北海道大樹町から“白いサラミ”

熟成庫の中の白いサラミ

今年のサラミはまだ熟成中です 。

画像はホエー豚100%を原材料に加工したサラミにフランス直送の白カビを付けて熟成中の画像です。

真空パックされた白いサラミ

生産者の“源ファーム”さんをご紹介したのは、15年以上前のこと。その後、毎年12月に店の冷蔵庫に密やかに入っていますが、『白いサラミ』を目的に遠方から来店される方もある、Actの“隠れたお取り寄せメニュー”のひとつです。

ホエー豚とは・・チーズを作る際に固形物と分離された副産物が「チーズホエー」 。ホエーはヨーグルトなどで見られる透明な上澄液(乳清)と同じようなもので、ミネラルやビタミン、生きた乳酸菌などがたっぷり含まれています。源ファームさんでは、この栄養豊富な「ホエー」を与え飼育した、ケンボロー種の最上級豚肉のみを販売・加工しています。

ケンボロー種とは・・原産国はイギリス。日本には6%ほどしかいない希少種。低カロリー、高タンパクで、くせの無いヘルシーな世界ブランドの豚です。

源ファームの大美浪源さんとの出会いは20年程前。当時はチーズを製造するときにでる廃棄物として処理されるホエーを養豚に役立てることができないか、帯広畜産大学との共同で試行錯誤されているときでした。

栄養豊富なホエーを廃棄するのはもったいないだけでなく、栄養があり過ぎて(?)土壌を汚染することにもなるとその時に聞いてびっくりした記憶があります。過ぎたるは・・・ですね。

源さんは当時、チーズ工房に定期的にホエーを受け取りに出向き、量を調整しながら豚ちゃんに飼料として与えていました。どれくらいの量を与えれば、肉質にどんな変化があるか・・など大学の研究に協力されていました。出会いから1年ほど後に商品化され、それ以来のお付き合いです。

来年2024年版 Coffee Passport 配布中

12月中に珈琲豆をお求め下さったお客さまへ、来年一年間ご利用いただける『Coffee Passport』をプレゼント!

『Coffee Passport』は月に一度、お好きな珈琲豆を一割増量でお求めいただける券です。

特典は本券をご精算の前に提示された方に限ります。他のサービスとの併用はご容赦ください。また、紛失された場合の再発行はございませんのであらかじめご了承ください。

2023年版を毎月ご利用下さったお客さまにはプレゼントをご用意しています。12月に珈琲豆をお求めの時にお渡しします。お楽しみに!

また、スタンプが後1~2個のお客さまは、12月中に何度か珈琲豆をお求めいただけましたら、増量特典はございませんが押印いたします。プレゼントを是非GETしてください。

 

『丹波黒の煮豆』届きました!

豆は豆でも、丹波の『黒大豆の煮豆』が篠山の小田垣商店さんから届きました。

黒豆は元来「マメに達者で」という縁起ものとして、お正月に欠かせない逸品として親しまれています。

私の実家では、お醤油多めで黒豆がシワシワになるまで煮詰めるのですが、小田垣さんの煮豆はプックリ・ツヤツヤの大きな大きなお豆です。上品な甘さが後を引く美味しさです。初めて食した時はその違いにビックリしました。これがホントの黒豆なんだ・・・と。

『丹波黒』の生豆は収穫が終わった頃でしょうか。乾燥させ、手選別した新豆は12月中旬に届く予定です。

丹波大納言小豆のぜんざい

いつでも簡単におぜんざいがお召し上がりいただけるレトルトパウチが、丹波黒でお馴染みの小田垣商店さんから届きました。

大粒の丹波大納言小豆を100%使用し、素材の旨味と香りを生かした極上のおぜんざいをどうぞ!

小豆の風味がしっかりしていて、ホントに大粒です。流石大納言小豆!

ほっこりとした味わいが体や心も癒してくれる逸品です。
商品にはお餅は入っていませんが、お正月のおもちでどうぞ!

クリスマスフェアvol.24 始まりました!

今年もAct恒例のクリスマスフェアが始まりました!

今年も30近い個人と団体のお客さま、福祉施設の皆さんの手づくりの品々で、豆屋の店奥“すぺーす”はクリスマスモード満載です!

