梅雨から夏にかけてのお願い

梅雨本番という感じになってきました。珈琲豆は人間以上に湿気が苦手です。密閉容器などに入れ、高温多湿を避けて保管してください。ビニール袋などに入れるときは空気をしっかり抜いてくださいね。

保存は「冷蔵庫?」「冷凍庫?」というご質問をよくいただきますが、ジメジメと高温の時期を除いて、基本は冷暗所で大丈夫です。ただし、これからの時期、当店では「冷凍庫」をお薦めしています。

保存容器の密閉度にもよりますが、冷蔵庫の場合は庫内の臭いを豆が吸着します。試しに庫内の臭いが気になる時に小皿に入れてしばらく置いておいてください。(粉の方が威力を発揮します)

「冷凍庫」で保存した豆をお使いになる時、大切なことが一点!素早く必要量を取り出すこと。庫内から出した時の急激な温度変化でできる雫が、豆の鮮度を台無しにしてしまいます。そのことだけご注意ください!

珈琲の淹れ方を含め豆も保存方法も、様々な見解がありますが、豆屋20年の経験からのお話でした!夏も美味しいコーヒータイムをお楽しみください。