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コスタリカ スプリングバレー マウンテン

パナマ運河で有名な中米パナマの北西隣りに位置する小国コスタリカ共和国から、オーガニックコーヒーをご案内します。バランスのとれた味わいは、どなたにも美味しく飲んでいただける珈琲です。梅雨時期には口当たりの良さが気分をリラックスさせてくれるはず。お試しください。

国名の「コスタ」は「海岸」、「リカ」は「豊かな」を意味するスペイン語coffee-seikatsu_c254[1]です。「豊かな海岸」の国名が示す通り、日本の7分の1ほどの国土は東側は太平洋、西側はカリブ海に挟まれています。自然環境に恵まれ、多くの動植物の生態系が確保されており、映画「ジュラシックパーク」がコスタリカで撮影されたのもうなずけます。世界最小の鳥「ハチドリ」も生息しています。

今回ご案内の『スプリングバレーマウンテン』は標高1500mにあり、東西を山に囲まれた渓谷に位置します。ファラス農園では丹精込めて育てたクロップの中から完熟した実だけを選別し、渓谷に湧き出る泉の水で精選します。精選で使われた水は中和浄化させてから、川に戻しています。環境保護にも配慮した農園からの豆を是非味わってください。

紀州みなべ町の『完熟南高梅』 

6月20日に入荷し、当日中に完売しました。今年もたくさんのお求めありがとうございました。皆さまの「梅仕事」が美味しく仕上がりますように!

和歌山みなべ町の“佐々木農園”の4代目見習い研太さんから梅の便りが届きました。「梅の木も年々の環境の変化を感じながら、日々敏感に、また粛々と対応していると感じております。私たちもそれを感じながら、育てなくてはと思っております。梅の実は今のところ、害虫や自然災害の被害もなく順調に生育しています。」・・・と言うことで、受け付け開始いたします。南高梅①

入荷予定は6月下旬の週末を予定していますが、例年のことながら梅次第、お天気次第です。また、完熟のため、入荷日にお受け取り可能な方のみのご予約となります。ご了承ください。

樹上完熟した南高梅を佐々木農園さんから送っていただくようになって早や8年。果肉のボリュームと皮の薄さは南高梅ならではとお客さまに喜んでいただいています。「梅干し」「梅ドリンク」「梅ジャム」・・・今年もご一緒に梅仕事を!

佐々木農園は大正10年、初代富之助が、和歌山の土地を自らの手で開墾したのが始まりです。現在は三代目の富之助さんが四代目とともに丹精込めて大切に梅の木を育ててらっしゃいます。

今回は、紀州みなべの完熟南高梅を、保存料や着色料を加えず、塩分を控えめに仕上げた「梅干し」もご予約賜ります。完熟梅と一緒に届きますのでこちらも入荷は6月下旬です。

ちなみに 「南高梅」名前の由来ですが・・・
南部高校( 通称、南高 なんこう)の園芸料の生徒さんたちが栽培研究調査に協力した経緯から、南部高校「南高」と、南高梅の母樹である「高田梅」の頭文字をとって「南高梅」と名づけたそうです。地元の高校の生徒さんたちが開発に尽力していたなんて素敵ですね。そして、三代目さん、四代目さんも南高ご出身です。

 

夏を彩る駄々ism ~アトリエ駄々展 vol.8~

会期:6/17(水)~6/28(日)

「染」「織」「編」「縫」布を自在に操るヤスヒロ・ひさゑ夫妻が練馬に久々に登場です。夏に向けて綿・麻の素材を使ったウエアやバッグ、帽子、手描染めのストールや裂き織りのバッグなど、アトリエ駄々オリジナルをお楽しみください。

アトリエ駄々さんはアクト創業の頃、練馬の銀座通り商店街で異彩を放I003820[1]つ工房として知る人ぞ知る、こだわりの手仕事の工房兼お店でした。15年ほど前に、工房を故郷の筑波に移されました。

“アートもおしゃれ着に”を目指して、手間を惜しまず、築100年以上の蔵を改装した工房で、コツコツ創作を続けたらっしゃいます。

団塊世代の「布の職人」の世界をお楽しみください!

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水出しコーヒー実験中!

夏に向けて水出しコーヒーの実験中です。古くからのお客さまはオージoji_wd300[1]のダッチコーヒー再開?と誤解されそうですが・・・

OLYMPUS DIGITAL CAMERAコンパクトながらスタイリッシュなフォルムも涼しげな“ウォータードリップサーバー”で只今実験中です。オージと変わらぬ深みのある水出しコーヒーが抽出できるか、挽き具合や豆を変えながら実験しています。

これはいける!と言うときは夏に向けウォータードリップサーバーの販売も検討しようと思っています。試飲いただきご評価ください!

