『桃のシロップ漬け』~いちのみやママ工房~

フルーツ王国山梨の一宮からの『桃シロップ漬け』です。ここ数年、異常気象が続くなかですが、特に今年は6月からの猛暑!生産者さんにとっても桃にとっても過酷な天候でしたが、今年もご案内できます。

白桃の「完熟」「適熟」と「黄桃」の3種です。

お客さまから「生の桃は当たり外れが大きいけれど、コレは絶対に大丈夫だから!」と太鼓判を頂く逸品です。確かに「まるで今、皮を剥いたかのような果肉のやさしい歯ごたえ」は絶品です。

原材料は桃と砂糖だけと言うシンプルさ!

ママ工房 代表の小川さんです

尚、無添加なのでシロップは捨てずにミルクで割ったり、ゼリーをつくる時の甘味でお使いください!甘さはとても控えめなのでそのまま飲んでいただいても平気です。

ご予約はお早目に!

入荷は9月13日頃の予定

 

木曽の手づくり甘酒

何故、夏に?!と、思われるかもしれませんが、夏こそ甘酒です。江戸時代は夏になると町中に甘酒売りが往来したそうです。夏バテ予防の栄養ドリンクですね。「甘酒」は夏の季語!

先人に見習い“飲む点滴”と称される甘酒を疲れた体に注入!

生産者は木曽で130年、伝統製法を守り続ける“こうじ味噌屋小池糀店さん。特別に減農薬米を原材料に米と糀だけで仕込んだ甘酒です。

明治12年創業の小池糀店さんは当時と変わらない味噌造りをしている蔵元さんです。

味噌玉と米麹と塩を2年寝かせて造っているそうです。そんなこだわりの蔵元が造る「甘酒」は、もちろん、米と糀だけ!もう一つ大事なものを忘れていました。

蔵に130年住む菌達。糀を発酵させる「室」は、ご先祖様が掘った山の斜面の岩山のなか。湿っていて、暖かくて、温度も一定に保つことができ、糀の発酵にピッタリな天然室です。糀菌や乳酸菌が住みついて米を糀にする手伝いをしてくれています。

『耕野のはちみつ』超特大瓶

お待たせしました!石塚さんの『耕野のはちみつ』超特大瓶1.2Kgの予約受付中です。今年はお天気にも恵まれ順調に採蜜が進み、8月3日に限定30本でご用意できます。image[hatimitu]

宮城県丸森の石塚養蜂園とはAct創業の20年以上前からのお付き合い。「何も引かず、何も足さず」のポリシーでピュアなはちみつを届けてくれます。「あかしあ」「とち」「百花」の三種類です。

何も足さないので、当然のことながら毎年味わいが違います。コロナ禍でご試食は控えていましたが、今年はご希望の方には昨年の蜜ですがご試食いただけます。ご遠慮なくお申し出ください。

それぞれの花の蜜の味には違いがあります。image[3]

「あかしあ」は当店一番人気のはちみつです。 やさしい香りとクセのない穏やかな甘さが持ち味。後口もスッキリしています。果糖が多く、花粉が少ないことから結晶しにくいのも大きな特徴です。蜜の透明感もピカイチ!見た目の美しさも目を引く大きなポイントなのかもしれません。あかしあのはちみつは解熱や消化器の調子を整える効果が高いとされています。

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「とち」ははちみつ通の方には特に好まれています。トチの花独持のフローラルな香りと柔らかな甘さが通好みなのでしょうか。トチの実やトチの樹皮が薬用ハーブとしても使われていたそうです。はちみつはもともと、保湿や抗炎症といったスキンケア効果があるので、「とち」のはちみつならさらに有効かもしれません。  

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「百花」さまざまな花の蜜がブレンドされたはちみつのことです。春先には、梅、菜の花、桜、藤の花、初夏には、クリ、カキなどが開花します。巣箱に数種類の花の蜜がブレンドされ、濃厚な花の香りをもつものから、やさしい香りのものまでミツバチによってブレンドされた香り豊かなはちみつです。口の中が、いろんな香りで満たされます。

夏のチーズ『シントコ』~共働学舎新得農場~

今年も共働学舎新得農場から“夏のチーズ”が届きます。昨夏の放牧期間の生乳を長期熟成させて造る、旨味の結晶『シントコ』は夏季限定!今年の風味はいかに?

