東ティモールは長い苦難と混乱の末、21世紀最初の独立国になた若い国です。人口130万人ほどの小さな島国。地図に示す赤いエリアが国土です。
もともとコーヒーの栽培はおこなわれていましたが、不安定な政治情勢のなか輸出はされていませんでした。近年、良質なコーヒー産地として知られるようになりました。
最初は、トラック1台分の出荷から始まり、現在では、年間10
コンテナ(180トン)にも及ぶ高品質コーヒーが産出されるようになりました。量だけでなく、品質をもっと上げるため、日本やインドネシアの専門家を招聘したり、農家さんへの指導、トレーニング、資材提供が継続的に行われています。
そんな中のひとつ、10世帯ほどの小さなレヌマタ村からの豆をご案内します。農薬も化学肥料も使わず栽培する珈琲豆で、JAS有機認証を受けています。昨年末に入荷したニュークロップ。
最近耳にすることが多くなった「マイクロロット」ですが、同じ農地区画、同一品種の豆を同じ日に収穫し、同じ方法で精製されたものが条件とされています。少量でも高品質な豆をつくりたい生産者の想いがつまった豆です。この機会に是非味わってください。
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店奥“すぺーす”で、2週間にわたって
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コーヒー豆生産国では輸出前に、選別した豆の格付けがおこなわれます。基準は生産国によって「標高の高さ」や、「欠点豆の少なさ」だったりしますが、コロンビアでは「生豆の大きさ」が基準です。





桜の花の開花とともに届いた
珈琲豆屋には似つかわしくない逸品のご紹介です。
宮城県の方言で「おらほ=私たちの」と言う意味だそうです。