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『今月の豆』~フレンチ ミックス

4月の豆は『フレンチミックス』を一割増量でご案内します。

BEANS’Actではフレンチミックスは、安定した香味をご提供するのが一番と考え、3つの銘柄の豆を焙煎前にミックスする方法をとっています。

焙煎レベルの区分(ライト・シナモン・ミディアム・ハイ・シティ・フルシティ・フレンチ・イタリアン)の中でもかなりの深煎りですが、他店に比べると若干浅いと思われる方もあるかもしれません。でも!  ミルク負けしない程度に焙煎していますのでご安心ください。

店頭のご案内には「カフェオーレやエスプレッソにぴったり」と言った案内を掲示していますが、最近はストレートで楽しんでくださる方のほうが多いような気がします。「アイスコーヒー」でもお試しください!

カフェオーレをつくられる時はコチラのミルクが相性抜群です!

想いやり生乳 お休みについて 

logo[1]毎週金曜日に欠かさず届く『生乳』ですが、4月と5月は入荷がありません。

自然のままに手を加えない無殺菌の生の乳を出荷する想いやりファームさんでは、彼女たち(ファームでは牛さんたちをそう呼びます)を自然に還す飼育を実践しています。そのため、春に出産のピークを迎えます。

出産後のおっぱいは赤ちゃんの免疫力をつけるために濃厚な成分になっているそうです。所謂「初乳」と言うものですね。そのために、残念ながら商品としての『生乳』にはなりません。

その後、数日間は出荷できない決まりになっていて、検査をしたうえでようやく商品として出荷できるそうです。したがって、彼女たちの出産前後は乳量は極端に少なくなり、ファームから「ごめんなさい」と知らせが届きます。

思えば、食べたいものがいつでもあることが「変」ですね。いろんなものの”旬”がなくなりました。私自身、口にするものが自然からの“賜りもの”だと実感できるようになったのは『生乳』をはじめ、店で扱う品々と生産者さんのおかげです。

お母さんたちが無事に出産を終えて、また生乳を分けもらえるまで少しお待ちください。5月下旬か6月初旬頃になる予定です。

やぎミルクが4月から届きます

昨年農園を訪問した時に撮った子ヤギたち。生後1か月ほどでしょうか

京都の渓谷にある「るり渓やぎ農園」から春の出産シーズンを終え、母ヤギさんからミルクを分けてもらえるようになりました。『やぎミルク』『ヨーグルト』『チーズ』等が4月から月に一度、農園から届きます。

子ヤギが生まれてお乳が必要な春から秋の期間限定の乳製品です。

『やぎミルク』は栄養価が高いですが、カロリーは低く、脂肪球が牛乳より小さいので栄養素の消化吸収が高いミルクです。

その上、今話題のオメガ3と6脂肪酸のレベルが牛乳より高いだけでなく、コレステロールを調整する効果があるタウリンは牛乳の20倍あり、中高年にとっては心強いミルクです。

これまでにお客さまからは「全然に臭わないし飲みやすい」「サラッとしていて美味しいわね」と嬉しいお声をいただいています。

農園は京都と兵庫の県境で循環型農業で有機野菜を育てながら、チーズやヨーグルトを造っています。

シェーブルチーズ“フェルミエ”やクリームのような滑らかな食感の“フロマージュフレ”などは事前予約ください。

やぎミルク

ヤギヨーグルト

フロマージュフレ

 

セスマッチ ~ メキシコ ~

久々にメキシコからの豆をご案内。明るい酸質と心地よい甘さのバランスがこの時期にピッタリ?!

淹れてからの温度変化による、風味や舌触りの変化もお楽しみください。

栽培地はメキシコで一番コーヒー栽培が盛んなエリア、チアパス州です。ご案内の豆は生物保護園の緩衝地帯にあり標高が1000~1750mに位置するシエラマドレ環境保護農民組合(CESMACH/セスマッチ)の農家さんたちが生産しています。

この地区では環境保全と生物保護のために、コーヒー以外の作物の栽培が制限されています。自然豊かですが食糧難が大きな課題の一つで商業的養蜂にも取り組み始めているそうです。蜂がコーヒーノキの受粉を促進させ、収穫量も増加しているようです。

“大自然の守り人”がつくるコーヒーをどうぞ!

 

“チーズさくら”完売!しましたが・・・

桜の開花より一足早く届いた“チーズさくら”は入荷から3日ほどで完売しました。農場自慢のその他のチーズも残り少なくなってきました。

本格的カマンベールタイプ『雪』は入学や卒業のお祝いの席でいかがでしょう?

