『今月の豆』ブレンド かろやか

当店のブレンドは25年前の創業以来、変わらない風味で8種類をお届けしています。「今月の豆」でご案内する『かろやか』はお客様のご要望で10数年前に生れたたブレンドです。(ブレンドMAPの星印の位置)

“まろやか”のようなバランスの良さを残しつつ、後口は“すっきり”のような切れ味が欲しいというリクエストに応えて誕生しました。

朝一番に眠気覚ましに飲む珈琲、食後にゆったりした気分で飲む珈琲、同じ食後でもあっさりした和食の後と、イタリアンのような濃いい食事の後に飲む珈琲・・・あなたのお好みと、お飲みになるタイミングに合わせていろいろなブレンドをお試しください。

ブレンドMAPのなかの『クリスタルブレンド』と『ブレンドやすらぎ』はただ今お休み中です。ブレンドのベースになる『キューバ  クリスタルマウンテン』がただ今入荷待ちです。

2024年度産『上野米』は在庫限り

毎月10日過ぎに届く『上野米』~コシヒカリの白米・玄米・いろいろ米~の2024年度産米は完売しました。秋の新米までお待たせすることになります。

例年は9月頃までは何とかお届けできていましたが、今年は「令和の米騒動」の影響が上野さんのところにも及んでいるようです。上野さんはこれまでの取引以外は一切断っているのですが、当店でも、いつもよりは多めのご注文を頂いていました。そんなことが重なれば、いつもより早く在庫が尽きるのは当然ですが、ご迷惑をおかけします。ご容赦ください。

以下上野さんからのお手紙の抜粋です。***************

申し訳ございません。過去にない動きです。過去には誰かが手持ちを持っておりましたが、今年は誰もがない状況です。「令和の米騒動」終息のきざしはまだまだのようです。

百姓55年、これほどにお米が取り上げられたことがあったでしょうか。お米には稲をつくることによって、日本の風土を始め自然環境、日本の文化、そして、食としての大きな柱。そこに、百姓の労働環境、「労」に見合った労賃が笑えない時給10円の話。米を通じた国際情勢も合わせ、様々な課題があると思います。

昨年の秋、一般米(有機でないお米)の農家庭先での売り渡しが60Kg24,000円位となり、今店頭ではその2倍の価格の米が並んでおります。この価格の差は何を意味しているのだろうと思います。

価格の話題が中心となっておりますが、農業という背景、食としての背景、とりまく社会の情勢の中において、どう向き合うべきか考える必要があるようです。

今まで何かの縁で我が家のお米を食べてくださり、我が家を支えて頂いた方からのご注文にお答えできないことはつらいものです。ひたすら謝るほかないのはつらい。そして、秋からお米がどう動くのかが気になります。

まだ田植えが終わる前から今年のお米売れてしまったという話も聞きます。私のところでも一年間の予約といった声も聞きますが、それはごめんねとお断りしてます。農作物は天候、自然相手です。何があるかわからないのです。

私は過去に2回ほど皆無的な災害を経験しておるので、百姓から離れたことはないのですが、百姓としての生き方はいつも迷いのなか・・・・

 

アーモンド・ミルク?アーモンド・ドリンク?!

新商品『アーモンド・ドリンク』をご案内した矢先にお客さまからご質問を頂きました。

「これはアーモンド・ドリンクなんですね」と残念そうなニュアンス。

店でご案内する決め手になったのは、オーガニックの原材料(アーモンド)に水(天然水)以外のものは一切使っていないことでしたが、ご指摘のニュアンスが分からなくてAIで調べてみたところ・・・

【アーモンド・ドリンク】基本的にはアーモンドミルクと同じですが、商品によっては砂糖や香料、その他の添加物が加えられていることがあり、購入する際には原材料表示をよく確認することが大切です。

【アーモンド・ミルク】アーモンドを水で薄めて濾した液体の総称として使われます。具体的には、牛乳に代わる植物性ミルクとして、低カロリー、低糖質、コレステロールゼロ、ビタミンEが豊富などの特徴があります。

ということでした。商品のパッケージには「ALMOND DRINK」の表記があり、お客さまは添加物が加えられていると思われて残念そうなニュアンスだったのですね・・・こちらの知識不足で申し訳ございませんでした。

紛らわしい商標にしているのが不思議で、輸入元に問い合わせたところ「製造メーカーがそのような商品名にしている為」とのことでした。(上記のような区分がない時から製造を始めたのかしら?)

それにしても、詳しいお客さまのご指摘がなければ、わからないままご案内しているところでした。ありがとうございました。

 

本日『パレスチナ・オリーブオイル』届きます!

左は大瓶500cc、右は250ccです (画像はパレスチナ・オリーブ提供)

長旅を終えてようやくパレスチから届きます。現地の工場で低温圧搾した『オリーブオイル』です。

新物(2024年収穫)が入荷するのを心待ちにされていた方も多いかと思います。未だに紅海が通れないため喜望峰周りでこの時期になってしまいました。

このオリーブオイルをフェアートレードで輸入、販売する団体「パレスチナ・オリーブ」からです。

今回のオリーブオイルは4種のオリーブのブレンドです。ワディ・アーラ地方の契約農家さんとヨルダン川西岸地区の農業協同組合からのオリーブです。

このオリーブオイルは、BIOL2025(イタリアで開催されているオーガニックオリーブの国際コンペティション)で金賞を受賞しました。

オーガニック表記については日本の有機認証はありませんがイスラエル・アメリカ・ヨーロッパの有機認証済みです。日本での認証を受けるには手間も時間もお金もかかりとっていないそうです。(実はBEANS’Actの取り扱い品のなかにはよくある事例です)

ご試食もご用意します。2023年産と比較したい方は是非お申し出ください。

 

 

搾りたての『荏胡麻油』入荷!