今年は手袋や帽子などのニット、ポーチやトートバックなど布の小物が豊富です。勿論、アクセサリーやクリスマスカードも満載です!

Actにしかない手づくりの小さなプレゼントを探しに来てください!もちろんご自身へのご褒美も!

 

木頭村から“ゆず茶”入荷!

徳島の木頭村から収穫したての「木頭柚子」と「甜菜糖」だけでつくった“ゆず茶”が届きました。

つくっているのは木頭村の柚子農家のお母さんたちが立ち上げた柚冬庵の皆さんです。

我が子に届けたいと思える柚子の栽培、その関連食品を山深い村で手づくりされています。

愛情いっぱいの薫り高い柚茶をどうぞ!お茶としてだけでなくヨーグルトのトッピングやケーキ作りにもご利用ください。

今年の冬は例年より寒そうです。あったまってください!

 

 

半立100%ピーナッツペースト入荷!

千葉の宮野さんから『ピーナッツペースト』が届きました。

宮野さんのピーナッツペーストは砂糖や甘味料は一切入っていません。100%落花生なので、そのまんまの味わいです。今年は天候不順で入荷が遅くなりましたが、甘みはこれまでになく深いです!

千葉県では十数品種が栽培されているそうですが、その中でこの「千葉半立」は味、香りともに最高品種とされています。でも、他の品種に比べて、広い栽培面積が必要で、効率が悪く育てる農家が減少しているそうです。収穫量が少なく産地でも貴重とされています。

パンのお供だけでなく、ドレッシングや和え物の調味料としても!

落花生は栄養価が高く敬遠されている方もいらっしゃいますが、落花生は有能食品です!善玉コレステロールの代謝を助けるオレイン酸、糖分や脂肪・アルコールの代謝を助けるナイアシン・脳の活動を活発にする(認知症予防!)レシチンなど有効成分が含まれています。詳しくは全国落花生協会のホームページを参照ください!

レシピもご用意しています。お気軽にお申し出ください。

 

ミャンマージーニアスの飲み比べ

“お薦め豆”でご案内している『ミャンマージーニアス』はお試しいただけたでしょうか?生豆が手当てできる限り、引き続きご案内する予定です。

先日、お客さまから「湯温を下げて淹れると美味いんですよ~」と伺い早速実験しました。

90℃と80℃で淹れてみましたが、風味の差にビックリ!90℃では苦味しっかりのコクのあるダーク系に仕上がり、暖かいうちに飲み切る方がいい感じでした。80℃で淹れると甘味がグンと増し、意外なことに酸味も気になりません。そして何より冷めてからの透明感も保たれます。

意外な発見にビックリしました。是非お試しになってください。湯温を変えるだけで同じ豆でも違った風味が味わえます。

珈琲を淹れるときの湯温は92℃前後が適温という専門家がいる一方、80℃位がちょうどいいというカフェのオーナーさんがいたり、80℃~95℃の間でというサイトがあったりといろいろですが、ポイントは熱々の沸き立ては厳禁ということだけは共通です。

簡単に湯温を下げる方法は沸いた湯をドリップポットに移す方法です。寒い時期なら10℃位は一気に下がります。ドリップポットをお使いでない方は、水をほんの少し入れればOKです。お試しください!

店では浅煎りは80℃近くまで湯温を下げて淹れますが、中煎り以上の豆は90℃前後で淹れています。

再登場! 荏胡麻きなこ豆

『荏胡麻油』でお馴染みになった荏胡麻屋さんから、この秋も荏胡麻きなこ豆が届きました。すっかりファンになった方もおられて「今年は来ないの?」とお問合せをいただきました。

サクッと香ばしい国産大豆が「荏胡麻パウダー」と「借金なし大豆きな粉」の生地で包まれています。

「荏胡麻」の主成分はαリノレン酸です。αリノレン酸は荏胡麻油やアマニ油などの植物油に多く含まれている不飽和脂肪酸で、体内で合成できないオメガ3系脂肪酸。

「借金なし大豆」は埼玉在来種の甘み成分が多くコクのある大豆。収穫量が多く、借金しても返済できたというのが名前の由来だそうです。

珈琲との相性抜群もです!