当店の人気商品のひとつ『マヌカハニー』を提供くださっているロスコーさんから残留農薬に関する興味深い?ビックリする?お知らせが届きました。
実は、一昔前、確か2008年でした。エチオピアモカの生豆に残留農薬(生で食べる野菜の基準より1000倍低い値でした)が検出され、全量検査の対象となり、市場から一時期モカが消えました。その事例とは真逆の対応に個人的にも驚いています。以下、お知らせの抜粋です。
このたび厚生労働省が、はちみつ中のグリホサートの最大残留限界値(MRL)を変更し、1キログラムあたり0.05mgまで緩和したことを知り、私どもは落胆驚愕しております。従来は、はちみつに適用される限界値は1kgあたり0.01mgでした。これは2021(R3)年12月17日付施行通知によります(「食品、添加物等の規格基準の一部を改正する件について」生食発1217第1号30頁。
この通知では、これを0.05mgまで許容するというものです。
弊社も、弊社へのはちみつ供給元も、MRLの緩和を望んではいませんでした。この新たなMRLは、大量のバルクはちみつを輸入する国々に対する日本の業者への「配慮」であることがわかります。
弊社といたしましては、法令の変更いかんにかかわらず、これまで通り除草剤・殺虫剤その他の農薬残留ゼロのはちみつを、日本の消費者の方々にお届けいたします。詳細は弊社ウェブサイトでご覧になれます。
株式会社JCI / ピュアハニーダイレクト ブルース・ロスコー