“山葡萄”は日本にだけ自生する日本固有の野生種だそうです。東北地方では古来から滋養強壮、病気療養、産前産後などに飲用されてきた健康飲料です。
生産者は宮城県の亘理町で大正期から葡萄液製造をしている田所商店さん。3年前の「東日本 美味楽市」で初めてご案内しました。その良さがジワジワお客さまに浸透し、今年3月からは定番商品として、店頭で扱うようになりました。
「古事記」にもその名が記されている健康飲料ですが、お客さまから「飲んだ瞬間に体に元気が浸み込む感じ」と言う嬉しい一言が、定番化のきっかけでした。
ぶどうはもともとポリフェノールや鉄分、食物繊維などが豊富ですが、“山葡萄”は一般のぶどうの8倍のポリフェノールが含まれ、その他の成分も3~7倍の栄養が詰まっているそうです。
ファンになってくださったお客さまは、とっても鋭い感覚を持った方だと改めて驚いています。