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『9月の豆』ブレンドやわらか

“ブレンドやわらか”は開店当初はアメリカンで飲んで頂くのにピッタリな豆としてご案内していました。焙煎レベルはミディアム ライトです。でも、酸味が際立つわけではなく、甘みを感じる優しい飲み口です。

ローストの浅い豆を淹れるポイントは湯温です。いつもより少し低めでドリップされることをお勧めします。

実は、“やわらか”はカフェオレの豆としても相性抜群です。カフェオレと言えば深煎りの豆をイメージしますが、“やわらか”で淹れるとミルクのやさしさと甘みが一層引き立ちます。酷暑のなかで冷え切ったお腹にやさしいカフェオレはいかがでしょう?

美味しく淹れるポイントは、“やわらか”はいつもより細引きで、豆の量はいつも通り、湯量はいつもの半分で!ミルクと半々ぐらいが目安です。お試しください。粉でお持ち帰りの場合は「カフェオレでも飲みたいです」と一言お伝えください。

もう一つ意外な事実は、カフェインの含有率は“やわらか”のような浅煎りの方が高めです。深く(長く)焙煎することでカフェインは減っていきます。目覚めの朝には“やわらか”よさそうですね。反対に夜は深煎りの珈琲がよさそうです。

ドイパンコン ~ タイからのハニープロセス~

ドイ・パンコンはタイ北部チェンライの山岳地帯に位置するコーヒー生産地で、タイのなかでも最も有名な産地のひとつです。この地域は、アカ族やムーサールマン族といった少数民族が暮らす場所で、彼らは昔からコーヒー栽培をおこなってきました。

少数民族の彼らは、伝統的な焙煎方法をしています。それは、コーヒー豆を土器の鍋に入れ、直火で焙煎する方法。スモーキーな味わい深いコーヒーを飲む習慣があったようです。そんな文化的にも豊かなこの産地の豆は、フルーティな香りと、鮮やかな酸、甘味が特徴です。

今回、ハニープロセス(精製)で仕上げた『ドイパンコン』のハチミツのような甘み(?!)を引き立たせたいと、浅煎りで仕上げました。

ハニープロセスはコーヒーチェリーを生豆に仕上げる時の精製方法のひとつで、ザックリご説明すると、チェリーを洗って外皮や果肉を除去する「ウオッシュ」と、チェリーをそのまま乾かす「ナチュラル」の中間のような精製方法です。

個人的には「ウオッシュ」は飲み疲れしないキレイな珈琲、「ナチュラル」は個性的な派手な珈琲、「ハニー」は両方の良いとこどり?といった感じでしょうか。

今回ご案内の豆は少数民族アカ族の5人兄弟が10年前に立ち上げた農園からです。6年前に水洗加工場を建設し、昨年は気候変動による気温上昇を防ごうと、農園にシェイドツリーを植林する活動を行ったそうです。また近年の予測不可能な降雨に対応するため新たに灌漑設備の導入も計画しているとか。コーヒーの未来を支える頼もしい5人兄弟の豆を味わってみてください。

 

いざと言う時に備えながら健康に!

原材料は有機オーツ麦、有機植物油脂・食塩・炭酸カリウム

牛乳や豆乳に変わる第三のミルクとして、注目されている植物性ミルクですが、ローリングストックにも最適です。牛乳と違い常温保存が可能で、賞味期限が長い!

それに加えて、栄養面での違いが大きいです。何といっても植物由来のミルクなので、牛乳には含まれない食物繊維が豊富です。いざと言う時、野菜が取れなくて大変な思いをされたお話はよく耳にします。

もう一つの大きな違いはコレステロールが含まれていないのもうれしいかも‥です。

また『オーツミルク』は牛乳に匹敵するカルシュウム含有量があり、ビタミンB2やビタミンDが多い点も注目です。

原材料は有機アーモンド、砂糖・添加物無

『アーモンドミルク』は」何といってもビタミンEの含有率の高さと脂質の低さが嬉しいですね。

食物繊維やカルシュウム、ビタミンなどがいざと言う時に手軽に摂れる植物性ミルクを生活に取り入れてみてください。もちろん、いずれも珈琲との相性もOKです!

お断り:実はかなり真面目に(?)栄養素のデータを調べましたが、出典によっていろいろ誤差があり、どれをお示しすればいいか分からなくなってしまい数字を表記するのは控えました。

 

 

ママ工房から『桃シロップ漬』 

フルーツ王国、山梨の笛吹市から初秋に届く逸品は、桃の旬の美味しさをそのまま瓶詰にした『白桃シロップ漬』。添加物なしで丁寧に手づくりしています。

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いちのみやママ工房                                                代表の小川苗美さん

缶詰とどう違うの?と問われると困るのですが「食べていただけば分かります!」としか言えない! 2011年からの長いお付き合いということが“おとり寄せ”の逸品としての証明でしょうか・・・。

酷暑が当たり前になったここ数年。今年は記録を塗り替える暑さに見舞われ、これまで以上にご苦労が多かったと伺っています。そんな中ですが今年もご案内できます!

