やぎミルクなど7月も届きます!

昨年農園を訪問した時に撮った子ヤギたち。生後1か月ほどでしょうか

京都の渓谷「るり渓やぎ農園」から春の出産シーズンを終え、母ヤギさんからミルクを分けてもらえるようになりました。『やぎミルク』『ヨーグルト』『チーズ』などが9月まで月に一度、農園から届きます。

7月は24日(水)の午後入荷します。

子ヤギが生まれてお乳が必要な春から秋の期間限定の乳製品です。

『やぎミルク』は栄養価が高いですが、カロリーは低く、脂肪球が牛乳より小さいので栄養素の消化吸収が高く、今話題のオメガ3と6脂肪酸のレベルが牛乳より高いだけでなく、コレステロールを調整する効果があるタウリンは牛乳の20倍!中高年にとっては心強いミルクです。

これまでにお客さまからは「全然に臭わないし飲みやすい」「サラッとしていて美味しいわね」と嬉しいお声をいただいています。

農園は京都と兵庫の県境で循環型農業で有機野菜を育てながら、チーズやヨーグルトを造っているるり渓やぎ農園です。

シェーブルチーズ“フェルミエ”やクリームのような滑らかな食感の“フロマージュフレ”など、こちらは事前予約ください。

やぎミルク

ヤギヨーグルト

フロマージュフレ

 

信州から『旬ジャム』新登場

長野で果樹加工をする信州ワタナベさんから『旬ジャム』が初入荷!

信州産の果物をふんだんに使用したジャムです。しかも、果物以外の原材料はグラニュー糖と少量のレモン果汁だけです。糖度は40度!

ご存知でしょうか?信州産の果物には美味しくなる3つの秘密があるそうです。長野県は国内有数とされる日照時間が長い地域、そして朝晩の気温差が大きいこと。そして、豊富な水資源に恵まれていること!それは果物が甘くみずみずしく美味しく育つ秘密だとか。その果実をシンプル&フルーティーに手づくりしたのが旬ジャムです。ほんとにハンドメイドのジャムのようです。

只今のラインナップは『ブルーベリー』『いちご』『あんず』『紅玉』『白桃』の5種類です。ご試食もご用意しています。

 

『今月の豆』マンデリン G-1~インドネシア

深い苦味と甘みが持ち味のマンデリン。

創業時から20余年、マンデリンを保管しているストック缶は、蓋を開けるだけで甘い香りがします。そんな芳しいマンデリンですが、その昔、絶滅の危機がありました。

インドネシアでは17世紀末に「さび病」で「アラビカ種」の豆が甚大な被害を受け、多くのエリアで病気に強い「ロブスタ種」(主にインスタントや缶コーヒーの原料)を栽培するようになりました。

そんな中でスマトラ島で暮らす「マンデリン族」(マンダリン族とも)が被害を免れ、栽培を再開! 品種改良を重ねるなかで現在のマンデリンが誕生しました。

収穫されたマンデリンは「G-1~G-6」のグレードで等級が決められ輸出されます。当店の豆はもちろん最上級の「G-1」です。

7月は一割増量でご提供!

 

 

ケニア紅茶でアイスティー!

夏になると冬場以上に『ケニア紅茶』をお求めの方が増えます。簡単に濁りのない美味しい”水出し紅茶”ができるからです。未体験の方はこの夏、是非お試しください。

ちなみにケニア紅茶を出荷している日本ケニア交友会では、毎年つくばの環境研究センターに200種近い種類の残留農薬の検査を依頼し、全て検出せずの結果を届けてくれます。安心して水出ししてください。

★水出し紅茶(アイスティー)の作り方 

  <1リットル分>

お茶だしパック…2袋
茶葉…おおさじ1杯=10gほど
  ※茶葉が膨らむのでパック1袋に約5g(ティースプン山盛り2杯)を入れるのが最適。

①  市販のお茶だしパックに茶葉を入れる。                      ②  きれいに洗った容器に水を注ぎ、用意したお茶だしパックを入れる
③  常温で3~4時間、冷蔵庫なら5~6時間くらいでお茶だしパックを取り出す

 

『パレスチナオリーブ』“大瓶”が届きました!

