アガワル~タンザニア~

農園は自然保護区に指定されているンゴロンゴロ国立公園付近にあります。1920 年代にドイツ人移民によりコーヒーが栽培され、第二次世界大戦後には英国主導による農地統合が行われました。

インド軍の退役軍人テレンス・コナー大佐によりコンゴニ農園と名付けられて以降、代々コーヒーの栽培が引き継がれ、1960 年代後半に現在の農園主であるアガワル家に継承されています。

海外からの評価も高く、国内随一とされる肥沃なンゴロンゴロ・クレーター付近の土壌と高い標高、そして伝統品種Kent が生み出す伝統的なタンザニア・マイルドコーヒーです。

コンゴニ農園では、品質向上のために香味に影響を与える精選の工程を丁寧にこなしています。例えば、コーヒー収穫後の処理をできるだけ早く行ったり、乾燥中にパーチメントの温度が上がりすぎないようにカバーをしたり・・・・と、丁寧に段階を踏んでいます。

アップルやグレープなどフルーティな風味と甘い余韻はありつつ、マイルドなボディ感で、軽やかな味わいです。酷暑の夏にピッタリの飲み口かもしれません。お試しください!