千川通りの桜の蕾は今にも始めそうです。今年の『チーズさくら』は先ほど完売しました!
お求めくださった皆さま、桜を愛でながら召し上がってください。
残念な思いをされている方には、3種類ほどですが農場自慢のチーズがございます。どれも賞味期限は4月上旬から中旬頃まで。
■笹ゆき・白カビタイプ■ようやく納得のいくカマンベールタイプのチーズがつくれるようになったとき、「いつまでコピーをつくっているんだ?」と、ジャン・ユベール氏。その言葉から生まれた、ヨーロッパのコピーづくりから初めて脱したオリジナルチーズ第1号です。
北海道に自生するクマ笹入りの塩を使い、仕上げにクマ笹の葉を巻きました。笹の効果により、雪に比べ白カビチーズ特有のアンモニア臭やキノコ臭などが比較的抑えられていますので、チーズの食べ慣れない方にもおすすめです。
■ラクレット■『ラクレット』 は、アルプスの伝統料理です。ラクレットはお料理名でもあり、その語源は”削る=racler”という意味のフランス語。アルプスの山小屋で暖炉の火にチーズをかざし、切り口の表面をあぶり、溶けたところをナイフで”削り”、じゃがいもやパンにと一緒に食べられていました。本場フランスチーズ業界の第一人者、ジャン・ユベール氏が新得農場を訪れ「この気候・風土や山の放牧スタイルに最もふさわしい」と作るのをすすめたチーズです。
■コバン■通常のカマンベールタイプよりも、たっぷりとクリームが入るチーズです。冬に搾るミルクは 乳脂肪分が高く、より滑らかに濃厚となります。バターのようにパンに塗って食べる方法もあります。クラッカーに乗せて ドライフルーツやベリージャムをのせて、トーストやフランスパンに乗せてオリーブオイルと粒胡椒をかけてオーブントースターで、トッピングははちみつでもOK!