奈良吉野の山里から『くず餅』

奈良吉野から“冷菓”が届きました。

鎌倉時代から吉野に続く旧家で食べられていた葛餅の味を、菓子職人が日持ちする葛餅に再現!

ほんのり薄茶色に透き通る葛餅は、心地よい弾力があり、ほのかに甘く優しい味わいです。

濃厚ながらもすっきりとした後味の黒みつと、煎りが深くて香ばしいきな粉が付いています。1時間ほど冷蔵庫で冷やした葛餅にかけてお召し上がりください。原材料の本葛は冷やしすぎると固くなりますのでお気を付けください。アイスコーヒーにも合います!

製造する坂利製麺所さんについて:素麺造りで有名な坂利さんは吉野檜で有名な林業のメッカで知られる東吉野にありますが、仕事が安定しないため過疎が進んでしまったエリアです。地域の人々の暮らしが安定し、収入につながるようにと、素麺作りを始めたのが昭和59年のことだそうです。何と創業者は3人の子供を持つ専業主婦。家庭を顧みないで素麺作りをすることになった時に立てた目標が「自分の子供に自信を持って食べさせられる素麺を作る」そこから、国産小麦、油、塩を自分たちがよいと思うものに変更し、作り方も昔の工程はそのままですが独自に工夫を重ねて現在に至っているそうです。そんな拘りの創業者から受け継いだ2代目さんが地元の素材を使って新しい商品を試行錯誤されています。