デカフェ コロンビア

秋の夜長に心置きなく珈琲をお楽しみください。“カフェインの抜けた珈琲なんて!”と仰るあなたにこそ飲んで頂きたい!

コンビニなどでも見かけるようになったデカフェですが、その美味しさを実感されていない方も多いようです。当店では鮮度保持の意味から300gからのご予約制でご提供していますが、10月は「今月の豆」として、いつでも一割増量でお求めいただけます。

脱カフェインの方法は20世紀の初めに開発され、いくつかありますが、当店では安全性と香味の観点からドイツで開発された最新技術「液体二酸化炭素抽出法(*印参照)」で処理されたデカフェをご案内しています。

ところで、カフェインと言えば珈琲(60mg/100ml)が筆頭に上がますが右をご覧ください。以外な物にカフェインは含まれています。

*「液体二酸化炭素抽出法」生豆をクリーニングしてから脱カフェインレス処理を開始します。水蒸気にて水分を含ませ約2倍に膨張させた生豆を、液体CO2(二酸化炭素)につけ、気圧65~70バール、温度20~25℃にし、カフェインを溶かしだして除去します。低圧に保たれた真空ポンプによって生豆の水分を吸いだし、約10%の水分値を目安に乾燥させます。すると、カフェイン残存率0.1%以下のカフェインレスのコーヒー生豆が完成します。(不思議ですね・・・)

スペイン侯爵家からのオリーブオイルが届きます

スペイン南部アンダルシア地方で14世紀から続く侯爵家所有のスエルテアルタ農園からのエクストラバージンオリーブオイルです。

新物が入荷します!久々にご案内できる人気の“おとり寄せ”です。

その訳は農園主の栽培、製造、ボトリングに至るまでのこだわりと情熱から生まれるオリーブオイルの味わいに魅せられた方が多いからでしょうか?

赤いボトル『ピクアル』は驚異的なポリフェノール値を誇るピクアル種100%、緑のボトルはそのピクアル種に爽やかな甘みを醸すアルベキーナ種をブレンドした『マルケスドプラド』です。

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オリーブの花

『ピクアル』はオリーブの葉とハーブの両方のクロロフィルの柔らかな香りを感じることができ、これらのハーモニーは熟したアーモンド、トマト、シトラスのようなほのかな苦味と辛味を感じさせます。

『マルケスドプラド』はポリフェノール含有量の多いピクアルからくる特有の苦味と葉を
思わせる香りは薄れますが、若木のアルベキーナからもたらされる甘さとスパイシーさが加わり、
まるでグリーンアップルやバナナといったフルーツを思わせる爽やかな風味です。

入荷は10月25日の予定です。小瓶250mlのみの販売となります。

 

上野長一さんの『いろいろ米』 

パルシステム連合会発行『のんびる』2017年11月号より       撮影/堂本ひまり

お待たせしました!秋の実りのご案内です。栃木の米農家上野長一さんの『いろいろ米』ご予約開始です。

お米の品種をどれくらいご存知ですか?上野さんは600種以上の品種を自ら育て、毎年その中から仲の良さそうな品種を50~60種ほど選び、種取りをして、苗床で発芽させ、田植えをされています。もちろん、無農薬で化学肥料も使わない栽培です。

田圃の稲はまさに色とりどり。美しい風景が広がっています。そんな色とりどりの稲から収穫する『いろいろ米』は見た目も、炊き上げているときの香りも、食した時のモチモチ感も抜群です。

いろいろ米

初めての方は、いつものお米を炊く時に一合につき、大匙1杯加えることから始めてみてください。白米好きの男性にも好評です。

くれぐれも『いろいろ米』は「雑穀米」ではありません。ぜ~~んぶお米です。しかも、自然栽培です。

10月15日までにご予約いただいた方には一割増量でご提供します。事前予約よろしくお願いします。

『もものシロップ漬け』は“黄桃”“適熟”は完売

クリスマスまでお預けの桃はどちらでしょう?どっちも美味しそう!

先週『もものシロップ漬け』3種が山梨から届きましたが、“黄桃”と“白桃の適熟”は完売しました。

ただ今、“白桃の完熟”のみの販売です。

尚、店頭に今ある“完熟”は食べごろはクリスマスの頃の品です。生産者の小川さんから「食べて頂いてもいいんだけど、シロップと桃の甘さが馴染むのにあと2~3か月は置いて欲しいの・・・もっと美味しく食べて頂けますよ」とアドバイスをいただきました。

先にお求めくださった方は即召し上がっていただいて大丈夫です。追加分が仕込みの遅い分でのご案内になってしまいました。ご了承ください!

 

『やぎミルク』など今期最終便が届きました!

お待たせしました。先ほど“シェーブルチーズ”“ヨーグルト”などヤギ乳の加工品がるり渓やぎ農園から届きました。

ご予約の方が多く、店頭販売できる品が少なくなっていますが・・・

今期最後のヤギのミルクなど味わってみてください。次回の入荷は子ヤギが誕生してからなので、3月以降になります。

秋いろいろ~駄々ism~始まり、始まり

この道50余年、独自の「染め」「織り」「編み」「縫い」を探求するアトリエ駄々さん!

