“スパイス”は天然の薬!?

5種のスパイスをご案内するようになって久しいですが、冬から春にかけての季節「ブラックペッパー」や「レッドペッパー」が人気です。春から夏はカレーに欠かせない「カルダモン」や「クミン」が、通年で人気が高いのは「バジル」でしょうか?

『ブラックペッパー』は血流をアップし、血液が末端の血管にまで行き渡るよう促してくれるので冷え性改善が期待できるそうです。

お料理に彩を添える『ピンクペッパー』は唐辛子の種が原料で、刺激的な辛味が特徴で、彩りとしてもいいです。辛味成分の「カプサイシン」は、体脂肪を燃焼させて身体を温めます。冬から春にかけて人気があるのはお客さまが効能をよくご存知だからでしょうか?

カレーのスパイスとして常備される方も多い『カルダモン』は春から夏にかけて人気です。健胃効果があり、消化を助けてくれるショウガ科のスパイスです。

エスニック料理に欠かせない『クミン』は消化液の分泌が活発化してくれるので整腸や解毒作用に効果があり、食欲増進や消化の促進につながるスパイス。

『バジル』は生のバジルと比較して乾燥バジルは栄養素が濃縮されているので、骨の形成を促すはたらきがあるビタミンKの含有率が高いそうです。中高年女性は毎日少量でもサラダにひと振りするのは効果的かも?