新しい年の始まりはやっぱりエチオピアから!コーヒー発祥の地、エチオピア首都から南方400Kmほどにあるグジにあるシャキッソ村からのJAS認証のコーヒーをお届けします。
シャキッソ村のコーヒー誕生の歴史は語るには長すぎますが、村を襲った山火事から始まります。プロデューサーのTesfaye氏が、村の山火事の鎮火後に、残ったごく僅かな森林と広大な土地を5ヘクタールを購入。残った森林を保護と再生を願い、自身でコーヒーとシェードツリーを播種・栽培し、有機栽培でのコーヒー生産を始めました。
2006年に最初の収穫を迎えて以降、村の小規模農家さん達を巻き込みながらその規模を拡大していきます。5haが今や100倍の521ha!
Tesfaye氏は幼い頃、自宅から58kmも離れた学校に通っていた経験があり、コーヒーの売上の一部を拠出し、シャキッソ村に小学校を建設・寄贈しました。。村に教育の場があり、農園という労働の場があることで、愛着のある生まれ育った村から離れなくても生活できる、もしくは進学の為に一度村から離れることになっても、村に変えれば学んだことが役立つ環境がある。そんな安心感を子供たちに与えられるように努力し、地域ぐるみで持続可能なコーヒー栽培を目指しています。
現在、寄贈した学校では約1400人の子供達が通うマンモス校となり、地域の大人に見守られながら勉学に励んでいるそうです。
まさにSDGsの先駆けのようなエリアからのコーヒーです!オレンジのようなフレーバーと甘さを感じるモカらしい飲み口です。かの地に想いを馳せながら2024年をスタートしてください!