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夏休みのお知らせ

8月、お盆休みをいただきます。ご迷惑をおかけしますが、ご了承ください。

休業日:8月11日(金)~8月15日(火)

尚、8月16日(水)は11時からの営業ですが、珈琲豆の入荷は昼前後となります。

マンデリン リントン~インドネシア~

インドネシアは(緑色)大小の島々から成り立っています。左の大きな島がスマトラ島 です。 島の北側がアチェ州で内陸部にトバ湖があります

『マンデリン』の歴史は古く、インドネシアに珈琲豆が伝わった17世紀のこと。インド経由でアラビカ種がジャワ島に植樹されました。

その後、オランダに大きな富をもたらしましたが、20世紀初めコーヒー栽培にとって大敵とされる「さび病」が大流行し、アラビカ種がほとんど途絶えてしまいました。

以降は病気に強い品種ロブスタ種(主にインスタントコーヒーなどの原料)へ栽培が移行してしまいました。

トバ湖

ただ、わずかにアラビカ種が生き残ったのがスマトラ島北部の高地でした。同地に住むマンデリン族が中心となって栽培した豆が『マンデリン』です。

今回ご案内の『マンデリン リントン』はスマトラ島北部のリントン・ニ・フタ地区で栽培されたスペシャルティ豆です。ちなみに『マンデリン トバコ』は島にある一番大きな湖、“トバ湖”の周辺で栽培されたスペシャルティ豆です。また定番の『マンデリン』はスマトラ島北部のアチェ州全域で栽培された豆のなかでグーレードがNo.1の豆です。

ルーツは同じでも、その味わいの違いはなかなか興味深いものがあります。是非、この機会に飲み比べをしてみてください!

 

『アジアの布と女性の手仕事展』

会期:8月17日(木)~31日(木)

フィリピン・タイ・インドネシアで古くから受け継がれてきた織物や染物、、それらを使ってつくられた品々が、店奥”すぺーす”に届きます。

パイナップルの葉から繊維を取り出し、糸にして織られたフィリピンの「ピーニャ」はまるで天女がまとう羽衣のような繊細な布。バナナの一種の芭蕉科の木の幹から樹皮を剥がし、細い繊維を糸にして織り上げる「ティナラック」は独特の質感と艶が魅力です。インドネシアのお馴染みの「イカット」や、山岳民族の様々な布。

どの布も母から娘へと受け継がれた伝統的な織物です。その工程は気の遠くなるような時間と手間を費やし仕上がります。熟練した織り手でも1mを織り上げるのに3日を要する布もあるそうです。

素晴らしい織物を高価な伝統工芸品として鑑賞するだけでなく、日常の中で生活を豊かにしてくれる品々を世に送り出そうと、1994年に神戸のフェアートレード団体AWEPさんが活動をスタートしました。

今回はとても貴重な布や民族衣装の展示もあります。どうぞお楽しみに!

ティナラック

ピーニャ

イカット

 

 

 

 

 

夏こそ“ハーブパウダー”

ローズヒップとハイビスカスの栄養素を100%吸収できる『ハーブパウダー』はビタミンCとクエン酸が豊富と言うことで、冬の風邪予防でご案内していましたが・・・夏こそ、ビタミンCでした。疲れをいやしてくれるクエン酸もこの時期には必須栄養素!

水で溶いて(最初は小量の水で練ってください)、アイスハーブティーはいかがですか?

ローズヒップに含まれるビタミンCはレモンの20倍!ハイビスカスには疲れをいやしてくれるクエン酸のほか、新陳代謝に役立つビタミンや、ミネラルがたっぷり含まれています。美味しく飲んで夏バテ解消!

