言いたいところですが、店を始めて20年が経過し、細く長く継続するには元気が一番!

合わせて、これまでお世話になった生産者さんを訪問するにも、なかなか気持ちの上でも、時間的にも余裕が持てないままでした。訪問記もこれからご紹介できればと思っています。

これは、やっぱり”働き方改革”でしょうか?ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします!

びわのたねの甘露煮

「びわの種」は珈琲豆屋の裏メニュー的存在です。imgphoto[1]

「これを食べていると調子がいいの」「出かける前に食べていくと疲れないの」と言うシニア層のお客さまに支えられています。

ビワの種のポリフェノール値の高さが影響しているようです。

老化や体の不調の素とされる過酸化脂質は生きている(息をしている)限り防ぎようがないのですが、ポリフェノールには体の酸化を防ぐ働き(抗酸化作用)があります。実は生産者さんから説明を受けたときは「???」でしたが、リピーターのお客さまが増えるなかで、その効果を感じています。

活性酸素はストレスや不規則な生活で体調を崩すと必要以上に生成されるといいます。この時期、何かとストレスを感じてらっしゃる方が多いと思います。お試しください。

作っているのは長崎で江戸時代から食品卸を営む入来屋さん。老舗の職人さんたちが工夫を重ね、とっても固くて、とっても苦い「びわの種」を甘露煮に仕上げています。

最強ハーブを100%吸収!

素材をそのままパウダーにしたハーブティーです。

ローズヒップに含まれるビタミンCはレモンの20倍! 免疫力向上にも一役買ってくれそうです。ハイビスカスには疲労回復によいクエン酸がたっぷり!

リーフティーの場合、吸収される栄養素は15%ほどと言われていますが、パウダーをお湯で溶いて飲んでいただけば栄養素は100%丸ごと吸収されます!

お湯に溶くだけでも美味しく飲めますが、『耕野のはちみつ』『マヌカハニー』を少し加えれば口当たりもパワーも倍増!

岩手県産の『桑茶』に続き、パウダー効果をご自身で確認してください。個人的にはヨーグルトのトッピングにしています。もちろんはちみつをプラスして!

ローズヒップのビタミンCは熱に強く、お料理にもお使いください!

試飲ご希望の方、お気軽にお声をおかけください。

 

今年の“さくら”終わりました

千川通の桜はただ今、満開ですが・・・・『チーズさくら』は本日終わりました!今年もたくさんのお買い上げありがとうございました。

“さくら”は完売ですが、その他の新得農場自慢のチーズはまだ若干残っています。ミルクの味わい豊かなハードタイプ『ミンタル』や、そのままでも美味ですが、加熱することで深い味わいが楽しめる『ラクレット』など、賞味期限の長いチーズはございます。

 

ながら族にお薦めの『今月の豆』

“今月の豆”の『ブレンドすっきり』は冷めても風味が落ちません!

なので、仕事をしながら・・・おしゃべりしながら・・・にうってつけの珈琲です。ただ、たっぷり入れるときのコツは意外とご存じない方が多いようです。

4杯分以上を淹れるときは、豆の量はいつもの一杯分の7掛け程度でOKです。そして、ハンドドリップされる方は最初の蒸らしは1杯分を淹れるときよりゆっくり目、注湯はいつもより早めをお薦めします!蒸らしでうま味をしっかり出して、湯温が冷め過ぎないうちに入れてくださいね。

ちなみに、1杯分は12g位(メジャーカップ山盛)、2杯は20g位(すり切れ2杯)、3杯は30g弱(軽く3杯)と言ったところでしょうか。ただ、ローストレベルやお好みで変わりますのであくまで目安!

ポットにタップリ淹れて、じっくりお仕事!ゆったりおしゃべり!冷めてからの『すっきり』の味わいもなかなかです!

欧州では“万能の薬箱”~エルダーフラワー~

何世紀にもわたってヨーロッパで愛されているハーブ『エルダーフラワー』は色々な民間伝承があり“万能の薬箱”と呼ばれるほど多くの病気の予防に効果があるとされてきました。

和名では西洋ニワトコと呼ばれる白い小さなお花です。英国ではそのドライフラワーが薬箱の常備薬だったそうです。

そう言えば子供の頃、いつも正露丸が薬箱に入っていたのと同じでしょうか?見た目と香りはあまりに違いますが・・・

そのお花のエキス一杯のドリンクが『エルダーフラワーコーディアル』です。

エルダーフラワーは、血液の循環を良くしてくれるため、発汗作用を促し、体の中の毒素を排出しやすくしてくれるといいます。くしゃみや鼻水、のどの痛みや悪寒などインフルエンザや風邪の症状を緩和してくれます。

20年近く前からの取り扱いですが、何人かの方から「これのお陰で風邪をひかないわ」「息子が学級閉鎖になってもインフルに感染しなかったわ」と言ったお声をいただいているのは、エルダーが免疫機能を高めてくれるということでしょうか?

甘~いマスカットのような香りはリラックス効果も大きく、就寝前のホットドリンクとしてもオススメです。そう、免疫を高めるにはストレスフリーが一番大事です。