組紐と染織展

会期:1月16日(木)~29日(水)

伝統工芸の技と美を感じる「組紐と染織」の展示会です。職人が手掛けた、色彩豊かで丈夫さと実用性を兼ね備えた組紐雑貨や、手織りのマフラーやストールなど、質の高い商品を展示・販売いたします。

組紐は精緻な技術で織り成されたデザインが特徴で、見た目の美しさと実用性を兼ね備えたアイテムです。染織は糸を選び、時には糸を作り、灰を使って精錬して染料を作り、草木を採集して糸を染め、手作業で織り上げる、その一つ一つの工程に職人の技と想いが込められています。日々、体を使って染め織られた布が、心に安らぎをもたらすことを願っております。

この機会に、職人の手による美しい作品にぜひ触れ、伝統工芸の魅力を感じていただければと思います。皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げます。

会期中に組紐のワークショップップも開催します。

佐々木良子(練馬区伝統工芸会会員)

1988 稗田文子氏に師事 10年の修行を経て独立

1999 「組紐工房佐々木」設立

2012 練馬区技能功労賞受賞

2016 第25回河北工芸展入賞

小熊素子(練馬区伝統工芸会会員)

1969  岐阜県郡上八幡町郡上工芸研究所に入所。人間国宝 故 宗広力三氏に師事

1971  吉田富太郎氏(龍村織物草木染め職人)に草木染めの指導を受ける

1997年 個展4

1998年〜 民藝館展入選

2002年 国展入選

添田麻子

母 小熊素子に師事

2010年 民藝館展入選

2019年 民藝館展準入選

2013年〜 練馬区伝統工芸展賛助出展