値上げのお知らせとお願い

生活必需品のあらゆるものが値上がりするなかで、大変心苦しいですが4月1日(金)から珈琲豆の値上げをお願いすることになりました。

生豆の相場の高騰(円安の影響も大)だけでなく、世界一位の生産国ブラジルの大規模な霜被害による減収、コロナ禍での世界的なコンテナ不足、アフリカの主要な生産国での内戦などなど、珈琲を取り巻く環境は一向に良くなりません。

加えて、包装材や輸送コスト、光熱費など様々な基本コストの負担も年々増す状況下で7年振りの値上げに踏み切らせて頂きます。

珈琲豆の供給不足のなか、高騰がどこまで続くかわかりませんが、生豆の質を落とさず、変わらぬ風味をお届けしたいと思っています。事情お察しいただき、これからも変わらぬご愛飲をよろしくお願いいたします。

値上げは銘柄によって差はありますが一割前後です。詳細はコチラをご覧ください。

想いやり生乳 お休みについて 

logo[1]毎週金曜日に欠かさず届く『生乳』ですが、しばらく休みです。

自然のままに手を加えない無殺菌の生の乳を出荷する想いやりファームさんでは、彼女たち(ファームでは牛さんたちをそう呼びます)を自然に還す飼育を実践しています。そのため、春に出産のピークを迎えます。

今年は皆さまも実感されているように、寒さが厳しかったです。そのためでしょうか?彼女たちの乳量が例年より早く極端に少なくなったそうです。出産に向けて体に栄養を蓄えているのでしょうか?

出産後のおっぱいは赤ちゃんの免疫力をつけるために濃厚な成分になっているそうです。所謂「初乳」と言うものですね。そのために、残念ながら商品としての『生乳』にはなりません。

その後、数日間は出荷できない決まりになっていて、検査をしたうえでようやく商品として出荷できるそうです。したがって、彼女たちの出産前後は乳量は極端に少なくなり、ファームから「ごめんなさい」と知らせが届きます。

思えば、食べたいものがいつでもあることが「変」ですね。いろんなものの”旬”がなくなりました。私自身、口にするものが自然からの“賜りもの”だと実感できるようになったのは『生乳』をはじめ、店で扱う品々と生産者さんのおかげです。

お母さんたちが無事に出産を終えて、また生乳を分けもらえるまで少しお待ちください。5月下旬か6月初旬頃になります。

どこでもドリップ!

本格的な春に向けて!アウトドア派の方々にコンパクトに収納できるドリッパーをご紹介!

キャンプや山の頂上で飲むコーヒーは格別です。そんな時、荷物を少しでもコンパクトにしたいですね。折りたためば手のひらサイズになるドリッパーをお供にお出かけください。

アウトドアグッズのメーカー、ユニフレーム製の『コーヒーバネット』はステンレス製なのでとても軽くて、その上うっかり壊したりすることもありません。私は小さくて軽いお蔭で(?)数年前から、キャンプ用品のどこに紛れてしまい見つからず困っています。

実は店ではオフィスでの“マイドリッパー”としてお求めの方が多いです。確かに会社の厨房にも気兼ねなく置いておけますね。いかようにも便利に美味しくお使いください!

ドリッパー

折りたたんだ状態

専用ケースに収納した状態

再登場!甘酒ドリンク3種

プレーン   へべす    玄米

「飲む点滴」と言われる甘酒と乳酸菌のコラボ飲料『ちほまろ』が宮崎から届きました。

久々に飲んでみると、以前よりグッと飲みやすく爽やかな飲み口に!

免疫力を高めるためにも腸内環境を良くしましょう・・・ということで、リニューアルした『ちほまろ』をご案内します。

甘酒に乳酸菌をプラスした現代版「自然のエナジードリンク」は無添加・無加糖はもちろんですが、「神話の郷」として名高い宮崎県・高千穂の秋元神社を水源とする湧水で製造しています。

「プレーン」「玄米」「へべす」の3種類。

「プレーン」は豆乳と合わせても美味しいですよ!「玄米」は食物繊維は白米の2倍!“プチ断食”にもお薦めです。「へべす」は柑橘類の一種で江戸時代に平兵衛さんが栽培していたのが広がり「へべす」と呼ばれるようになったそうです。爽やかな酸味がスッキリした後味です。

天然の栄養ドリンクをどうぞ!!

