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上野長一さんの『いろいろ米』 

パルシステム連合会発行『のんびる』2017年11月号より       撮影/堂本ひまり

お待たせしました!秋の実り第2弾。栃木の米農家上野長一さんの『いろいろ米』ご予約開始です。

お米の品種をどれくらいご存知ですか?上野さんは400種以上の品種を自ら育て、毎年その中から仲の良さそうな品種を50種ほど選び、種取りをして、苗床で発芽させ、田植えをされています。もちろん、無農薬で化学肥料も使わない栽培です。

田圃の稲はまさに色とりどり。美しい風景が広がっています。そんな色とりどりの稲から収穫する『いろいろ米』は見た目も、炊き上げているときの香りも、食した時のモチモチ感も抜群です。

初めての方は、いつものお米を炊く時に一合につき、大匙1杯加えることから始めてみてください。白米好きの男性にも好評です。

くれぐれも『いろいろ米』は「雑穀米」ではありません。ぜ~~んぶお米です。しかも、自然栽培です。

 

丹波の『黒さや』完売!

10月恒例の“おとり寄せ”の『黒さや』は入荷前に完売しました。ご予約の皆さま、ありがとうございます。

今年は度重なる台風の影響で生産者さんはご苦労が多かったと思います。その上、関西方面はこのところお天気に恵まれず、日照不足のため“実太り”が悪く、出荷が遅れそうです。ご予約の皆さま、ご了承ください。

10月の2週間足らずの間だけ収穫する『黒さや』は、よく“幻の枝豆”と称されますが、今年はまさしく希少価値の高い枝豆となりそうです。

秋の実りが届くのは来週末以降になりそうです。

 

“すぺーす”初お目見え! 手づくり服MA-SA

会期/10月10日(水)~10月14日(日)

MA-SAさんが創るシックな手づくり服の展示販売会です。

秋にピッタリの個性的な着心地の良いファッションアイテム~ジャケット・パンツ・ワンピース・チュニック・・・~5日間だけのMA-SAの世界をお楽しみください。

すべて一点ものです。

朝の珈琲のお供に“元気の素”プラス!

夏が終わったと思ったら、気温の変化に翻弄される今日この頃。

朝の珈琲はゆったりした気分でドリップできるようになりましたが、何となく元気が出ないという方も多いのでは?

そんな朝のお供に『びわの種の甘露煮』を1~2粒召し上がってみてください。私自身、これまで正直なところあまり実感できなかったのですが、リピーターの何人かのお客さまのお声を信じて、夏の終わり頃から食すようになりました。

元々、種の中にはこれから生育するために、様々な栄養成分が含まれていますが、“びわの種”はポリフェノール(36mg/100g)が豊富で、高い抗酸化作用(100g中390μmol-Trolox)があります。体の“錆落とし”にはピッタリな食品です。反対に夜、食べ過ぎると目が冴えて眠れなくなる方もいらっしゃるようです。ご注意ください。

 

 

オータム ブレンド 

待望の“秋”!本格的な珈琲のシーズン到来です。

そんな秋にピッタリな飲み口の珈琲を、選りすぐりの銘柄でつくりました。

優しい味わいの中に深いコクを感じる・・秋らしい味わいの『オータム ブレンド』です。

中米グァテマラのアンティグア地方で、マヤの末裔が3世代にわたって栽培する『ブルーレイク』をベースに、ブラジルの農学博士」夫妻がRA(レインホレスト アライアンス)認証のもと、人にも環境にも優しい栽培手法で育てる豆『レカント』、そして、プレミアム珈琲で名高いパプアニューギニアの『ブヌン ウー』をブレンドしました。

焙煎はあえてミディアムとハイローストの中間くらいにとどめ、それぞれの豆の風味を活かしました。

ローストは軽めですがコクがあるので、ストレートで美味しく飲んでいただけるのは勿論ですが、カフェオーレにしていただいても十分満足いただけます。この秋、是非お試しください。

丹波篠山から『黒さや』

日本で一番大きくて、一番甘くて、晩成な枝豆です。畑でそのまま育てれば12月には“丹波の黒豆”になる貴重なお豆。“丹波黒”は30を超えるという品種の最高峰に位置する黒大豆です。

08312320_4e5e4332bdc49[1]実は、かつてはその年の黒豆の出来栄えを、一足早く料亭などのお得意様だけに案内するために、枝付で早穫りして送っていたそうです。

そんな訳で出荷数量も限られています。採りすぎるとお正月の黒豆がなくなります!

入荷日は生育状況次第。鮮度が命のお豆なので、ご予約は入荷日当日中にお受け取り可能な方に限らせていただきます。img_kurosaya[1]

店で『黒さや』をご案内するようになって10数年。その間、デパートなどの名品展などでも扱われるようになりました。でも、何人ものお客さまから「アクトさんのがやっぱり美味しいわ」とお褒めいただきます。出荷日に収穫した『黒さや』を翌日にはお客さまにお渡しできる“おとり寄せ”ならではかもしれません。もちろん、生産者さんと生産者を束ねる小田垣商店さんの黒大豆に寄せる思いの強さと努力があればこそです。

12月には「丹波の黒豆」も届きます。

ハンドドリップの不思議と魅力

ようやく朝夕は秋らしくなってきました。本格的に珈琲を楽しんでいただける季節到来です。

珈琲の抽出方法は今や様々ですがBEANS’Actではもっぱら“ハンドドリップ”をお勧めしています。その日の気分で自在に味わいに変化をつけられるというのが一番のポイントですが、最近、ハンドドリップの更なる可能性を発見しました。

「お湯は沸き立てでなく少し落ち着かせる」「最初の蒸らしが大切」「“の”の字を描くようにお湯を落とす」と言った常識にとらわれない淹れ方に出会いました。当店の珈琲豆との相性を只今模索中です。

BEANS’Actでは店頭で“カフェオーレ”の豆はフレンチローストにこだわらなくても、浅煎りのブレンドで淹れると甘味が増して美味しいですよ・・・とか、深煎りの豆をあえて超粗挽きにして飲むとかえって豆の旨味が引き立ちますよ・・・とか、珈琲豆屋としては論外ともいえる(?)お話をしてきましたが、基本中の基本のところで、最近大きな衝撃を受けました。

新たなハンドドリップの可能性、いえ、珈琲の可能性は後日ご案内したいと思います。楽しみに!

 

すばる 手織りもの展 vol.16 

会期:10月19日(金)~31日(水)

昨年秋の展示風景

秋の恒例展示会は回を重ねること16回!

今年も東久留米の社会福祉法人リブリー すばるのメンバーたちが、シルクやウールの糸を天然染料で染めて、丁寧に機織りをして仕上げた“マフラー”や“ショール”、裂き織りのバッグや小物、そして、手漉きの紙製品などが店奥“すぺーす”に届きます。

写真は昨年の展示風景です。今年はどんな色あいと織り柄で魅了してくれるでしょう?どうぞお楽しみに!