パナマ文書ですっかり有名になった中米パナマですが、珈琲豆も個性と品質で最近特に注目度が高まっています。
農園は隣国コスタリカ国境近くの標高1600m以上の高地にあり、生育環境にも恵まれていますが、小規模な農園だからこそできる丁寧な栽培でパナマの甘さに加え、柑橘系の酸を感じる個性的な珈琲豆に仕上がっています。
生産量が大変限られているため、ご案内中に生豆が完売しました時はご容赦下さい。
東日本の小さな生産者さんや福祉施設がつくる“美味しい”もの、“楽しい”もので「市」を開催したのは5年前のこと。回を重ねて7回目です。
今回も40近い生産者さんから、自慢の品々が届きます。珈琲豆屋の店奥の“すぺーす”が東日本の物産展に大変身。ほんの一部ですが!
福島から 南会津の故郷の味そのままの「ゆべし」・西会津の米農家が造る「塩麹」・いわきの農家から「原木椎茸のピクルス」・・・
宮城から 無農薬ササニシキで作る「おこげ煎餅」・登米の作業所からご当地特産の「あぶら麩」・石巻で水揚げされたいわしの「梅煮」・・・
岩手から 陸前高田のお米で作った「米粉カステラ」・気仙沼の家庭の必需品「ふかひれスープ」・復活した田老漁港の海の「乾物各種」・・・
『オレンジスライスジャム』のご予約を開始します。
昨年は早々に完売してしまい申し訳ありませんでした。今年は昨年末から予約を入れてかなりの確保をしました。とは言え、ご予約はお早目にお願いします!
瀬戸内産を中心とした国産ネーブルオレンジを使用し、このネーブルオレンジを輪切りにして、国産天然蜂蜜とフルーツシュガーで丁寧に煮詰めたジャム?です。
完全手づくりのため、生産は限られています。当店で確保したジャムも3月・4月・5月と分割して入荷します。
ご予約お待ちしております!
フォトジャーナリストつづきよしゆき氏の写真展「ちょっと寄り道~いわき編2~」本日からスタート!
震災直後の福島を撮り続けたつづき氏の膨大な写真の中から、今回は「いわき市」にスポットを当てての写真展です。
震災直後2年足らずの風景と、5年後の昨年6月の同地点の対比から、いわきの、そして福島の「今」を感じていただければと思います。
ご来場お待ちしております。
最近はエスプレッソマシンやプレス式など様々な淹れ方がありますが、BEANS’Actのお客さまは7割くらいはペーパーで珈琲を淹れてくださっているように思います。
珈琲の世界でもペーパーレスは10年くらい前からでしょうか?様々なものが出ては試してみましたが、現在店でご案内しているコーヒーペーパーを超える、あるいは同等レベルの物に出会えませんでしたが!
今回、見つけました。
洗って何度も使えるリネン製の『エコフィルター』です。使ってみて風味にそん色がなく、と言うより、やさしい味わいになります。
もうひとつ良い点は従来の『ネルドリップ』より、扱いが簡単なこと!目詰まりを防ぐために時々煮沸消毒は必要ですが、洗って干しておけばOKです。
洗って何度でも・・・と言う点は、どの程度のものかはこれから日々試してみようと思います。
店でドリップコーヒー(@300円)をご注文いただく時に「エコフィルターで淹れて」とお申し付けください!
血圧低下や認知症予防が期待できると今話題の”カカオポリフェノール”ですが、純粋にカカオだけの『ココアパウダー』が、店でも評判です。
マダガスカル産カカオ100%のココアパウダーは砂糖が入っていないので、甘さはお好み次第!
人気のマダガスカル産チョコレートの原材料です。
無農薬で育てたカカオを科学処理を加えずパウダーにしています。一般的には渋味や酸味を除去するために、科学処理をするそうです。
手軽に“ホットチョコレート”や“ココア”に、またお菓子づくりの材料としてもご利用ください。
今月のお薦め豆『コロンビア ロスイドロス』の人気が急上昇中です。
「まるでフルーツを食べた後のような、優しい酸味が・・・いいわね」と、いつもは『ブラジルセラード』やブレンドなら『こっくり』のようなコクと苦味がお好きな方から嬉しいお言葉を頂きました。
そして、いつもはバランス最優先の『まろやか』を飲んでくださっている方からも「こんな酸味だったらかえって後口がいいわね」とも。
開業した17年前は「酸味は苦手なので、苦いのがいいな」と言う方が来店される方の8割と言っていいほどでしたが、このところずいぶん変化が感じられます。
珈琲の味わいの幅を更に充実できるよう、新しい風味をこれからもご案内していきたい改めて思います。
今月のお薦め豆をまだお試しでない方は、是非一度100gからお試しください。カウンターコーヒーでご用命いただけましたらお淹れします。
オーガニック・フェアートレードなど、こだわりのチョコレートが勢揃いしました。
全17種類!
ラッピングは地味ですが、どのチョコレートも中味は濃い~いチョコレートばかりです。
お手頃なミニチョコ4種(ざくろ・ココナッツミルク・レーズン&カシュー・オレンジ・ミルク)、スイス生まれのフェアートレードチョコ3種(ミルク・ソルト&クランチ・ヘーゼルナッツ)、マダガスカル産の大人のチョコ5種(ホワイト・ミルク&カシュー・65%ミルクチョコ・85%ダーク・100%ダーク)、フランス産の70%ビターチョコと塩チョコ、オーガニックの”トリュフ”2種(プレーンとナッツ)も届きました。
秋田生まれの“オレンジ入りチョコラ”は第一便が完売し、2便が10日(金)に届く予定です。
コロンビアは世界3位の生産国ですが、高品質な珈琲豆生産国かと言うと、世界的な評価は高くないのが現状です。
そんな中でウィラ県のロスイドロス生産組合は生産処理工程の標準化などにも取り組み、安定的に高品質な珈琲を生産する組合として評価されています。
10数年前の「コーヒー危機」の際はコカなどの不法な作物を栽培し、収入を得ていた生産者もいましたが、この組合では2002年以来、不法作物を全て除去し、高品質コーヒーの生産に取り組み始めました。
その成果は徐々に実を結び、2006年には組合としてフェアートレードの認証を得ました。そんな背景のある珈琲豆のシルキーな舌触りとマイルドな飲み口をお楽しみください!