福島・宮城の“美味しい”が勢ぞろい

長らく店奥“すぺーす”で開催していた『東日本 美味楽市』は昨年の10回目で区切りを付けましたが、季節に合わせて福島や宮城から、人気の品々をご案内中です。

春が待ち遠しいこの時期、福島会津からは蕗の薹など山菜の加工品が、福島二本松からは東北の滋味を鉄窯で丁寧に手づくりした炊き込みご飯の素、宮城登米のお醤油の蔵元からは和風マコロン、宮城亘理のいちご農家の皆さんからはいちごジャム

東日本の懐かしい味、新しい味をこの機会に味わってください!

今月の豆『ブレンドこっくり』

長年珈琲を愛飲くださる中高年の方々に特に人気が高いブレンドです。

20年前の創業の頃は「エクストラブレンド」という銘柄でした。これでは珈琲の風味がイメージできない!ということで、一言で味わいを表現しようとあれこれ悩んだ末に“こっくり”と命名しました。

切れのいい苦味の「すっきり」とは対照的な、コクのある苦味を表現したのですが、当初はなかなか馴染まず、お客さまも言いにくそうにされていのを昨日のように思いだします。今ではすっかり定着!

インパクトがあるのか、初めてご来店の若い方からの注目度も高いです。しっかりした珈琲のコクが残る後口の余韻をお楽しみください。

 

まろやかになったプロポリス飴

最高ランクの❝ウルトラグリーンプロポリス❞を配合したキャンディです。

プロポリスとは・・・ミツバチが樹木の新芽や樹液などを自らの分泌物と合わせてつくる樹脂状のものです。

ミツバチはこのプロポリスを巣の隙間や入口に塗り付けて、外部から侵入する自然界の難敵から巣を守り、巣のなかにウイルスや雑菌などが 繁殖するのを防いでいます。

自然界の防御壁❝プロポリス❞に熟したみかんの果皮を干した漢方薬❝陳皮❞のエキスを配合!水飴とグラニュー糖で練り上げ、プロポリスのピリピリした辛さを抑えて、まろやかな風味に仕上っています。

お試しの3個入りも写真の左、鳥かごの中にご用意しました。

喉を守るという意味では『マヌカハニー』もお忘れなく!マヌカにはコロナウイルスへの効果は実証されていませんが、インフルエンザにたいする効力は証明されているそうです。

“あかねっこ”スープ ラベルリニューアル!

社会福祉法人あかねの会さんがつくる乾燥野菜タップリの2種類の即席スープは、3年ほど前から販売を始めました。リピーターの方も多く、今ではすっかりActの定番品になりました。

この度、ラベルがリニューアルしました。原材料の乾燥野菜がかわいいイラストで表示されて、中味が分かりやすくなりました。

『野菜たっぷりスープ』は練馬大根やキャベツ・ごぼう・ズッキーニなど10種の乾燥野菜が入った根こんぶ茶がベースのスープ。『きのこまろやかスープ』はしいたけ・エリンギ・きくらげなど5種の乾燥きのこ入りでガラスープがベースです。

お客さまからは、味噌汁を作るのが面倒な時にとっても便利というお声をいただくだけでなく、冷ご飯と一緒にグツグツして「即席おじや」にしたり、素麵をいれて「即席にゅう麺」にしたりと、いろいろにご利用いただいているようです。

”おらほのいちごジャム~宮城・亘理~

宮城県の方言で「おらほ=私たちの」と言う意味だそうです。

亘理はご存知の通り、東北一のいちご生産量を誇り、全国でも有数のいちごの産地です。

津波で壊滅的な被害を受けましたが、苺農家さんたちが協力し合い和苺を立ち上げハウスを再建しました。苺の出荷だけだけでなく、6次化産業として品種別のいちごジャムなどの出荷をされるようになりました。

今回3種のジャムをご案内ます。左から、酸味がありすっきりとした甘みの「赤い妖精」、糖度が高くほど良い酸味の「もういっこ」、糖度と酸味のバランスがいい「とちおとめ」。どうぞ、味比べしてください!