自然栽培の『上野米』中旬入荷!

パルシステムの雑誌「のんびる」で上野さんが取り上げられました。

栃木の米農家 上野さんは無農薬・無化学肥料の自然栽培に取り組まれて30有余年。安全で美味しいお米作りをひたすら探求される姿に神々しさを感じるほどです。

そんな上野さんから2020年産の“コシヒカリ”の新米が10月中旬に届きます。店頭販売分もございますが、ご予約をお薦めします。

定期購入ご希望の方は前月末までに1Kg単位でご予約下さい。毎月10日過ぎに精米したてが店に届きます。

『いろいろ米』は只今予約受付中です。

 

 

朝の珈琲のお供に“元気の素”プラス!

今年の夏はまだ終わってない気がしますが、ひと頃に比べると朝夕の風が違ってきました。でも、何となく元気が出ないという方も多いのでは?

そんな方『びわの種の甘露煮』を1~2粒召し上がってみてください。リピーターの何人かのお客さまからは「これのお陰かしら?」と言うお声もいただいています。

元々、種の中には生育するために、様々な栄養成分が含まれています。“びわの種”はポリフェノール(36mg/100g)が豊富で、高い抗酸化作用(100g中390μmol-Trolox)があります。体の“錆落とし”にはピッタリな食品です。反対に夜、食べ過ぎると目が冴えて眠れなくなる方もいらっしゃるようです。ご注意ください。

 

 

珈琲はグラインドで大変身!

今月の豆『トラジャ』は飲んで頂けたでしょうか?当店一番人気の苦味系のコーヒー豆ですが、あまりのパンチ力にミルクを入れました・・・と言う方も。

焙煎直後から照りが豆表面に出てくるほどに焙煎が強いので、それだけで敬遠される方がある一方で、「珈琲はコレだよね」とトラジャ一筋のお客さまも。

そんなトラジャ党のお客さまから教えて頂いたとっておきの飲み方です。

初めてお越しくださたったのは10年近く前でしょうか?「トラジャを超粗挽きでお願い」と仰って、目をパチクリ!細かく挽いてカフェオーレやエスプレッソにされる方は時々ありましたが、「超粗」ご指名は初めて。「いいんですか?」と思わず言ってしまいました。

当店のミルはスイス製のディッテイングミルを使っていますが「超粗」を指定されるお客さまは初めてでした。「ザラメ」をイメージしていただければいいでしょうか、そんな粗さです。

お帰りになられた後、すぐに試してみました。実はコーヒー屋でありながら体調が落ちているときはトラジャはパンチがあり過ぎて飲めませんが、このトラジャは香りが引き立ち、苦味よりも豆本来の甘みが感じられて、さわやかな飲み口!ただし、かなり贅沢ですが・・・

こだわりを捨てて珈琲を自由に味わいたいと思いながら、まだまだだな~と、そのお客さまに更なる一歩を教えていただきました。皆さまも是非お試しください!

“いろいろ米”すくすく育っています 

稲の種類によって草丈の高いものは、上野さんの身長をはるかに超えます

BEANS’Actにとって、秋の実りの代表格”上野米~コシヒカリ&いろいろ米”が順調に育っている様子が上野さんからお手紙で届きました。

いつもいつも、ありがとうございます。稲たちもずいぶん黄金となり、そこここで収穫するコンバインの姿がずいぶん見受けられます。我が家もあと一週間も過ぎたら始めます。

いろいろ米は草丈が長いため、いくらか倒れだしておりますが、他は立っており助かります。例年9月は台風、秋雨と不安定な天候となり、収穫前の稲にとってはハラハラドキドキです。おだやかであ~れと、祈るばかりです。

「コシヒカリ」は順調に進めば10月は新米でお届けできます。「いろいろ米」はその後の収穫になるため10月末頃の予定です。穏やかな秋が迎えられますように、一緒に祈ってください!

NEW!『デーツシロップ』

先月、新入荷のアラブのスーパーフード『デーツ』に続き、『デーツシロップ』が届いています。

デーツの甘みが濃縮されたキレのいい甘さです。砂糖の替わりにお料理に使われる方も多いようです。

先日はデーツシロップと小豆だけで作った「おぜんざい」をお友達のお宅でご馳走になったという方が、「コレ!探してたのよ~」と嬉しそうにお求めくださいました。

ヨーグルトやホットケーキ、バタートーストに、煮魚などの煮物にみりんの替わりに使っていただくと「照り」もでて、味わいもアップ!先日、醤油と合わせて唐揚をつくったところ、なかなかでした!

手軽で栄養価満点で、カロリー低め!ただし、お通じに貢献する食物繊維を摂りたい方は乾燥『デーツ』がお薦めです。

 

 

ドイパンコン~タイのスペシャルティ~

果肉が真っ赤に完熟したコーヒーチェリー
何段階もの手を加え美しく仕上がったコーヒーの生豆

生産地のタイ東北部のチェンライはかつてゴールデントライアングルと呼ばれ「ケシ」栽培が盛んだったエリアです。

代替作物として40年ほど前からコーヒーの栽培が始まりました。生産者代表ファディは「アメリカ留学中、一度も本当に美味しいタイ産のコーヒーに出会えなかった。だから、私がつくりたい」と品質基準の厳しいスペシャルティコーヒーのマーケットに挑戦。

“ドイパンコン”はチェンライのコミュニティの名前です。山岳民族のアカ族の人たちが暮らし、300世帯ほどの農家がコーヒーを栽培しています。タイのスペシャルティ、さて、あなたの評価は?!

夏バテ気味の方にお薦めの『桑茶』

kodawari_10[1]盛岡から届く『桑茶パウダー』は糖質の吸収を抑えたい方には特にお薦めしたい品ですが、暑い夏にもお薦めです。

桑の葉の研究をされている岩手大学の農学部  鈴木幸一教授(現:名誉教授)の研究によると、棒グラフにあるように桑茶には大切な栄養素が豊富に含まれています。

なかでも鉄分は体の隅々まで酸素を運んだり、脳内の神経伝達物質をつくる手伝いをする大切な栄養素。でも、日本人には不足しがちだそうです。その上、汗をかく夏は汗と一緒に流出してしまうそうです。夏に体がだるくなったり、疲れやすいのは鉄分不足も一因かもしれないですね。

レバーや納豆には多くの鉄分が含まれていますが、桑茶もお手伝いができそうです!

お茶として飲むだけでなく、ヨーグルトのトッピングにしたり、スムージーやシリアルに入れたり、マイボトルに冷水と蜂蜜を一緒に入れて、その都度シェイクしながら飲んだり、ちょっとお疲れ気味の方!鉄分補給にもお役立てください。

でも、くれぐれも飲み過ぎにはご用心ください。桑の葉は不溶性の食物繊維なので、腸を刺激しすぎて、お腹が緩くなる可能性があります。過ぎたるは・・・です。