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朝の珈琲のお供に“元気の素”プラス!

『びわのたねの甘露煮』不思議な商品名ですが、Actの隠れた定番品のひとつです。

つくっているのは1744年創業という長崎の老舗入来屋さん。案内するようになって10年近くになります。

リピーターの何人かのお客さまからは「(元気なのは)毎朝の種一粒のお陰かしら?」と言うお声もいただいています。

元々、種の中には生育するために、様々な栄養成分が含まれています。“びわの種”はポリフェノール(36mg/100g)が豊富で、高い抗酸化作用(100g中390μmol-Trolox)があります。体の“錆落とし”にはピッタリな食品です。反対に夜、食べ過ぎると目が冴えて眠れなくなる方もいらっしゃるようです。ご注意ください。

なので・・・一番いいのは朝の珈琲のお供に1~2粒お召し上がりください!

 

『いろいろ米』順調です!

いろいろ米

30年にわたって無農薬・無化学肥料で、米作りに取り組む栃木の上野長一さんからの『いろいろ米』は店ではすっかりお馴染みの品です。

長年にわたってご自身で集めた600種ほどの苗。その中から上野さん曰く「仲の良さそうな稲」を50種ほど選び、一枚の田んぼに混植します。

お盆明けに頂いた上野さんからのお手紙です~~~~~~~~~

いつも、いつもありがとうございます。今年もお盆になってしまいましたね。この時期は稲たちも後半に入りまして、今までは茎・葉・根を育てている栄養成長でしたが、これからは実を太らせる生殖成長に入り、天候がますます気になる時期に入ります。

品種の早生種、ササニシキ、黒米は出穂も終わり、穂揃いとなり少しづつ頭を垂れてきました。今はコシヒカリの出穂、これからゆうだい、農林48号、そしていろいろ米の出穂へと・・・さてさて、いろいろ米の今年の出穂はどうかなと気になります。

上野長一さんといろいろ米の稲たち

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右の写真はいろいろ米の田んぼの様子と上野さんです。背丈もいろいろ、色とりどりの稲が私を見て!とばかりに育っています。こんな豊かな表情をこの秋も見せてくれますように!

入荷は早くて10月下旬です。10月15日までにご予約下さった方々へは、一割増量でご提供します。台風の被害がないことをご一緒に祈ってください!

 

“飲む点滴”ただいま入荷!

木曽の小池こうじ店さんから無農薬米で造った『手づくり甘酒』がただいま入荷しました!

2倍希釈用です。ミルクで割って、ヨーグルトに合わせて、スムージーの素材としても!もちろん調味料としてもご利用ください。

気分も体もグッタリする暑さですが、ももう少しで終わります!“飲む点滴”でもうひと頑張り!

夏季休暇中です

8月12日(金)~17日(水)までお休みをいただいております。

ご迷惑をおかけしますが、ご了承ください。

尚、8月18日(木)は11時からの営業ですが、焙煎豆は昼頃の入荷となります。

お休み前に全銘柄完売しております。珈琲豆お求めの方は正午以降にご来店ください。

永久不滅の“ジンジャーコーディアル”

英国生まれの『コーディアル』。希釈タイプのハーブドリンクです。

創業間もないころからの扱いなので、15年以上になるでしょうか。

一年を通して人気が高い“ジンジャーコーディアル”ですが、夏場は特に冷房や冷たい飲み物で、内臓が冷えています。生姜パワーで体の中から温めてください!水や炭酸、できればお湯で8倍くらいに割って。また、温かい紅茶にプラスして、ジンジャーティーも良いですね。この夏ご案内の『甘酒』に少し加えてもいいかも?

人気の秘密はお手軽と言うこともありますが、有機のキビ砂糖が入っているのですが、実に控え目!!炭酸で割ると『大人のジンジャエール』です。

私自身はコロナ禍から、マイボトルにマヌカハニーとジンジャーコーディアルを人肌のお湯で割って店に持ってきています。殺菌効果抜群と信じて!それ以上に驚きの結果が・・・・。体温が36度前後でしたが、飲み始めて数ヶ月、最近は36.2度前後!これって、生姜のお陰?低体温の方はお試しください。

 

バンロンラン~ラオス~

ラオス北部ルアンパバーン市街から1時間半ほど車で走ったところにある、ロンラン村。そこには、約70世帯のモン族の人たちが暮らしています。彼らは、豊かな森を守りながらコーヒーを育て、木々の陰でゆっくり熟した赤い実だけを一つ一つ丁寧に手摘みで収穫しています。

現地パートナーのSaffron coffeeは、ルアンパバーンの旧市街にある小さなカフェ。コーヒーチェリーの集荷と精製、輸出手続きを担っています。

代表のトッドさんが、ラオスの美しい自然と文化に惚れ込みアメリカからラオスに移り住んで10数年。英語で会話していたのに、熱がこもるとラオス語に切り替わるくらい、すっかりラオスに馴染んでいるそうです。

現地スタッフのみなさんとトッドさんは、徹底的にクリーンカップを追求してこられました。今季からは、発酵方法を15種類試すなど、ロン村のコーヒーの個性をどう引き出すかに取り組んでいます。

スッキリした飲み口ですが、ナッツのような甘さを醸す珈琲をこの夏お楽しみください。

木曽の手づくり甘酒

大寒の頃にご案内して、好評頂いた『手づくり甘酒』の再登場です。

何故、夏に?!と、思われるかもしれませんが、夏こそ甘酒です。江戸時代は夏になると町中に甘酒売りが応対したそうです。夏バテ予防の栄養ドリンクですね。「甘酒」は夏の季語!

