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この秋、新しいカップで珈琲を・・・

不安定な天候が続いていますが、朝夕の風は秋が確実に近づいていることを感じます。珈琲をゆっくり味わえる季節到来!本格的な珈琲シーズンを前に、ご近所のお店さんがとてもレアなコーヒーカップを只今案内中です。

image[2]銀座通りの山のセレクトショップSokit さんでは、鹿児島の木工作家さんが手づくりする木のコーヒーカップが久々に入荷したそうです。

カップの上部と内側に漆が施された品は、カップそのもののデザインもさることながら、漆の色合いにウットリします。

消防署の裏手にある北欧家具・雑貨のお店halnobi さんhalnobi09では、今月は北欧食器やコーヒーカップのSALEを開催しています。

カラフルな色合いだけど・・シンプルなデザインで機能美を追求した美しさは、日本の伝統工芸にも通じる北欧の家具も楽しみがてら、お気に入りのカップを探しに行かれてはいかがでしょう?

この秋、新しいコーヒーカップでActの珈琲をお楽しみください!

 

くりくる展 Vol.5

会期9月12日(土)~28日(月)

手づくりを つくる人たちの展示会は、レンタルBOXオーナーさん5人による合同展示会です。異なる5つの素材~紙・花・布・粘土・木~を活かした手づくりの品々が店奥“すぺーす”で競演します。

“紙”でつくる『クイリング&ロザフィ』、“花”でつくる『アレンジフラワー』、“布”でつくる『バッグ&ポーチ』、“粘土”でつくる『クレイクラフト』、“木”でつくる『ペン』、小さなレンタルBOXでは表現しきれない作家さんたちの細やかな手づくりの技を見て、触れて、味わってください。

kuirinng
K’sCollectionさんのクイリングの細やかさが画像からお分かりいただけますか?花も葉もすべて紙です!

販売と合わせて参考作品の展示もございます。 それぞれの味わいをほんの少しご紹介!

popoe
アトリエポポエさんのクレイドール。愛らしいケーキもさることながらクッキーやチョコは思わず手が出そう。

 

左は革の持ち手付きアコーディンポーチ(長財布)です。右はコインケース。
布選びときれいな仕上げが人気のSakaminaさん。左は革の持ち手付きアコーディンポーチ(長財布)。右はコインケース。大きなバッグも出展予定です。

 

051 作品 3本(上からシャープ・回転式ペン・ノック式ペン)
田畑技研東京工房製のヒバの香りがするボールペンとシャープペンシル。森の香りとそれぞれの木目の美しさは展示会で・・・  ↑
赤いバラの素材は・・・
さまざまな素材のアレンジフラワーに取り組むFlower Terraceさん。赤いバラのの素材はバラの花!でも、色あせしません。枯れません。香りは?
002 青ヒバ大(h570 径280φ) 全体像 皮付き
80年の年輪を刻む青森ヒバ、これがペンの素材です。この丸太から数本のペンしか作れないとか・・・

 

おりがみcafe vol.32

日時:9月7日(月)10:30~12:00

参加費:500円(材料費込)

9月のお題/ペガサス
9月のお題/ペガサス

初心者から折紙愛好家まで参加OKです。今月のお題は『ペガサス』ですが・・・初心者の方には、羽をなくして『馬』に挑戦していただきます。

ウマくいけばペガサスに変身できるかも!?

お申込みはメールかお電話03-3557-1041で。当日参加、見学もOKです。

 

 

トラジャ カロシ ハイロースト

当店の定番銘柄の『トラジャ』は、インドネシア のスラウェシ島の『トラジャ カロシ』と言うアラビカ種の珈琲豆です。フルシティで焙煎することでパンチのある苦味の珈琲として開業当時からの人気の豆。今月は2段階焙煎レベルを下げて“ハイロースト”で焙煎しました。ほんのり甘味を感じる珈琲に仕上がっています。MAP

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トラジャ族の伝統家屋「トンコナン ハウス」
インドネシアは世界第3位の珈琲豆の生産量を誇りますが、その大部分は、缶コーヒーやインスタントに使われるロブスタ種の豆です。その意味でもアラビカ種の『トラジャ』は希少な豆です。

