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木曽の手づくり甘酒

大寒の頃にご案内して、好評頂いた『手づくり甘酒』の再登場です。

何故、夏に?!と、思われるかもしれませんが、夏こそ甘酒です。江戸時代は夏になると町中に甘酒売りが応対したそうです。夏バテ予防の栄養ドリンクですね。「甘酒」は夏の季語!

先人に見習い“飲む点滴”と言われる甘酒を疲れた体に注入してください。

生産者は木曽で130年、伝統製法を守り続ける“こうじ味噌”屋さん小池糀店さん。前回同様、特別に減農薬米を原材料に米と糀だけで仕込んだ甘酒です。

明治12年創業の小池糀店さんは当時と変わらない味噌造りをしている蔵元さんです。

味噌玉と米麹と塩を2年寝かせて造っているそうです。そんなこだわりの蔵元が造る「甘酒」はもちろん、米と糀だけ!もう一つ大事なものを忘れていました。

蔵に130年住む菌達。糀を発酵させる「室」は、ご先祖様が掘った山の斜面の岩山のなか。湿っていて、暖かくて、温度も一定に保つことができ、糀の発酵にピッタリな天然室です。糀菌や乳酸菌が住みついて米を糀にする手伝いをしてくれています。

入荷は8月19日(金)です。

『8月の豆』アイスコーヒーブレンド

冷たい飲み物が恋しい時期ですね。でも、この時期になると「アイスコーヒーはどうも美味く淹れれない・・・」と仰るお客さまが多いです。そこで、『アイスコーヒー』を美味しく淹れるちょっとしたポイントをご紹介します。

一人分を手軽に美味しく淹れるには!    img100628.dg.01.480.720[1]

①氷を一杯入れたグラスを準備

②グラスにドリッパーを置いていつもの分量の珈琲粉(細引き)を

③蒸らしも同じ、ただし注湯量はいつもの半分!!まだまだ美味しいエキスが出そうだな~と思ってもストップ!

④よく混ぜて氷をプラスして出来上がり!

珈琲の種類はいろいろ試しましたが、アイスコーヒー用の豆に拘る必要はないです。鮮度の良いお好みの珈琲豆なら、きっと美味しく仕上がります!ホットとは違った美味しさを味わってください。

個人的には暑~~い時に「キリマンジャロ」の細引きでアイスを淹れています。珈琲屋としては邪道と言われそうですが・・・とっても爽やかなアイスです!

2人分以上淹れるときは、サーバーに氷を入れて同じように淹れてください。湯量の調整が難しいかもしれませんが、一人分が美味しく入ったら感覚がつかめると思います。この夏、是非お試しください!

なつかしい着物・帯のリメイク展vol.3

会期:8月19日(金)~27日(土)

箪笥で眠っている思い出のつまった着物や帯を、シンプルな直線裁で洋服に仕立ています。

父親の羽織、祖母の矢絣の着物、若いころの絞りの着物、昔々の大胆な帯と喪服のコラボ・・・変身させることにワクワクしています。お気に召した品がありましたら、どうぞ試着してみてください。

完全無添加“マヨネーズ”は月に6本限定

辛口と甘口の違いは香辛料と蜂蜜の量に違いです。甘口の方が蜂蜜が多めで、香辛料が少なめです。

完全無添加の『松田のマヨネーズ』のファンの方には都度、ご迷惑をおかけしています。

実は当店には毎月6本しか入ってきません。入手しにくいのには訳があります。

原材料ですが、砂糖を使わず蜂蜜で甘みをつけています。
厳選素材は、米澤製油の圧搾一番搾りのなたね油、農薬散布の餌を与えない平飼い有精卵、無農薬のりんご果汁100%の醸造純りんご酢、自然海塩「海の精」と、徹底しています。

そして、JAS規格ではマヨネーズには、はちみつは使ってはいけなかったそうです。一時期“マヨネーズ”と名乗れなくなったそうですが、ファンの方々の署名活動が功を奏して、何と!JAS規格の改訂がなされ、今に至っています。ずいぶん以前の話ですが・・・業界では有名な逸話です。

何よりも『松田のマヨネーズ』の社訓(と言っていいのでしょうか?)が、売れるからと言って無理な増産体制を敷かない所以でしょうか・・・私も好きな言葉ですのでそのまま掲載させて頂きます。

『百姓道』限度を知り多くを望まず、野山海川の命を通して自然と共振し、今の経済に流されることなく、農のある確かな暮らし。人は土を耕し、土は人を耕す。

※原料に蜂蜜を使っています。1歳未満の乳児には与えないでください

※ただ今、入荷したばかりで甘口・辛口各3本ございます。

極上インスタントコーヒー『アフリカフェ』

珈琲豆屋がインスタントコーヒーをご案内!

20年近く前に初めて食品フェアで飲んだ時、実は感激しました。流石にレギュラーコーヒーとは違うことは分かりましたが、思わず「コレは何?」とブースのスタッフさんと話し込んでしまいました。

当時としては無農薬の珈琲豆を使ったインスタントは珍しく、早速仕入れました。以来絶えることなく小さな店の棚に密やかに、でも存在感をもって並んでいます!実は、ちょっと複雑な気持ちですが、珈琲豆屋に遠路コレだけを求めにお越しくださるお客さまもおられます。

水でも溶けるのでアイスコーヒーに、またミルクで割ればガムシロップがなくても甘味を感じるアイスカフェオーレに!

