“今月のお薦め”のコーヒー豆『ドルチェ チョコラーダ』は月末を待たずに早々に完売しました。
リピートでお越しくださった皆さま、ご案内が遅くなり申し訳ございません。
来年もこの時期にまたご案内する予定です。よろしくお願いします。
“今月のお薦め”のコーヒー豆『ドルチェ チョコラーダ』は月末を待たずに早々に完売しました。
リピートでお越しくださった皆さま、ご案内が遅くなり申し訳ございません。
来年もこの時期にまたご案内する予定です。よろしくお願いします。
上野長一さんは30年近く前から無農薬栽培に取り組み、今では自然栽培(農薬も肥料も使わない農業)に取り組む稲作農家。BEANS’Actには『いろいろ米』が10月下旬に、『コシヒカリ』の白米と玄米はご予約制で毎月精米したてが届きます。そんな上野長一さんからの定期便にお便りが入っています。
「いつも、いつも、ありがとうございます」で始まるお便りには都会に住んでいると経験できないことや、想いが詰まっています。2月にいただいたお便りから一部抜粋でご案内します。
稲もいよいよスタートです。先は種もみの準備に入ります。自家採取のもみがほとんどですので、のげをとり、ゴミなど取り除き、大小選別して、田んぼごとへの小袋詰めと手を加えて“たね”になります。今年もいよいよです。どんなシーズンになるのかな・・・
上野さんは600種に及ぶ稲を育てているので、毎年、毎年、そのなかから「仲の良さそうな稲」を自家採取して田植えをされています。その準備がこの寒い時期からスタートしているんですね。秋の実りが待ち遠しいです。
お付き合いが始まった20数年前は(無農薬栽培なので)「草との戦いです」とよく仰っていましたが、ここ数年は抗うことのできない「お天気との戦い」が続いています。穏やかな四季が巡ることを願うばかりです。
福島県二本松にある結城食品さんは「東日本美 味楽市」でのご案内以降、春と秋に「混ぜご飯の素」を送ってもらっています。
この春も届きました!『舞茸ご飯の素』『ひじきご飯の素』『味ご飯の素』の3種。
代表の斎藤さんは30数年前に脱サラをして起業されたとか。「炊き込みご飯の素」は10数年前に考案し、試行錯誤の末に完成したものだそうです。今では地元二本松の特産品にも指定されるほどになりました。
大きな鉄窯で手づくりしたこだわりの味をご家庭でどうぞ!ちなみに関西人の私は2合炊きを、2合半で炊きます。
実はActでお付き合いが始まったころは、3合炊きしかなかったので、厚かましく「東京では単身や2人世帯が多いので、2合炊きをつくってください」とお願いしました。今では結城さんでも販売されているようです!
生産者は福島県いわき市のファーマーズハウスさわさんです。原木椎茸を育てる農家さんです。
お正月前には『椎茸の佃煮』を送ってもらっています。夏場は『夏野菜のピクルス』が定番でしたが、ここ数年は夏場の暑さで夏野菜の出来栄えが今一つということで、入荷していません。
今回はファーマーズハウスさわさんの本業(?!)『原木椎茸』と『キクラゲ』の乾物をご案内しています。
見た目はハッキリ言ってクチャクチャとしていて美人ではないですが、ご覧ください!水に戻すとプックリ肉厚の香り豊かな椎茸に!戻し汁もお出汁としてとっても重宝します。
ファーマーズサワさんも、2,012年から10年程、年一回開催していたた東日本応援の『美味楽市』以来のお付き合いです。
パレスチナから『オリーブオイル』と一緒に『オリーブの塩漬け』も少しですが届きました。
港の封鎖直前に出港できた船で日本に届いたそうです。
塩とレモンと唐辛子に漬込まれたオリーブの実は程よい酸味と塩味で、ほんのりと辛みと苦みがありオリーブ本来の味が楽しめます。来月の“おとり寄せ”の『チーズさくら』に添えていただいてもいいですね。
『オリーブの塩漬け』も『オリーブオイル』同様、日本の有機認証は取っていませんが、現地での有機認証済みです。
「東日本 美味楽市」でご案内したお菓子のなかで一番人気の品が届きました。珈琲との相性も抜群です!作っているのは、宮城県登米で天保4年に創業したという歴史ある醤油の醸造元です。
醤油と落花生のコラボが何とも言えない幸せの味!老舗のお醤油屋さんの渾身のスイーツを珈琲のお供にどうぞ!
毎年春に開催していた「東日本 美味楽市」は10年目で一区切りしましたが、繋がりのできた生産者さんに、旬の“美味しい”をお願いしています。
2月、春が待ち遠しい時期です。昔ながらの手法で手間を惜しまず、素材の風味を大切に製造する福島の会津物産さんに、春を告げる山菜の品々をお願いしました。
「ふきのとうみそ」「ふきのとうしょうゆ」「きゃらぶき」「花豆甘露煮」・・・味わってください!
2011年5月から、いわき市久之浜を中心に福島浜通り南部を撮影しているフォトジャーナリストつづきよしゆく氏の写真展です。
毎年撮影されている久之浜と、13年目にして初めて訪問された大熊町大野駅周辺の「今」をゆっくりご覧ください。
BEANS’Actの創業以来からの定番『モカ シダモ』の等級が「G-2」から「G-1」にグレードアップしました。嬉しい話題ですが、その背景は暗いです。
紅海周辺でのでイエメンの武装組織フーシ派の船舶への攻撃が激化し、航行が困難な状況になっていることはニュースなどでもお聞き及びと思いますが、その影響はコーヒー豆にも及んでいます。
エチオピアの豆は隣国ジブチの港から出港しますが、船積み予約がいまだできない状況が続いているようで、ニュークロップの輸入の目途が全く立っていません。
国内にある最上級の「G-1」は何とか入手できましたが、こちらもどこまでご案内できるか手持ちは厳しい状況です。そんな訳で、この度は価格据え置きで当面ご案内することにしました。
ちなみに、モカコーヒーのグレードは300g中の生豆に含まれる欠点豆の数で決められています。「G-1」から「G-8」まであり、輸出されているのは「G-5」以上とされています。「G-1」は欠点豆が0~3個、「G-2」は4~12個とされています。
モカが入ってこなくなると、ブレンドのいくつかも作れなくなります!それ以上に、コーヒーを栽培している小規模な生産者さんたちにとっては死活問題です。一日も早い解決を願っています。過激な攻撃を止めて、なぜ話し合いができないのか・・・