トラジャカロシはその昔、オランダ領だった頃にヨーロッパの貴族たちに珍重されましたが、第一次大戦後にオランダが撤退し、幻の珈琲となっていました。復活させたのは日本人。よくご存知のキーコーヒーの前進 木村コーヒー店が荒廃していた農園を1970年代に、トラジャ族の人々と復活させた歴史があります。ちなみにトアルコトラジャは品種名ではなく、商品名です。

今回は軽やかな珈琲が見直される中で、ハローストにまで焙煎レベルを下げてご案内しようと思いました。軽い飲み口とは言いにくいですが、豆の持つ力強さは残しつつ後味の甘味がいい感じです。トラジャの苦手な方もこの機会にお試しください。トラジャファンの方は是非とも飲み比べて見てください。

岩手から『桑茶』の新茶届きました

kodawari_10[1]盛岡から新葉を加工した『桑茶パウダー』が届きました。糖質の吸収を抑えたい方には特にお薦めしたい品です。馴染みのない方には「試供品」も一緒に届きましたのでまずはお口に合うかお試しください。

東北応援の“美味楽市”でご案内して早や3年になりますが、不kuwa溶性の食物繊維が豊富で、腸壁が刺激されお通じに効くということで、年配の方ばかりでなく若い女性にも評判です。

桑の葉の新たな活用に向けて20年ほど前から研究している先生がおられます。国立岩手大学の農学部の鈴木幸一教授(現 名誉教授)です。生産者の社会福祉法人 盛岡アビリティセンターでは先生の指導も受けながら、震災後に製品化し、現在では自前の桑園の桑葉だけでなく、盛岡近郊で収穫される桑葉で加工をしています。

ちなみに、中国では桑の葉を陰干ししたものを「神仙茶」と呼び、咳止めや、血流の改善、滋養強壮に効果があるとして、古くから愛飲されてきました。「茶は養生の仙薬なり、延齢の妙術なり」と臨済宗開祖、栄西は言っています。栄西は、桑の葉のお茶を、長寿の薬として普及に努め、糖尿病の治療薬としても、広く使われたと伝えられています。古くは生薬としても利用されてきたように、桑の葉にはあらゆる機能性が存在するのだとと言います。そしてその言い伝えが、最近の研究によって明らかにされているそうです。

 

 

 

 

今月のお薦め豆の不思議・・・

今月のお薦め『スペシャルアイスバッグ』はお試しいただいたでしょうか?「アイスバッグ」でお求めの方より、豆のまま、あるいは粉にしてお求めの方の方が多いようです。珈琲豆屋としては、暑くてもドリップして下さるお客さまが多いことに感激しています。

個人的にもドリップする方が好みなのですが、夏休み明けにこの『スペシャルアイス』をドリップ用の「中挽き」にして、ホットコーヒーを淹れてみました。パンチのあるトラジャに負けないしっかりした苦味ですが、意外にも後口はスッキリしています。

ところが・・・ドリップアイス用に「細挽き」にしてアイスコーヒーを淹れてみると、アラッ不思議!スッキリした飲み口なのに、後口は珈琲のコクを感じる濃厚な味わいでした。

同じ豆でも挽き方、抽出の仕方で味わいが異なりますが、これほど真逆なのは初体験。ビックリでした。ご興味ある方はぜひ一度お試しください!

 

ママ工房 白桃シロップ漬

フルーツ王国、山梨の笛吹市から2年ぶりの登場です。白桃の旬の美味しさをそのまま瓶詰。果樹園を営む小川さんが自宅敷地内に小さな工房を付設し、手塩にかけた白桃を添加物なしで丁寧に手づくりしています。

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いちのみやママ工房 代表の小川苗美さん

缶詰とどう違うの?と問われると困るのですが・・・食べていただけばわかります!としか言えないのが悔しいです。ただ、2年ばかりお休みしている間に、何人ものお客さまから「あれはもうこないの?」とリクエストをいただきました。

今年も大雨、大風、竜巻と北関東は大変な被害があり、たくさんの桃が落ちたそうです。そんな中なので入荷は限定30個です。

『白桃シロップ漬』は2種類。ちょっと歯ごたえのある「適熟」と、樹上でmomo柔らかくなった「完熟」です。これも、果樹園と工房が一緒だからこそできる技ですね。

尚、桃ファンにはたまらない『桃のストレートジュース』や『白桃ジャム』『黄桃ジャム』なども一緒に入荷する予定です。お楽しみに!