勿論、ドリップするのはちょっと面倒という時にもご利用ください。お客さまからはコーヒーゼリーなどのお菓子作りの材料としてもご利用いただいているようです。

有機栽培で育った珈琲豆を使って製造されるアフリカフェ誕生物語はこちらからどうぞ!

石垣島から第2便到着!

沖縄県、八重山諸島の石垣島から、黒糖関連の品々が4日がかりで届きました。

一口サイズの小包の「黒糖」はじめ、黒糖でくるんだ「くるみ」「大豆」「しょうが」に加え、今回は生産者の下地黒糖さんお薦めの『しょうが黒糖粉末』と『きび蜜』をご案内!

『しょうが黒糖粉末』は黒糖の甘さの中に生姜の香りとピリリとした優しい刺激!顆粒状の粉末タイプなので紅茶やお湯、生姜焼きなどのお料理にもお薦めです。珈琲に入れるとジンジャー珈琲に!カフェオーレにもいいかも!?

『きび蜜』は黒糖と水あめだけの濃厚なシロップ。お菓子作りにはもちろん、飲み物・デザート・お料理など、幅広くお使いいただけます。アイスクリームやホットケーキに最高!

黒糖にはカリュウムやカルシュウム、鉄、亜鉛といったミネラルが他の甘味料に比べ豊富に含まれています。暑さで弱った体と心に甘いご褒美を!黒糖の栄養についてはこちらをどうぞ!

夏休みのご案内

8月、夏休みをいただきます。

ご迷惑をおかけしますが、ご了承のほどよろしくお願いいたします。

<<夏期休業期間>>8月12日(金)~8月17日(木)

新得から“夏のチーズ”届きました!

お待たせしました。北海道から手造りチーズ各種がただ今届きました。

なかでもお薦めは昨夏の生乳が一年の眠りから覚めた味わい深いチーズ『シントコ』です。味わってください!

毎夏、残念な思いをする方が多いので、今年は『シントコ』を多めに入れてもらいました。そして、新得農場自慢のその他のチーズも数々届いています。

食欲のないこの時期だからこそ、栄養バランスのとれた美味いチーズでパワーを注入してください。

アガワル~タンザニア~

農園は自然保護区に指定されているンゴロンゴロ国立公園付近にあります。1920 年代にドイツ人移民によりコーヒーが栽培され、第二次世界大戦後には英国主導による農地統合が行われました。

インド軍の退役軍人テレンス・コナー大佐によりコンゴニ農園と名付けられて以降、代々コーヒーの栽培が引き継がれ、1960 年代後半に現在の農園主であるアガワル家に継承されています。

海外からの評価も高く、国内随一とされる肥沃なンゴロンゴロ・クレーター付近の土壌と高い標高、そして伝統品種Kent が生み出す伝統的なタンザニア・マイルドコーヒーです。

コンゴニ農園では、品質向上のために香味に影響を与える精選の工程を丁寧にこなしています。例えば、コーヒー収穫後の処理をできるだけ早く行ったり、乾燥中にパーチメントの温度が上がりすぎないようにカバーをしたり・・・・と、丁寧に段階を踏んでいます。

アップルやグレープなどフルーティな風味と甘い余韻はありつつ、マイルドなボディ感で、軽やかな味わいです。酷暑の夏にピッタリの飲み口かもしれません。お試しください!

『耕野のはちみつ』大瓶1.2Kg

お待たせしました!石塚さんの『耕野のはちみつ』大瓶の予約受付開始です。

今年は例年以上に天候不順で収穫が危ぶまれましたがいつものように限定30本でご用意できます。完売しましたら、600gか300gのお求めとなります。image[hatimitu]

宮城県丸森の石塚養蜂園とはAct創業の20年以上前からのお付き合い。「何も引かず、何も足さず」のポリシーでピュアなはちみつを届けてくれます。「あかしあ」「とち」「百花」の三種類です。

何も足さないので、当然のことながら毎年味わいが違います。コロナ禍でご試食いただけないのが残念ですが、長年のお客さまのご支持が品質と味わいを保証しています。

それぞれの花の蜜の味には違いがあります。image[3]

「あかしあ」は当店一番人気のはちみつです。 やさしい香りとクセのない穏やかな甘さが持ち味。後口もスッキリしています。果糖が多く、花粉が少ないことから結晶しにくいのも大きな特徴です。蜜の透明感もピカイチ!見た目の美しさも目を引く大きなポイントなのかもしれません。あかしあのはちみつは解熱や消化器の調子を整える効果が高いとされています。

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「とち」ははちみつ通の方には特に好まれています。トチの花独持のフローラルな香りと柔らかな甘さが通好みなのでしょうか。トチの実やトチの樹皮が薬用ハーブとしても使われていたそうです。はちみつはもともと、保湿や抗炎症といったスキンケア効果があるので、「とち」のはちみつならさらに有効かもしれません。  

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「百花」はさまざまな花の蜜がブレンドされたはちみつのことです。春先には、梅、菜の花、桜、藤の花、初夏には、クリ、カキなどが開花します。巣箱に数種類の花の蜜がブレンドされ、濃厚な花の香りをもつものから、やさしい香りのものまでミツバチによってブレンドされた香り豊かなはちみつです。口の中が、いろんな香りで満たされます。