先人に見習い“飲む点滴”と言われる甘酒を疲れた体に注入してください。

生産者は木曽で130年、伝統製法を守り続ける“こうじ味噌”屋さん小池糀店さん。前回同様、特別に減農薬米を原材料に米と糀だけで仕込んだ甘酒です。

明治12年創業の小池糀店さんは当時と変わらない味噌造りをしている蔵元さんです。

味噌玉と米麹と塩を2年寝かせて造っているそうです。そんなこだわりの蔵元が造る「甘酒」はもちろん、米と糀だけ!もう一つ大事なものを忘れていました。

蔵に130年住む菌達。糀を発酵させる「室」は、ご先祖様が掘った山の斜面の岩山のなか。湿っていて、暖かくて、温度も一定に保つことができ、糀の発酵にピッタリな天然室です。糀菌や乳酸菌が住みついて米を糀にする手伝いをしてくれています。

入荷は8月19日(金)です。

『8月の豆』アイスコーヒーブレンド

冷たい飲み物が恋しい時期ですね。でも、この時期になると「アイスコーヒーはどうも美味く淹れれない・・・」と仰るお客さまが多いです。そこで、『アイスコーヒー』を美味しく淹れるちょっとしたポイントをご紹介します。

一人分を手軽に美味しく淹れるには!    img100628.dg.01.480.720[1]

①氷を一杯入れたグラスを準備

②グラスにドリッパーを置いていつもの分量の珈琲粉(細引き)を

③蒸らしも同じ、ただし注湯量はいつもの半分!!まだまだ美味しいエキスが出そうだな~と思ってもストップ!

④よく混ぜて氷をプラスして出来上がり!

珈琲の種類はいろいろ試しましたが、アイスコーヒー用の豆に拘る必要はないです。鮮度の良いお好みの珈琲豆なら、きっと美味しく仕上がります!ホットとは違った美味しさを味わってください。

個人的には暑~~い時に「キリマンジャロ」の細引きでアイスを淹れています。珈琲屋としては邪道と言われそうですが・・・とっても爽やかなアイスです!

2人分以上淹れるときは、サーバーに氷を入れて同じように淹れてください。湯量の調整が難しいかもしれませんが、一人分が美味しく入ったら感覚がつかめると思います。この夏、是非お試しください!

なつかしい着物・帯のリメイク展vol.3

会期:8月19日(金)~27日(土)

箪笥で眠っている思い出のつまった着物や帯を、シンプルな直線裁で洋服に仕立ています。

父親の羽織、祖母の矢絣の着物、若いころの絞りの着物、昔々の大胆な帯と喪服のコラボ・・・変身させることにワクワクしています。お気に召した品がありましたら、どうぞ試着してみてください。

完全無添加“マヨネーズ”は月に6本限定

辛口と甘口の違いは香辛料と蜂蜜の量に違いです。甘口の方が蜂蜜が多めで、香辛料が少なめです。

完全無添加の『松田のマヨネーズ』のファンの方には都度、ご迷惑をおかけしています。

実は当店には毎月6本しか入ってきません。入手しにくいのには訳があります。

原材料ですが、砂糖を使わず蜂蜜で甘みをつけています。
厳選素材は、米澤製油の圧搾一番搾りのなたね油、農薬散布の餌を与えない平飼い有精卵、無農薬のりんご果汁100%の醸造純りんご酢、自然海塩「海の精」と、徹底しています。

そして、JAS規格ではマヨネーズには、はちみつは使ってはいけなかったそうです。一時期“マヨネーズ”と名乗れなくなったそうですが、ファンの方々の署名活動が功を奏して、何と!JAS規格の改訂がなされ、今に至っています。ずいぶん以前の話ですが・・・業界では有名な逸話です。

何よりも『松田のマヨネーズ』の社訓(と言っていいのでしょうか?)が、売れるからと言って無理な増産体制を敷かない所以でしょうか・・・私も好きな言葉ですのでそのまま掲載させて頂きます。

『百姓道』限度を知り多くを望まず、野山海川の命を通して自然と共振し、今の経済に流されることなく、農のある確かな暮らし。人は土を耕し、土は人を耕す。

※原料に蜂蜜を使っています。1歳未満の乳児には与えないでください

※ただ今、入荷したばかりで甘口・辛口各3本ございます。