和歌山みなべの佐々木農園の富之助さんから、順調に育っているとの連絡が昨日ありました。
「このところの高温が影響して、例年に比べると今のところ育ちが早いです。出荷はいつもより少し早くなるかもしれませんね~、そやけど、これからの天候次第でしょうか・・・」とのこと。
佐々木農園は大正期の初め、初代富之助が上質の梅干しを造るために山を開墾し梅林を育てたのが始まりです。
2008年からこの時期の“おとり寄せ”ですが、数ある“おとり寄せ”のなかで一番スリリングな逸品です。
『完熟南高梅』は樹上で完熟した梅をひとつづつ確認しながら収穫し、翌日店に届きます。時間経過とともに色合いが変わっていきます。芳香も珈琲豆が豆るくらいです。したがって、お受取は到着日の当日中!
ただし、入荷日前日にならないと入荷日が確定しません。そんなスリリングな“おとり寄せ”ですが、毎年、多くの客さまが楽しみにお待ちくださっています。
“完熟”しているか否かは富之助さん曰く「熟すと表面の産毛がなくなります、それが合図です」と教えてくださいました。なるほど!水洗いしたときにケバケバを浮いてこないはずと納得しました。
入荷日は6月中の吉日!入荷日にお受け取り可能な方のみのご予約となります。ご予約は1Kg単位です。
初めての方には“梅仕事レシピ”もご用意しております。