ただ今、試飲中。店では少し甘味をプラスしています。

 

石塚さんの『耕野のはちみつ』

宮城県丸森町で「何も足さず、何も引かず」をポリシーに養蜂を続ける石塚養蜂園から今年も新蜜が届きます。

入荷はハチミツの日=8月3日です。

大瓶1.2Kgはご案内前にご予約を沢山いただき、「あかしあ」は限定数に達してしまいました。 「百花」と「とち」はまだ余裕がございます。

それぞれの特徴は・・・こちらをご覧ください。

尚、中瓶600g・小瓶300gは8月以降、準備ができ次第に順次入荷します。

“アンデス”のアイスコーヒー

今月のお薦めコーヒー『アンデス マウンテン』でアイスコーヒーを淹れてみました。

アンデスは豆本来の旨味を引き立たせるために、ちょっと深めのミディアムローストですが、アイスにしてもいい感じでした。豆のふんわりした甘味と、後口の爽やかな酸味がこの暑さを癒してくれます。

アイスはイタリアンローストでなければいけないなんて、個人的には嘘だと思っています。大好きなキリマンジャロをアイスコーヒーにして飲むのが酷暑の頃の個人的な楽みですが、アンデスマウンテンもありですね。かなり贅沢なメニューですが・・・

美味しいアイスコーヒーの淹れ方はコチラから!

夏のチーズが共働学舎から届きました!

お待たせしました。今年の夏も北海道の共働学舎新得農場から手づくりチーズが届きました。

メインは一年の眠りから覚めた“シントコ”! たくさんのご予約、ありがとうございます。薄くスライスしてお召し上がりいただくと、旨味がより一層引き立ちます。珈琲との相性も抜群ですが、やっぱりビールかな??

店の一番人気の優しい白カビタイプの“コバン”はパンとの相性抜群です。食欲が落ちるこの時期、手軽で美味しい栄養補給にナッツやドライフルーツと合わせて、朝食のお供に!

「春のおとり寄せ」の人気メニュー、チーズ“さくら”の原型になった“プチプレジール”は白カビではなく、酵母で熟成されたチーズです。ホロホロっとした食感と優しい酸味が魅力です。小さく刻んでサラダのトッピングに、ジャムならベリー系のジャムと相性抜群です。

その他、農場自慢のチーズが届いています。どうぞ、お早目に!

 

Actの定番ドライフルーツ

手軽に栄養補給ができて、美容と健康にも効果があるということで、話題に上ることが多いドライフルーツ。Actの定番はこの3つ。

トルコ産の大粒の白いちじくを天日乾燥させた“フィグ・ブランシュ”は食物繊維タップリ!やわらかい果肉とプチプチした食感が人気です。カマンベールやブルーチーズとの相性も抜群!

カリフォルニア産のフレームシードレス種という大粒のブドウを、樹上で房のまま乾燥させた“枝付き干しぶどう”は、鉄分豊富で女性の味方!オイルコーティングしていないので皮もやわらかくて、自然なぶどうの甘味が人気です。

アメリカ産アーモンドを、塩を使わず直火でしっかり焼き上げただけの“ザ・グレンアーモンド”は、ビタミンEの宝庫です。噛むほどにアーモンドの甘味が口中に広がります。フィグと一緒に食べるとたまりません!

酷暑のこの時期、美味しくて手軽に栄養補給ができるドライフルーツを朝食のお供にどうぞ!

 

“生姜”パワーで夏を乗り切る!

BEANS’Actの創業間もない頃からの定番品、英国生まれの『コーディアル』。希釈タイプのハーブドリンクですが、最近若い方々が通りすがりに立ち寄られ「こんなところにコレがある!」と、ビックリされることがよくあります。

扱い始めて15年以上になるのに・・・。と、ちょっとムッとしたりするのですが、いやいや、宣伝不足ですね。

一年を通して人気が高いのがこの“ジンジャーコーディアル”。夏は特に冷房や冷たい飲み物のために、内臓が冷えています。生姜パワーで体の中から温めてください!水や炭酸、できればお湯で8倍くらいに割って。また、温かい紅茶にプラスして、ジンジャーティーも良いですね。

人気の秘密はお手軽と言うこともありますが、有機のキビ砂糖が入っているのですが、実に控え目!!炭酸で割ると『大人のジンジャエール』です。お試しください。