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350㎏の生乳を35㎏のチーズに凝縮させた、直径は60㎝にも及ぶ超大型ハードタイプのチーズです。 新得の土地の風味を青草にたくして、放牧している春(5月)から秋(10月)の一年でもっとも乳質の良いミルクを使います。約1年の長い熟成を経て生まれたチーズ。

新得の地名はアイヌ語の「シントコ(宝物を入れる漆器)」に由来するという説もあるそうです。MG_9198[1]

  • 受賞歴・認証など

★2003年 第4回ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテスト 優秀賞
★2009年 第7回ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテスト 審査員特別賞

  • おすすめの食べ方は前日に真空袋を開封し、食べる30分前に室温に戻し、皮を取り除いて薄くスライスすると香りが一層引き立ちます。チーズフォンデュのベースとしてもお使いいただけます。

共働学舎新得農場が造るチーズはハードタイプからソフトタイプまで10数種に及びます。ご案内の『シントコ』以外のチーズもご一緒にお取り寄せ可能です。お申し出ください。

入荷は7月13日(木)です。

みなべ町の“完熟南高梅”

昨年6月に入荷した完熟梅

和歌山みなべの佐々木農園の富之助さんからの『完熟南高梅』、今年も届きます。

ゴールデンウイーク明けに「このところの高温が影響して、例年に比べると今のところ育ちが早いです。出荷はいつもより少し早くなるかもしれませんね~、そやけど、これからの天候次第でしょうか・・・」とのことでしたが、その後の陽気の激変で例年通りになりそうな気配です。

佐々木農園は大正期の初め、初代富之助が上質の梅干しを造るために山を開墾し梅林を育てたのが始まりです。

2008年からこの時期の“おとり寄せ”ですが、数ある“おとり寄せ”のなかで一番スリリングな逸品。

店で漬けた梅ドリンク

『完熟南高梅』は樹上で完熟した梅をひとつづつ確認しながら収穫し、その翌日には店に届きます。時間経過とともに色合いが変わっていきます。芳香も珈琲豆が負けるくらいです。したがって、お受取は到着日の当日中!

ただし、入荷日前日にならないと入荷日が確定しません。そんなスリリングな“おとり寄せ”ですが、毎年、多くの客さまが楽しみにお待ちくださっています。最近はこだわりの男性の方も。

“完熟”しているか否かは富之助さん曰く「熟すと表面の産毛がなくなります、それが合図です」と教えてくださいました。なるほど!水洗いしたときにケバケバを浮いてこないはずと納得しました。

入荷日は6月の吉日!入荷日にお受け取り可能な方のみのご予約となります。ご予約は1Kg単位です。

初めての方には“梅仕事レシピ”もご用意しております。

白いチーズとやぎミルク     ~るり渓やぎ農園~

フェルミエ 盛付け例

白いチーズ=シェーブルチーズを久々にご案内します。京都と兵庫の県境でやぎを育て、循環型農業で有機野菜を育ながら、チーズやヨーグルトを造っている るり渓やぎ農園 から届きます。

やぎミルクは最近まで出荷ができませんでしたが、乳等省令が改正され、晴れて人用のミルクとして出荷できるようになりました。

臭いを気にされる方が多いようですが、ご心配はご無用!飼育方法や餌の工夫で臭いは感じません。

やぎミルクは牛乳に比べて乳頭が少なく、お腹に優しいそうです。それにコレステロールを調整する効果があるタウリンは牛乳の20倍!今、話題のオメガ3とオメガ6脂肪酸のレベルは牛乳より高いそうです。中高年にとってはいろんな意味で強い味方!