2年ぶりに練馬に登場です。

夏のような暑さがまだまだ残る9月ですが、秋の装いに欠かせな「手描きのシルクショール」や、お出掛に「裂き織りのバッグやポシェット」、しわが気にならない「着物のリメイクのウエアー」等など、一品モノばかりです。お見逃しなく!

再登板!オーガニックビスケット

レモン

行楽シーズンにお目見えするオーガニックのビスケット。     珈琲との相性も抜群!しかも、行楽のお供にもピッタリな5枚~4枚の小包です。

バター不使用

1964年創業、フランス・ノルマンディの田舎町にあるビスケット・アベイ社でつくられています。

そば粉

EUの厳格な有機認定原料を使用し、長年フランスの子供たちに愛され続けた伝統的なレシピで焼き上げています。

バタービスケット

上から、今年の新商品。控えめな甘さで、バターの風味とレモンの爽やかな酸味が魅力のビスケット。

その下が、バター使わず、有機オーツ麦フレークのザクザク食感と香ばしさが魅力のビスケットです。

次のグリーンのラベルはそば粉のほろっとした食感が楽しめる優しいビスケットです。

その下の黄色いラベルは、有機発酵バター(22%)や有機小麦粉を使用し、バターの香りがふわっと香るシンプルなビスケット。

 

『荏胡麻油』第5便入荷!

秩父で栽培する無農薬の荏胡麻を搾油した『荏胡麻油』は今回で5回目の入荷です。

昨秋初めてご案内した時はお客さまから「無農薬の荏胡麻!」「国産の荏胡麻!」と話題になりました。健康のために食される方々はスプーン1杯を毎日摂られているようですが、味噌汁や野菜ジュースに混ぜたり、オリーブオイルの替りにご利用いただいたりと、いろいろの楽しんでくださっているようです。

酷暑を乗り切ったとはいえ、気力、体力共に落ちている方も多いのでは。『荏胡麻油』に含まれるオメガ3脂肪酸は体の中で作ることができないので、食事で補う必要があります。そして、腸の炎症を抑える作用もあるので、お疲れぎみの腸の回復を手助け、摂取した栄養素も適切に吸収できるようになると言います。

 

上野長一さんからのお便りvol.3

上野長一さんは30年近く前から無農薬栽培に取り組み、今では自然栽培(農薬も肥料も使わない農業)に取り組む稲作農家。BEANS’Actには『いろいろ米』が10月下旬に、『コシヒカリ』の白米と玄米はご予約制で毎月精米したてが届きます。そんな上野長一さんからの定期便にお便りが入っています。

「いつも、いつも、ありがとうございます」で始まるお便りには都会に住んでいると経験できないことや、想いが詰まっています。一部抜粋でご案内します。

9月も10日になりますので、さて、今年も稲刈りに入るぞと気合が入りますが、またまたこの悪天候に出鼻・出花・出端を折られております。ここ数年、やはり9月は荒れ台風により、また突風、雷風により、収穫直前に悪天候に打ちたたかれております。

昔の稲刈りは9月末からでしたが、今や稲作りが早くなったり、天候が変わったり、稲の品種が早生になったりと、昔より稲作りが早くなったことも、この悪天候とガチ合うようになってしまった気もします。

昔は米不作の時は早場米とか言ったことがあり、早期栽培で早く出荷すると奨励金が出されたこともありましたので、栽培作業も早くなり、そして、機械化によって農民の手が他産業へと働き出したりしたことも、5月の連休田植え作業の工程へと・・・。そして、天候も温暖化稲の品種の早生化、そして、心理的に早く終わらせたい・・・いろんな要素が入り早い方は8月下旬より稲刈りに入っています。

今年も収穫前にヤキモキしていますが、風が吹かず、強い雨だけで助かっていおります。9月4日よりもう4~5回バケツをひっくり返したような雨が2~3時間降り続き出るも入るもできない状態でした。みるみる川は泥水のような流れと化してしまっていました。線状降水帯とかで局地的に降り、道の排水が間に合わないところが出ておりました。

手を合わせハラハラドキドキでしたが、もう何十年も9月の突風・雷雨に悩まされたこともあり、また、物価高も重なり、そして、有機を投入してきたこともあり、無肥料とした田んぼが8割ほどにしましたので、収量こそは少ないのですが、そんなにマイナスにはならないのではと思います。

今、自然栽培の植物が体にやさしいとかで、食を考える方々が多くなったことも含め、私の年齢のことも考え合わせると、手抜き百姓こそが確かな技術、確かな未来、そして、身の回りの動植物と協調してこそ、この地球は守られるのではと思っています。

無農薬栽培を始められたころは農薬散布が常識だった時代。地域で大変な思いをされた経験も以前伺ったことがあります。あれから20年以上たち、時代は大きく変わったことをお便りから感じました。

上野さん!時代の最先端ですね。新米のコシヒカリといろいろ米、楽しみにしています。

山梨から季節の逸品入荷!

一宮のママ工房さんから『もものシロップ漬け』が届きました。

今年は久々に3種類です。白桃の『完熟』とちょっと歯ごたえのある『適熟』、そして『黄桃』です。

例年、入荷後2~3日で完売する人気の逸品です。お早目のご来店をお待ちいたしております。