搾りたての『荏胡麻油』が秩父から届きました!

生産者の荏胡麻屋さんは、もともとは福島で無農薬での荏胡麻を栽培していましたが、東日本大震災での原発事故を受け、農園が警戒区域内に入ってしまいました。手放さざるを得なくなりましたが、様々なご縁から埼玉県秩父市で紹介された土地を開墾し、栽培を始めたという大変なご経験をされています。

店でご案内を始めて2年が過ぎましたが、お客さまから「無農薬の荏胡麻!」「国産の荏胡麻!」と話題になり、2~3ヶ月に一度、定期便のように搾りたてを送っていただいています。

健康のために食される方々はスプーン1杯を毎日摂られているようですが、味噌汁や野菜ジュースに混ぜたり、オリーブオイルの替りにご利用いただいたりと、いろいろに楽しんでくださっているようです。

『荏胡麻油』に含まれるオメガ3脂肪酸は体の中で作ることができないので、食事で補う必要があります。そして、腸の炎症を抑える作用もあるので、お疲れぎみの腸の回復を手助け、摂取した栄養素も適切に吸収できるようになると言います。荏胡麻の「力」をもっと知りたい方は荏胡麻屋さんのこちらのページへ

 

夏です!“水出しコーヒー”

そろそろ入梅のはずが、連日、真夏のような暑さです。『アイスコーヒー』が恋し時期になりました。『水出しバッグ』の販売を始めました。

今までよりシッカリ目の”アイスコーヒー”に仕上がるよう、挽き具合を調整しました。是非お試しください!

もっとしっかりした“アイスコーヒー”が飲みたい方には、昨年来ご案内している『ウオータードリップサーバー』がお薦めです。今夏もご案内する予定です。

超お手軽は、タンザニア生まれのインスタントコーヒー『アフリカフェ』です。冷たい水にも牛乳にも溶ける優れものです。

実は個人的には一番美味しいと思うのは『ハンドドリップのアイスコーヒー』なのですが・・・こちらは、店奥“すぺーす”のイベントがない時に450円でお飲みいただけます。マイボトルなど持参いただければテイクアウトでご提供しています。美味しいアイスコーヒーの淹れ方の栞もご用意していますので、是非ご自宅で淹れてみてください。

同じ豆でも淹れ方の違いで、驚くほど味わいが異なる珈琲の世界、この夏、お楽しみください!

NEW アーモンドドリンク

健康ドリンクとして注目されている『アーモンド ドリンク』が新入荷しました。

風味豊かな有機アーモンドだけでできたドリンクです。牛乳や豆乳の代替品として、お料理やお菓子作りにもご利用ください。

イタリアの「穀物ドリンク」専門メーカーブリッジ社(1994年設立)が製造しています。社名「ブリッジ」の由来は『オーガニックへの架け橋(ブリッジ)』になるという意味。製造している穀物ドリンクは100%有機栽培で育てられた原材料を使用しています。

水は海抜450mの山からくみ上げたミネラル豊富な湧水を使用し、増粘剤不使用・乳製品不使用・コレステロールフリーです。乳製品や大豆のアレルギーがある方にもお勧めです。常温で保存可能なので、『オーツミルク』と一緒に備蓄飲料にしていただいてもいいですね。

ただ、開封後は冷蔵庫にて保管し、お早めにお召し上がり下さい!

楽しみ方は色々ですが、牛乳のように飲み物としてそのまま
シリアルにかけて
コーヒーや紅茶のミルクとして
スムージー作りに
お料理やデザート作りに

『今月の豆』キリマンジャロAA

雪を頂くキリマンジャロ山

いよいよジメジメの季節が始まります。そんな時期に甘い香りとキレのいい後口で、ドンヨリした気分を吹き飛ばしてリフレッシュしてください!

珈琲好きの方にとって、とてもポピュラーな銘柄です。ただ、残念なことに酸っぱいイメージが先行して、敬遠されている方もおられるようです。

反対にお客さまの中にはキリマンジャロしか飲まないハードユーザーも多くいらっしゃいます。湯温と淹れ方の工夫で味わいがグッと変わります。そのあたりは店頭でゆっくりご案内します!

生産地はアフリカ大陸最大の国タンザニア。6000mを超える万年雪をいただくキリマンジャロ山のふもと海抜1000m以上の寒暖差が大きいエリアで栽培されています。

小規模な生産者が多く、珈琲豆の品質のばらつきが大きいことから、豆の大きさや欠点豆の混入度合いなどで格付けされています。最高ランク「AA」から「E」まで6段階で評価されますが、Actのキリマンジャロはもちろん「AA」です。

6月は10%増量でご案内中です。この機会に最高級ランクのキリマンジャロをお試しください。