初めて中国雲南省からの珈琲をご紹介します。実は10年ほど前に飲んだ時には「?」でしたが、今回の雲南のブランデーを思わせる香りは是非ご案内したいと思いました。
珈琲は標高2000mに位置する、その名も「天空農園」で栽培されています。
農園は緯度的には香港やマカオと同じくらいの位置にあり、メコン川源流の山奥の秘境です。
台湾から移住した農園責任者のソウさんが、この地に適した精製方法を、70パターン以上模索した末に発見しました。プーアール茶の製法を活かした“ダブルフォーメーション”というる製法です。チェリーのまま袋に詰めて一次発酵させて、乾燥棚で乾燥させます。乾燥中に二次発酵が進み、特徴的なフレーバーが引き出されす。
「天空の城」ならぬ「天空農園」からのかぐわしい香りをお楽しみください!