樹上で柔らかくなった「完熟」と、歯触りのあるちょっと固めの「適熟」です。

念のため、小川さん曰く「桃は追熟しないので、完熟でも適熟でも甘さは同じ」とのことです。

入荷予定は9月18日(木)。毎年、あっと言う間にご予約で埋まります。お早めご予約ください。

昨年好評だった一口サイズの『トロトロもも』も届く予定です。お楽しみに!

尚、昨年入荷した「桃シロップ漬」を一瓶だけ取っておきました。本物をご覧になってください!

TAMMY’S TREATS展

9月12日(金)~27日(日)

TAMMY’S TREATS (タミーズ・トリーツ)はFriendly, Fair and Fashionableをモットーに、作り手も買い手も幸せになれる品々を紹介しています。

今年もタイの山岳民族の女性たちが中心となって手がけるバッグや小物類、カンボジアのフェアトレード工房から届いたシルクのネックレスなど、日々の暮らしに彩をそえるアイテムをご紹介します。

カラーバリエーション豊富な軽くて洗えるスポンジバッグや、金属アレルギーの方でも安心して身に着けられるおしゃれなシルクのアクセサリーなど、この機会にぜひお手に取ってご覧いただけたら幸いです。

Instagram: https://www.instagram.com/tammys_treats/

スポンジYPバッグ

チェンマイ郊外の村の生産者

シルクディスクめがねホルダー

ローリングストック最適品!

いざと言う時のために「防災食」を備蓄されている方も多いと思いますが、気が付けば賞味期限が切れていたという経験をされた方も多いのでは?かく言う私も乾パンが賞味期限切れになっていてビックリしたことがあります。

そこで、使いながら備える「ローリングストック」はいかがでしょう。必要分の非常食を買って、食べたらその分だけ買い足す方法です。

そんなローリングストックにピッタリなNISHIKIAのレトルト3種が新入荷しました。いざと言う時に温めなくても食べやすい3種です。

「野菜ゴロゴロカレー」は8大アレルゲン不使用で、安心して食べられるのがポイントです。お子様でも食べやすい味つけとなっています。飽きのこない定番のカレーは定期的に食べながら備えるローリングストックにぴったり!

「コーンポタージュ」は北海道産コーンの素材のおいしさを最大限に生かすために、小麦粉、クリーム、バターは使用していません。だから、温めなくても美味しい!素材そのままのの甘みをどうぞ。

「子どもカレー」は具材は細かくカットしたじゃがいもとにんじんをじっくりと煮込み、歯茎でつぶせる食べやすさ。辛みスパイスも控えているので、辛味が苦手なお年寄りにも満足いただける味わいです。お子様向けということで小ぶりサイズなのも年配の方には嬉しいですね。

どの品も温めなくてもおいしくお召し上がりいただけますが、もちろん温めても美味しいです!

 

 

木曾から『手づくり甘酒』が届きました!

木曾の小池糀店さんから『手づくり甘酒』入荷。

甘酒づくりの様子はこちらから!是非ご覧になってください。

江戸の庶民にとっては真夏の健康ドリンクだったそうです。

疲れた腸内環境を整えてくれるとか、便秘の予防効果があるとか、美肌に効くとか・・いろいろ言われて注目されている甘酒。一世紀以上続く❝室❞が育んだ糀と米だけで造ったホンモノの味わいをお試しください。

夏は2倍に冷水や炭酸で希釈するのが一番ですが、個人的にはヨーグルトに混ぜたり、冷凍庫で袋のまま凍らせて、シャーベットのようにスプーンで食べたりしています。

 

 

今期最終便のやぎ乳製品が届きました!

京都からやぎさんの乳製品が届きました!

子ヤギを育てる春から秋の限定品です。月に一度の入荷ですが、今回が今期最終便となります。

やぎミルクから造る『フェルミエ』や『フロマージュ フレ』ハードタイプの『RURI』などチーズ類も少量ですが入荷しました。

『やぎミルク』は匂いが気になるという方が時々いらっしゃいますが、大丈夫です!まだの方は是非一度お試しください。

“刺しゅう展”始まりました!

世界で1枚だけ!

タイの少数民族の女性たちの刺しゅう布が豆屋の店奥に届きました。どうぞ、ゆっくりご覧になってください。

口伝で代々伝えられるという模様の数々、図面もないのに、こんな美しくて繊細な刺繍が!

刺しゅう布は額装された布と布そのものがあります。飾ってよし、ご自身でアレンジしてもよし・・・

刺しゅうを施したポシェットやバッグなどもございます。