お待たせしました。入荷早々欠品しておりました『パレスチナ オリーブ』が先ほど届きました。

今回入荷分は昨年10月半ばから12月に収穫したオリーブで、現地の圧搾工場で製造されたオリーブオイルです。オリーブ林や工場に行くことすら大変な状況下で収穫は大打撃を受け、生産量も40%ダウンしたそうです。

異常気象や円安などの影響をうけ、世界的にオリーブオイルの高騰が続いています。パレスチナの場合は様相が異なりますが、値上がりについてのお詫びとパレスチナ訪問の様子がパレスチナ・オリーブの代表から届いています。店頭にある「パレスチナ・オリーブ通信」をご覧ください。

今回は大瓶(500cc)と小瓶(250cc)共に入荷しました。パレスチナの万能香辛料『ザアタル』も一緒に届いています。

そして!パレスチナの女性たちの刺しゅう製品も少しですが展示しています。どうぞ、お手に取ってご覧ください。

美味い”アイスコーヒー”が飲みたい!

冷たい飲み物が恋しい季節になりました。この時期になると「アイスコーヒーはどうも美味く淹れれない・・・」と仰るお客さまが多いです。そこで、『アイスコーヒー』を美味しく淹れるちょっとしたポイントをご紹介します。

一人分を手軽に美味しく淹れるには!    img100628.dg.01.480.720[1]

①氷を一杯入れたグラスを準備

②グラスにドリッパーを置いていつもの分量の珈琲粉(細引き)を

③蒸らしも同じ、ただし注湯量はいつもの半分!!まだまだ美味しいエキスが出そうだな~と思ってもストップ!

④よく混ぜて氷をプラスして出来上がり!

珈琲の種類はいろいろ試しましたが、アイスコーヒー用の豆に拘る必要はないです。鮮度の良いお好みの珈琲豆なら、きっと美味しく仕上がります!ホットとは違った美味しさを味わってください。

個人的には暑~~い時に「キリマンジャロ」の細引きでアイスを淹れています。珈琲屋としては邪道と言われそうですが・・・とっても爽やかなアイスです!

2人分以上淹れるときは、サーバーに氷を入れて同じように淹れてください。湯量の調整が難しいかもしれませんが、一人分が美味しく入ったら感覚がつかめると思います。この夏、是非お試しください!

 

本格アイス“ウオータードリップサーバー”

この夏のアイスコーヒーは、“ウォータードリップサーバー”でコクのあるしっかりした飲み口のダッチコーヒーはいかがでしょう?

40gの珈琲豆を使って、400ccのコクのある水出しコーヒーが2時間ほどで仕上がります。

このサーバーをご案内するようになって久しいですが、夏だけでなく一年を通じてご利用のお客さまもいらっしゃいます。夜、冷蔵庫で仕込んでおけば、朝にはダッチコーヒーが飲めます!しっかりしたコクなので、ミルクと半々に割って「アイスカフェオーレ」にもどうぞ。

いくつかの珈琲豆を試しましたが、やはりアイスブレンド(イタリアンローストのアイス専用豆)が良さそうです。挽き具合は極細ではなく「細挽」レベルが無難なようです。細かすぎると抽出速度が極端に遅くなります。また、濃く出ますが抽出後、雑味が出るのも早くなるようです。

抽出直後はサラッとした飲み口。翌日からが本来の味わいのように感じました。2日目以降は徐々に味わいに透明感がなくなりますので、3日目くらいまでに飲みきったほうが良さそうです。あくまでもそれぞれのお好みですが・・・変化を楽しんでいただくのもいいかもしれません。

この夏、あっさりスッキリがお好きな方は“水出しバッグ”をどうぞ!今夏もご注文の都度、一包づつグラインドしてパッキングします。

くすのきパワーで梅雨を快適に!

衣替えのシーズンにご案内する天然防虫剤「樟脳(しょうのう)」の魅惑的な香りと効果は多くの方が実感くださっています。樟脳はクスノキを水蒸気蒸留してつくりますが、その過程でできる「ハーバルウォーター」の威力は梅雨から夏にかけて見逃せません!

アリの忌避率100%! 網戸にスプレーすると蚊除けにも。

梅雨時期のお薦めは、室内干しの洗濯物や使用後のタオルにスプレーしておくと嫌な臭いを防げます。クスノキの抗菌作用で菌の繁殖を抑えるそうです。

クッションやシーツ、カーテンなどに“天然のファブリーズ”としてご利用ください。モワッとした空気が森の香りに変わります。テスターがございます。

森の香りが苦手な方には日向産の柑橘「へべす」の果皮を水蒸気蒸留して抽出した「はーバルウォーター」もございます。(こちらは蟻への効果は期待できません)