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モカハラー ロングベリー

珈琲豆の発祥国エチオピアのモカは珈琲好きの方ならよくご存知の銘柄ですが、生産エリアによって様々なモカコーヒーが栽培されています。産地によって味わいも名称も異なるのは、日本のお米と同じですね。今回ご案内の『モカハラー ロングベリー』はエチオピア東部にあるハラール地方で栽培されている豆で、フルーツを思わせる甘酸っぱいアロマですが、なめらかな飲み口で酸味系の珈琲という印象を一変させてくれる珈琲です。“モカの貴婦人”と呼ばれる所以を感じていただければ嬉しいです。

そして、春の朝、眠っていた五感を目覚めさせるのにピッタリの銘柄。酸味が苦手とおっしゃる方もこの機会に是非お試しください。

ご存知の方も多いかもしれませんが、「モカ」とは実はイエメンの南西岸、紅海に面する小さな港町の名前です。かつてアラビア産の珈琲豆はこのモカ港から船積みされていたので、港の名に因んで「モカコーヒー」と呼ばれるようになりました。17世紀頃がモカ港の最盛期で、その役割を終えました。でも、なぜかモカコーヒーの名は今もそのまま使われています。

 

 

オレンジスライスジャム

毎年、アッという間に完売し、悔しい思いをされる方が続出の春の“おとり寄せ”の逸品です。第一便の入荷は3月中旬、ご予約はお早めに!尚、メルマガ会員さまに限り、メールでのご予約も承ります。

初めてご覧になる方はこれはジャム?!とまず驚かれるかもしれませcnt1んが・・・正真正銘のジャムです。

まず国産オレンジの輪切りがそのまま綺麗に入っている姿にビックリ!そして、オレンジの酸味と国産はちみつとの絶妙なバランスに思わず笑みがこぼれます。眺めて良し、味わって良しのこの季節だけのジャムをどうぞ!

これまで、何人ものお客さまから某フランスの有名ブランドの品より美味しい!しかも、お手頃ね・・・との折り紙つきです。出逢いと別れの季節に贈り物にも喜ばれます。

トーストには勿体ないと言われる方には、自家製パンケーキやホットケーキのトッピングに、アイスクリームやヨーグルトとの相性も抜群です。紅茶に合わせてお召し上がりいただいても美味。以前、オレンジスライスをズラリと並べたパウンドケーキをつくられたお客さがいらっしゃいました。ご相伴にあずかり感激したことがあります。


 

東日本 美味楽市 vol.5

東日本の“美味しい”もの、“楽しい”ものを店奥の“すぺーす”に集め、初めての『市』を開催したのは2012年の春のことでした。当時は20足らずの生産者さんからの品でしたが、回を重ねる都度にお付き合いの輪が広がり、5回目の今回は福島・宮城・岩手の40近い生産者さんから、自慢の品々を送っていただくことになりました。基本 CMYK

珈琲豆屋の店奥“すぺーす ”が東日本の品々で埋め尽くされます。

ほんの一部をご紹介!

福島から・・・いわきの福祉施設がつくる「焼きどーなつ」・二本松の老舗玉嶋屋の「玉羊羹」・郡山のその名もまめやの大豆の豆菓子「磐梯豆」・・・

宮城から・・・石巻から無農薬のササニシキでつくった「おこげ煎餅」・登米からはB級グルメで全国版になった「あぶら麩」・北限の椿から絞った「椿油」・・・

岩手から・・・三陸鉄道「赤字せんべい」・普代村の海の恵み「すき昆布」・大槌のわかめの茎のお漬物「ば~ら~漬け」・・・ などなど

東日本を満喫ください。皆さまのご来店をお待ちしております!

 

 

 

 

びわの種の甘露煮

「びわの種」の甘露煮?!食べられるのかしらとお思いの方、ご試食下さい!ちょっと、いえ・・・とっても意外な美味しさに驚かれると思います。imgphoto[1]

作っているのは長崎で江戸時代から食品卸を営む入来屋さん。老舗の職人さんたちが工夫を重ね、とっても固くて、とっても苦い「びわの種」を甘露煮に仕上げました。

びわは古くから捨てるところがないと言われる果物。私自身、びわの葉の焼酎漬けは万能のエキスとして重宝しています。虫刺され・歯痛・火傷・のどの痛み・・・と日常で使っていますが、さすがにあの固い種は・・と思っていましたが、びわの効用をご存知のお客さまも多く、先月の入荷から、ジワジワと人気を集めています。

その秘密は・・・老化や体の不調の素とされる過酸化脂質は生きている(息をしている)限り防ぎようがないのですが、ポリフェノールには体の酸化を防ぐ働きがあります。びわの種はこのポリフェノール値が高く、体の酸化を抑えてくれるということです。

また、甘味料は血糖値の上昇を抑える効果が期待され、注目を浴びている希少糖が使われていることも人気の一因かもしれません。

ちょっと不思議な商品を扱うようになったのは、昨年の食品フェアで試食した時「珈琲豆も種なんですよ、同じですね」とお話ししたことでした。入来屋さんが覚えていてくださって、お電話をいただいたのがきっかけです。珈琲同様に美味しい種を是非ご試食下さい!

