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グァテマラ アンティグア

sanntaアンティグアはグァテマラでも良質の珈琲豆を産するエリアとして知られています。古くはドイツなど欧州の高級コーヒーとして輸出されていましたが、近年はアメリカの”スペシャルティコーヒー”の発展によって、消費地がアメリマにシフトし、日本にも農園ごとのスペシャルティコーヒーが輸入されるようになりました。

今世紀に入り34の農園主が「アンティグア生産者協会」を設立するなsanta2ど、生産者情報のデータベース化などにも力を注いでいます。さながらワインのような取り組みですね。

そんな農園の中で、今回ご案内するのは一世紀以上にわたってアンティグアでコーヒーを栽培している地を引き継いだリカルド氏の「サンタクララ農園」からの豆です。農園の拡張、生産処理設備やカッピングルームの増強をおこない、さらなる高品質のグァテマラの生産に尽力しています。

サンタクララ農園の深いコクとマンデリンとは別格の甘みをこの機会に味わってください。

 

クリスマスフェア in Act vol.17

会期:11月25日(金)~12月25日(日) 

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昨年2015年のクリスマスフェアの様子

今年もたくさんの方々のご参加で華やかに、にぎやかにクリスマスフェアを開催します!

プロアマ問わず、福祉施設の手づくり品も、そして宮古やいわきの作業所さんからも手づくりの品々が届きます。総勢38の個人と団体がアクトの新しくなった“こみゅにてぃすぺーす”をクリスマスカラーに彩ってくださいます。お楽しみに!

出展作品は・・・手づくりのクリスマスカード・粘土細工・パッチワーク・ステンドグラス・革小物・手づくりのタイル・かわいい木工品・編み物・布バッグ・ビーズや天然石のアクセサリー・トンボ玉・手づくりカレンダー・オーナメント・パウンドケーキやクッキーも勿論手づくりです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA  2015年クリスマスフェア

手造りのブロックハム~青森ぎんなん尞~

image004冬の“おとり寄せ”は、今年も青森ぎんなん尞の手造ハムをご案内します。クリスマスやお正月用にご利用ください!皆さまのご予約お待ちいたしております。入荷は12月21日(土)の予定です。

ご案内の品は定番の『ロース』『ボンレス』『バラベーコン』『チーズボロニア』などの冷蔵品。

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生産者の公立ぎんなん尞は一般の雇用が難しい知的障がい者の施設です。施設のなかの食肉加工製造班が「ハンズハム」というブランドで日々製造に励んでいます。

ぎんなん寮のハムは青森県産豚肉(主に十和田市八幡平産)、そして完全手造り、さらに発色剤や保存料を使用しないことにこだわっています。ハム造りをはじめて30年近いキャリアです。

炭とさくらチップでスモークしています。ハンズハムは余計な添加物を一切使用していないので、豚肉本来の味と、さくらチップのスモークの香りが市販品よりも少し強めです。また、枝肉を整形せず使うため使用部位によって、それぞれとても個性的なハムが出来上がります。 肉本来の味わいと、歯応えが市販品とは一味違います。

保存料を使用していないので、賞味期限は20日ほどですが、入荷予定日からお正月三ケ日位までは十分に美味しく召し上がっていただけます。

白糠酪恵舎のイタリアチーズ入荷!

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北海道の白糠町から久々のイタリアチーズです!タイミングを逸してしまい今年は“おとり寄せ”でのご案内が出来ないままでした。何人ものお客さまからリクエストもいただき、少量ですが先ほど白糠酪恵舎から届きました。

とてもシンプルなチーズ達ですが、深い味わいに心がほんわかします。

何となく気忙しくなってきたこの時期、美味しいチーズと珈琲でほっとしてください。

 

 

 

北欧のくらし展~by halnobi~

top%e7%94%bb%e5%83%8f北欧の輸入雑貨やインテリアの専門店 halnobi  さんが珈琲豆屋の店奥で展示会開催!

“すぺーす”が北欧のリビングに変身!

ご存知ですか?実はフィンランドは世界一の珈琲豆消費国。オーロラやサンタクロース、ムーミンだけではないのです。世界一の珈琲好きのフィンランドの人たちの生活と文化に触れてください。

そして、意外なことにフィンランドの人たちの好みの珈琲は、浅煎りで酸味があるimage1タイプだそうです。しかも、珈琲好きの割には、コーヒーメーカー派が多いそうです。消費量が多すぎて(一人の年間消費量が12Kgだそうです)手間は掛けられない?!

とは言え、北欧でのコーヒータイムの楽しみ方には新しい発見がたくさんありそうです。私自身、ハルノビさんで求めたコーヒーマグカップを毎朝使っていますが、厚味のある器のぬくもりと、シンプルだけど洗練された飽きのこないフォルムに毎朝癒されています。中味の珈琲とともに・・・。

どうぞ、練馬で北欧を満喫ください!

 

スエルテアルタ農園のオリーブオイル

4bottles1スペイン南部アンダルシア地方で14世紀から続く侯爵家所有のスエルテアルタ農園から届きます。

今年2月の食品フェアで出会いました。農園主の栽培、製造、ボトリングに至るまでのこだわりと情熱にも感心しましたが、何よりこれまでにない味わいに衝撃を受けました。いつご案内しようかと思っていましたが、クリスマスを前にしたこの時期にしました。

衝撃の味わいは、”ポリフェノール値の高さ”と”酸度の低さ”が大きな要素のようですが、そのあたりの詳細はこちらのページをご覧ください。

赤いボトルは若木の『ピクアル』、紺のボトルは同一農園に植樹された3種の古木のブレンド『クパージュ』です。もちろんいずれの品種も代々引き継がれてきた在来種です。若木と古木の味比べはとても興味深いです。

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オリーブの花

花のような香り、口中に広がる渋味、喉越しの刺激・・・すでに試食いただいたお客さまからは「いい香り~」「どっしりしているのに、後口がいいのね」「オリーブってホントはこんな味わいだったんだ」等など、感想を頂いています。是非、ご試食下さい。

入荷は11月20日過ぎの予定です。

 

『いろいろ米』~無農薬の50余種の玄米~

30年にわたって無農薬・無化学肥料で、米作りに取り組む栃木の上野長一さんからです。店ではすっかりお馴染みの品です。長年にわたってご自身で集めた500種ほどの苗床。その中から上野さん曰く「仲の良さそうな稲」を50種ほど選び、一枚の田んぼに混植します。

田んぼはご覧のとおり、色とりどりCAMERAの稲が私を見て!とばかりに育っています。まさしく色とりどりの稲たちです。そこから生まれるお米もまた表情豊か!色だけではありません。香りも、食感も、もちろん旨味も、こんなお米ありiroiro2007_02!?って感じです。

いつものお米に1~3割入れて炊く方が多いようですが、最初は1割ほどでお試しください。ほんのり桜色の香りのよい、ふっくらしたご飯に仕上がります。

2007年に上野長一さんをお招きして「生産者を囲む会」を開催しました。