 

 

NEWチーズご案内中!

先週末から北海道の白糠町の工房で造るイタリアチーズをご案内中です。今ならご試食ございます。尚、入荷は6月中旬の予定です。

京都るり渓からのシェーブルチーズやヤギミルクは好評のうちに完売しました。ありがとうございました。次回、またよろしくお願いします!

有田からのトップブランド入荷!

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みかんの産地として愛媛に並んで有名な和歌山県有田。その有田地域のなかでも「3つの太陽」の条件を備えた“湯浅町田”のエリアで育った『田村みかん』は、紀州有田みかんの最高ブランドです。美味しいだけでなく生産量も限られているので、首都圏ではデパートや高級フルーツ店に並ぶ程度です。

そんな『田村みかん』を7世代にわたって育てる小南農園から、搾ったまんまのみかんジュース3種と田村みかんの寒天ジュレが届きました。

●コクのある深い甘さなのに後口スッキリの『田村みかん』

●しっかりした酸味と爽やかな甘さの『セミノール』

●甘味と酸味のバランスが絶妙な『清美』

●寒天ジュレは黄金のような色合いから“蜜柑きんとん”の命名

ジュースはミルクや焼酎で割っても美味しく飲めるほどに濃厚です。ジュレはまさに田村みかん!“口福”を味わってください。

「3つの太陽」の条件とは、燦々と降り注ぐ太陽熱、海から照り返す反射熱、そして、段々畑の石垣からの反射熱のことを指します。小南農園さんの祖先は120年以上前、クワひとつで山野を切り開き、みかん栽培の段々畑を開墾。現在7代目は一家で4万㎡の傾斜地で、丹精込めて田村みかんを育てています。

イタリアチーズ~白糠酪恵舎~

chees珈琲豆屋のBEANS’Actが、国産の農家製チーズをお客さまにご案内するようになって10年になります。その間、これぞ!と思う手造りのチーズを北海道・宮城・長野・京都・佐賀などの6つの工房から、お取り寄せしてご案内してきました。今回のチーズは、毎年、幕張で開催される食品フェアで、毎回のように試食をして“口福感”に浸りながらも、ご案内を見合わせてきたチーズたち。

それは、とてもシンプルだから・・・。見た目も、味わいも真っ当すぎて、その美味しさをお伝えする自信がなかったからとも言えます。そんな悩ましいチーズを造っているのが『白糠酪恵舎』さん。

代表の井ノ口さんは「イタリアはチーズ発祥の地で、実はフランスのチーズもルーツはイタリアなんです。そして、イタリアのチーズは味噌、醤油と同じなんです。日本人には、チーズはワインと一緒に楽しむものというイメージが強くありますが、それでは、チーズの楽しみ方の3分の1をも知らないといって過言ではありません。」と、また「様々な料理に使い、いろんな熟成ステージでチーズを食べると、今までにない楽しさや美味しさに出会えますよ」と仰っています。

そこでこの度、熟成期間の異なる3種のチーズをご案内します。

熟成期間45日以上の『トーマ・シラヌカ』 4カ月以上の『テネレッロ・シラリカ』 6カ月以上の『モンヴィーゾ』です。奥深いイタリアチーズの美味しさを味わってみてください。今ならご試食ございます!お待ちしております。sirarika

農家製チーズ:年間を通して平均的な味に仕上げる工場製チーズに対して、農家製は牛を育て、ミルクを絞り、チーズを造り、熟成させるすべての工程を工房の中でおこない、季節によって色も風味も異なります。チーズ生産量も極々限られた貴重なチーズです。

ネパール地震女性支援募金のお願い

ネパール中部を震源とした地震から20日あまりが経過しました。

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店では募金箱を設置しました。お預かりした募金はアジア女性自立プロジェクト(AWEP)を通じて、AWEPのフェアートレード・カウンターパート団体である人身売買被害女性の当事者グループ「シャクティ・サムハ」および、農村女性の仕事づくり支援を行う「KABW」など女性支援団体に直接送られます。

AWEPさんからは毎年のように、アジアの女性たちの手づくりの品々を預かり、店奥での展示会を開催しています。ネパールの女性たちからは、さをり織りのショールやプチマフラーなど織り製品を中心にご案内したことがあります。これらの品々は上記団体「シャクティ・サムハ」の女性たちがゼロから織りを習得して作ったものです。お求め下さったお客さまもたくさんいらっしゃると思います。

皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。                現地被災地のの近況は以下のフェイスブックをご覧ください。