入荷予定は9月23日ごろです。

『白桃シロップ漬』はご予約をお願いします。

募金のご協力ありがとうございました!

ネパール地震女性支援 の募金へご協力をいただき、ありがとうございました。7月27日に10、877円をAWEPさんへ送金しました。

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AWEPさんでは緊急支援の募金活動は7月31日で終了し、今後は復興支援として「女性へのエンパワメント活動」へ移行しました。ネパールの女性たちが作った「オーガニックコットンのTシャツ」と「肩掛けバッグ」をチャリティーグッズとして販売中です。

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Tシャツにあしらわれた織りの布

8月開催の店奥の『魅惑の布 バティック展』ではインドネシアの品々と合わせて販売中です。チャリティーグッズは製品代金のうち30%は生産者へ、30%は被災地での女性支援と人身売買防止活動に充当されます。引き続きよろしくお願いいたします。

宮城・丸森から“耕野のはちみつ”入荷!

石塚養蜂園から新蜜が届きました!大瓶(1.2Kg)は今年も締め切りを待たずに完売しましたが、本日、中瓶・小瓶・孫瓶も入荷しました。さて、今年の味わいは・・・・

『アカシア』:糖度はこれまでで一番かも、でも切れ味のよさはいつも通りimage[4]

『とち』:とってもやわらか、でもコクのある甘味です

『百花』:ドッシリとした甘さなのに後口はスッキリ

ご試食ご用意しています。ご自身の舌で甘さの違いを是非とも確認してください。

DSC_0040s[1]今年は石塚養蜂園に、こんな新商品が誕生しました。その名も『電球はちみつ』 中味は「とちのはちみつ」です。帰省のお土産や、ちょっとしたプレゼントにいかがでしょう?

スペシャルアイスバッグ

水に入れておくだけでアイスコーヒーに仕上がる「アイスバッグ」は、最近はお手軽にご購入いただける品になりました。でも! Actがご案内する「アイスバッグ」は一味違います。

その① 豆のコンディションを見極めてパッキング・・・焙煎したての珈琲豆は炭酸ガスを含んでいて、焙煎直後は頼りない味わい。本来の旨味はガス抜き(エイジング)をすることで醸しだされます。ガス抜きは焙煎のレベルや、気象条件などによっても異なりますが、1~3日位は必要です。

その② ご注文の都度、粉にしてパッキング・・・珈琲豆は香りが命!美味しさを逃さないためにはお待たせすることもありますが、ご容赦ください。

その③ 力強いい味わいの「ニューギニア」と、優しい味わいの「ボリビア」の豆。それぞれの持ち味を損なわないギリギリのところまで焙煎しアイスコーヒー用に仕上げました。すっきりした飲み口ですが、後口は濃厚です。

アイスバッグ投入2時間後
アイスバッグ投入2時間後
アイスバッグ投入4時間後
アイスバッグ投入4時間後

<<<作り方>>>は簡単! 1ℓ の水が入る蓋付きの容器にアイスバッグと水を入れて、8時間冷蔵庫に置くだけです。室温で5時間ほどおいて冷蔵庫に移し、さらに3時間ほど置くと濃いめのアイスコーヒーが楽しめます。

濃さはお好みです。2日くらいアイスバッグを容器に入れたままと言う方もいらっしゃいます。味を確認しながら、お好みの濃さに調整してみてください。3~4日位は味の変化を楽しみながら飲んでいただけますが、水で抽出したコーヒーです。お早めにお召し上がりください!

尚、水は水道水で大丈夫です。ミネラルウオーターをご使用の場合は硬水ではなく、軟水をお選び下さい。