加熱することでより深い味わいと香りが引き出される「ラクレット」

カマンベールよりミルキーで滑らかな風合いの「コバン」

ビールのお供やおやつにピッタリな「さけるチーズ」は「プレーン」は完売しましたがと「ホワイトペッパー」はございます。

 

 

『一点物の木目に出会う』~from パレスチナ

本日からオリーブの木製雑貨の世界『一点物の木目に出会う』幕開けです!

素敵な木目の世界と、優しい手触りを感じてください。

パレスチナの伝統的な刺繍をあしらったバッグやポーチ、アップサイクルのショルダーバックなど女性たちの手づくりの品も!

主催者「架け箸」代表がパレスチナの生産者を訪問した折に撮影した写真も展示しています。ご覧ください。

 

『オレンジスライスジャム』

12417975_1206405369374999_8922653382686568395_n[2]この春も4月と5月の2回に分けて届きます。

瀬戸内産を中心とした国産ネーブルオレンジを輪切りにして、天然蜂蜜とフルーツシュガーで丁寧に煮詰めたジャム?です。

生産者のローズメイさんは秋田の工場で、ネーブルオレンジを丁cnt1寧に、慈しむように加工しています。春とともに店にオレンジの輪切りが登場するようになったのは2008年。その間、何人ものお客さまがオレンジスライスジャムづくりに挑戦されましたが・・・「やっぱりこうはいかないわ、これは買うものね!」と言う結論に達しています。春限定商品ですが、何個か購入されて一年を通じて楽しまれる方も。プレゼントにも最適な一品です。

値上げのお知らせとお願い

大変心苦しいですが4月から珈琲豆の値上げをお願いすることになりました。

昨年春に価格を見直しましたが、その後も毎月のように変動する相場に困惑しながらの一年でした。その上、今春、生豆の仕入れ値が大幅に上がることになりました。

為替相場の不安定化やエネルギーコストの負担に加え、コーヒー業界では昨年のブラジルの干ばつ、インドネシアでの度重なる火山の大噴火などが大きく影響しています。

値上げは銘柄によって差がございます。巷では20%以上の値上げとの報道もありますが、BEANS’Actでは日常の嗜好品として、飲んでいただければと様々なコストを見直し、概ね10~15%のアップにしました。

これからも変わらぬご愛飲をよろしくお願いいたします。

詳細はコチラからご覧ください。

 

森からの贈りもの展Vol.14

会期:4月12日(土)~27日(日)

衣替えのシーズンの恒例になりました。クスノキ100%由来の天然樟脳(防虫剤)や、日本の森の恵みから生まれた品々。練馬から日本の森を覗いてください。

3つの団体から「木」にまつわる品々を届けてもらいます。

えこのはさんは宮崎県産のクスノキを中心に、森の恵みから人に寄り添う生活雑貨を送り出しています。天然の“樟脳”は、ウットリする香り。しかも、合成の防虫剤とは違って衣類に香りがいつまでも残ることはありません。そして、天然の樟脳はあくまでも“虫除け” 虫を殺さず、大切な衣類から虫を遠ざけてくれます。

 木づかいショップさんは素敵な木づかい製品を世に送り出すことで日本の森林の再生に取り組む団法です。おしゃれな木工品や職人技の品々が届きます。

秩父のBuchen(ぶーへん)さんは、材の色調、表情をできうる限り生かせるように、また無駄なく材料を使い切ることを信条に県内産の不要木から素敵な小物を製作している木工作家さんです。

今年も宮崎県産のクスノキを水蒸気蒸留して抽出した100%天然のオイル『クスノキ エッセンシャルオイル』も届きます。抗菌効果だけでなく、抗ウイルス効果も実証された優れものです。

その他実用性だけでなく、お部屋に置いておくだけでほっとできる木の品々が店奥“すぺーす”いっぱいに届きます。お楽しみに!​

『パレスチナオリーブ』再入荷!

『パレスチナ オリーブ』が届きました!

オリーブ林や工場に行くことすら大変な状況下で、収穫は大打撃を受け、生産量も40%ダウンしたそうです。

異常気象や円安などの影響をうけ、世界的にオリーブオイルの高騰が続いています。パレスチナの場合は、さらに困難な状況が続いていますが栽培と加工を継続! その様子は昨年4月にパレスチナを訪問されたパレスチナ・オリーブの代表が会報「ぜいとぅーん」に綴っています。

パレスチナの万能香辛料『ザアタル』もご一緒にお味見できるようにしますのでお気軽にお声がけください。