そんなミルクで造ったシェーブルチーズ“フェルミエ”は酸味と、程よい塩味が魅力のまろやかな口当たりのチーズです。野菜との相性もよく、いろいろに楽しんでいただけます。レシピございます!

クリームのような滑らかな食感の“フロマージュフレ”、とろみのあるドリンクタイプの“ヨーグルト”も一緒に届きます。

やぎミルク

ヤギヨーグルト

フロマージュフレ

 

『オレンジスライスジャム』ご予約開始!

12417975_1206405369374999_8922653382686568395_n[2]この春も届きます!今年は4月と5月の2回に分けて届きます。

瀬戸内産を中心とした国産ネーブルオレンジを輪切りにして、国産天然蜂蜜とフルーツシュガーで丁寧に煮詰めたジャム?です。

生産者のローズメイさんは秋田の工場で、ネーブルオレンジを丁cnt1寧に、慈しむように加工しています。春とともに店にオレンジの輪切りが登場するようになったのは2008年。その間、何人ものお客さまがオレンジスライスジャムづくりに挑戦されましたが・・・「やっぱりこうはいかないわ、これは買うものね!」と言う結論に達しています。春限定商品ですが、何個か購入されて一年を通じて楽しまれる方も。プレゼントにも最適な一品です。

春です!『チーズさくら』が届きます

桜の香りが広がる、やさしい味わいの『チーズさくら』がこの春も北海道の共働学舎新得農場から届きます。

初めて『チーズさくら』をご案内したのは2005年のことでした。毎年味わいや舌ざわりが微妙に違います。それを楽しみに毎年お求めくださるお客さまも多いです。

余計なものは加えず自然の原材料のみで造っているから!

今年はその原材料に大きな変化がありました。『チーズさくら』は酵母で熟成させるのですが、これまでの酒蔵から入手ができなくなり、今年は新しい酒蔵から酵母が生きている濁り酒のようなお酒を分けもらって、そのお酒から酵母を培養して牧場の搾りたてミルクに添加してつくったそうです。

日本酒由来の酵母を使用することで、丸みのある優しい味わいが生まれるんですよと、ご担当から伺いました。

実は日本酒由来の酵母の他に、エゾヤマザクラ由来の「とかちの酵母」や多くのチーズに使用される酵母、ジオトリカムも使用しているそうです。白カビですかと問われる方が多いのですが、チーズの表面に生えているのはこのジオトリカム酵母だそうです。三種の酵母が織り成す香りやフレーバーをお楽しみください!

入荷は3月18日です。『さくら』以外の新得農場の自慢のチーズも届きます。東京の桜は20日過ぎに開花する予定のようです。桜を愛でながら『さくら』をご賞味ください!

ワインの香り漂うチーズ・・・・

北海道のチーズ工房 白糠酪恵舎さんからのチーズです。

バレンタインの季節だけに出荷される『アルヴィーノ』

北海道池田町の十勝ワイン「山幸」の搾りかすのなかに3ケ月以上漬けこんだチーズです。

昨年初めてご案内しましたが、好評につき今年も少量ですがお願いしました。

チーズの風味とワインの風味が一緒に楽しめるデザートチーズ。この季節、大切な方とご一緒にどうぞ!

入荷は2月8日の予定です。

その他のチーズも一緒に届きます。モッツアレラリコッタなどレアなチーズは数が限られています。ご予約をお薦めします。

 

蜂屋柿の干し柿

甲州百目の一種、蜂屋柿はかつて宮廷への献上品だったことを示す“堂上”を冠する釣鐘のような形の大きな柿です。

耕野のはちみつでお馴染みの石塚養蜂園ではハチさんの力を借りて受粉をして、蜂屋柿を栽培しています。

通常「干し柿」をつくる時は、色合いを良くするために硫黄で燻蒸しますが、『耕野のはちみつ』同様に、「見た目」だけのために、余計な事はしないという石塚さんのポリシーで干しただけの柿です。確かに見た目は鮮やかではないですが、口中で広がる甘さは絶品!

入荷は1月25日です