昨春、初めてご案内して高評いただいた『カシューナッツ』が再入荷しました。
スリランカの太陽の恵みで育まれたカシューナッツ。
手間のかかる天日干しだけで乾燥させ、日本で焙煎しました。超大粒です。
現地でしか味わえなかった濃厚なコクと甘みが再現されています!入荷数はかぎられていますので、どうぞお早目に!

フルーツ王国山梨の一宮から『白桃シロップ漬け』をご案内。豪雨に台風にと天気に翻弄された山梨ですが、生産者さんの頑張りで今年もお届けできます。
市場に桃が出回り始めた途端に「今年もシロップ漬けよろしくね」とお客さまからご注文をいただきます。「生の桃は当たり外れが大きいけれど、コレは絶対に大丈夫だから!」と仰っていました。
確かに「まるで今皮を剥いたかのような果肉の歯ごたえ」は絶品です。
原材料は白桃と砂糖だけと言うシンプルさ!歯応えのある“適熟”と、樹上で熟した“完熟”の2種類があります。
尚、無添加なのでシロップは捨てずにミルクで割ったり、ゼリーをつくる時の甘味でお使いください!甘さはとても控えめなのでそのまま飲んでいただいても平気です。
ご予約はお早目に!
入荷は9月22日(金)予定
本日から『アジアの布と女性の手仕事展』スタートしました。
パイナップルの葉から生まれた布(ピーニャ)や、麻の一種のアバカから生まれた布(ティナラック)、手描きのバティックの布など、貴重な布とその布を利用してつくられたバッグや雑貨の数々が並びました。
展示している最中から関心のあるお客さまが続々。写真のピーニャの布や、藍染めの布はすでにお客さまのお手元に・・・・どうぞお早めにご覧ください!
![]() |
![]() |
8月、お盆休みをいただきます。ご迷惑をおかけしますが、ご了承ください。
休業日:8月11日(金)~8月15日(火)
尚、8月16日(水)は11時からの営業ですが、珈琲豆の入荷は昼前後となります。
『マンデリン』の歴史は古く、インドネシアに珈琲豆が伝わった17世紀のこと。インド経由でアラビカ種がジャワ島に植樹されました。
その後、オランダに大きな富をもたらしましたが、20世紀初めコーヒー栽培にとって大敵とされる「さび病」が大流行し、アラビカ種がほとんど途絶えてしまいました。
以降は病気に強い品種ロブスタ種(主にインスタントコーヒーなどの原料)へ栽培が移行してしまいました。
ただ、わずかにアラビカ種が生き残ったのがスマトラ島北部の高地でした。同地に住むマンデリン族が中心となって栽培した豆が『マンデリン』です。
今回ご案内の『マンデリン リントン』はスマトラ島北部のリントン・ニ・フタ地区で栽培されたスペシャルティ豆です。ちなみに『マンデリン トバコ』は島にある一番大きな湖、“トバ湖”の周辺で栽培されたスペシャルティ豆です。また定番の『マンデリン』はスマトラ島北部のアチェ州全域で栽培された豆のなかでグーレードがNo.1の豆です。
ルーツは同じでも、その味わいの違いはなかなか興味深いものがあります。是非、この機会に飲み比べをしてみてください!
会期:8月17日(木)~31日(木)
フィリピン・タイ・インドネシアで古くから受け継がれてきた織物や染物、、それらを使ってつくられた品々が、店奥”すぺーす”に届きます。
パイナップルの葉から繊維を取り出し、糸にして織られたフィリピンの「ピーニャ」はまるで天女がまとう羽衣のような繊細な布。バナナの一種の芭蕉科の木の幹から樹皮を剥がし、細い繊維を糸にして織り上げる「ティナラック」は独特の質感と艶が魅力です。インドネシアのお馴染みの「イカット」や、山岳民族の様々な布。
どの布も母から娘へと受け継がれた伝統的な織物です。その工程は気の遠くなるような時間と手間を費やし仕上がります。熟練した織り手でも1mを織り上げるのに3日を要する布もあるそうです。
素晴らしい織物を高価な伝統工芸品として鑑賞するだけでなく、日常の中で生活を豊かにしてくれる品々を世に送り出そうと、1994年に神戸のフェアートレード団体AWEPさんが活動をスタートしました。
今回はとても貴重な布や民族衣装の展示もあります。どうぞお楽しみに!