 

 

 

お散歩MAP“まめっ歩”ご利用ください!

昨年末に15周年の記念品としてお配りした“まめっ歩”はご利用いただいているでしょうか?

近隣の老舗さんや個性的お店、30店をスタンプラリー形式でご案内しています。4店舗をご利用毎に、BEANS’Actでドリップコーヒーを1杯プレゼント中です!有効期限は3月末まで。map

風はまだまだ冷たいですが、陽射しは春!“まめっ歩”片手に、練馬を豆に歩いてください!街で、出向いたお店で、素敵な出会いがあるかも!

“まめっ歩”お持ちでない方はご来店の折にお気軽にお申し出ください。数冊ですがございます。  

革小物のワークショップ開催!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 店奥“すぺーす”で開催中の展示会に合わせて、2/14 ・ 2/15の午後、革小物作りのワークショップを開きます。

所要時間は30分前後です。

左からブレスレット、キーフォルダー・キーカバーです。カラーもお選びいただけ、イニシャルなど刻印もできます。

両日ともに13:00~17:00の時間帯でご都合のいい時間にお立ち寄りください!

参加費は800円~1000円(コーヒー付)

丸森から『あんぽんたん』届きました!

宮城の丸森町の佐藤果樹園から、大きな蜂屋柿の干柿『あんぽんたん』が先ほど届きました。ご予約も多く、急遽追加しました。

お味見用にちょっと小さめのを佐藤さんが一緒に送ってくださいました。お味見も早い者勝ち?!是非、お試しください。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA大きさはメジャーカップやコーヒーカップと比べていただくと一目瞭然!ひとつが80gほどあります。

珈琲との相性も抜群ですが、先日入荷したチーズのなかで、白カビタイプの『コバン』や酵母で造った『プチ・プレジール』などの優しいチーズと合わせていただくと、また美味です!!また、一口サイズにカットしてヨーグルトやアイスクリームのトッピングにしてみてください。

残ったときは、もちろん冷凍保存OKです。半解凍状態でアイス感覚でお召し上がりいただくのもいいですね。

完全に解凍したものの再冷凍はご遠慮ください。

開封後はしっかりラップに包んでジップロックなどで冷蔵庫で保存ください。

 

 

 

“あんぽんたん”蜂屋柿の干し柿

連宮城県丸森町で果樹園を営む佐藤さんからの干柿です。

生の柿は体を冷やすといいますが、干柿は胃腸を丈夫にして内臓を温めてくれるそうです。

蜂屋柿は大きな釣鐘状の渋柿として有名な「甲州百目」の一種で、丸森は蜂屋柿が育つ北限だそうです。 「干柿」が総称で、「あんぽ柿」や「ころ柿」は通称のようなもの、丸森の人たちは「あんぽんたん」と呼んでいるそうです。柿が熟して渋柿が甘くなったものをいつの頃からか愛情をこめて「あんぽんたん」と呼ぶようになったとか。

佐藤さんは数年前、「耕野のはちみつ」でお馴染みの石塚養蜂園さんと一緒に来店されました。その時のお土産が、藁縄についたままの大きな、大きな干柿でした。実は干柿が苦手な私としては困ったなと思っていたのですが!食べてビックリ。その優しい甘味と食感にウットリ。

入荷は2月11日(水)

店頭のみでの販売となります。限定品のためご予約をお勧めします。

革の手仕事展 vol.2

2月13日(金)tenjikai-a5-a~2月27日(金) 

革作家ちばひろき氏の展示会です。昨年の第一回目の好評を受けての再登場。今回は二日連続でのワークショップも開催します。

ビーンズアクトでは千葉さんが作家活動を始められる以前からのお付き合いです。  当初はブランド物の修理などを主にされていましたが、そのことに飽き足らず、オリジナル作品を作り始め、修理やリメイクで培われた丁寧で、繊細な手仕事で素敵な作品を世に送り出されるようになりました。 続きを読む