ゴールデンウイーク期間の5月1日(水)~3日(金)は通常通り営業します。
5月4日(土)~7日(火)はお休みをいただきます!
ゴールデンウイーク期間の5月1日(水)~3日(金)は通常通り営業します。
5月4日(土)~7日(火)はお休みをいただきます!
“未開の地”を意味する“セラード”を冠する珈琲豆です。その所以は、かつてこの広大なエリアが、人を寄せ付けない不毛の大地だったことを意味しています。
その開発に日本が大きく関わっていたことはあまり知られていませんが、1970年代に時の首相田中角栄がセラードの開発支援を表明したことにさかのぼります。1979年にブラジル政府・日本のJICAと民間企業による農地製造事業がスタートし、20年ほどの歳月を経て不毛の大地は南半球最大の一大穀倉地帯として生まれ変わりました。そして“セラードコーヒー”の生産地としても世界に知られるようになりました。
珈琲豆は山岳地帯の斜面での栽培が一般的ですが、セラードでは標高1000mほどの高原地帯で陽射しが均一に当たり、育成にブレが出ないことから、均質な珈琲豆を安定して確保できるという利点があります。そして、何よりも雨季と乾季のメリハリのある気候は良質な豆の生育に貢献しています。
ご案内の豆はセラードの中でもその代表格の「手摘み完熟豆」です。焙煎はハイローストよりちょっと深めのシティローストに仕上げています。チョコレートフレーバーを思わせる香りと、キレのいい後口が特徴。いつもより少し湯温を落ち着かせ、いつもよりゆっくりドリップいただくと、甘味を感じていただけると思います。お試しください!
遠野からの極旨ジュースは随分前からのActの定番ですが、この度、果汁が90%以上と言う『飲むゼリー』3種を新商品として登場!
『りんご』は果汁99%!岩手のりんごのうち、甘みの強い数品種を独自にブレンして、甘くまろやかでこくのある味に仕上がっています。ジュースをそのままゼリーにした感じです。
『山ぶどう』は果汁98%!東北では滋養強壮効果があるということで、昔から親しまれてきた山ぶどうに、より果物の甘みを引き出せるよう、りんごジュースが配合されて、口当たりがやわらかです。
『りんごとキウイ』は果汁96%!村の民家の軒先になっているキウイを集め、キウイの甘みを引き出せるよう、りんごジュースが配合されているのでキウイ臭さよりも旨味が増しています。
生産者の宮守川上流組合のある宮守川は8割が山林や原野で、大半が小規模農家というエリアです。
高齢化も進むなか、30年以上前から地域ぐるみで「一集落一農場」を掲げて組合を結成したそうです。今では地域の約半分の農地を引き受け、米や野菜を栽培し、ジャムやジュースなどの商品開発・製造、組合直営の「サンQふる郷市場」での直販を手掛けています。
今後はこれまでの経験=「上流式DNA」を広めていく取組も計画中とのこと。農業の衰退、食糧自給率の低下などが叫ばれるなか、綺羅星のような組合です。
京都のるり渓やぎ農園から先日届いた『やぎミルク』やシェーブルチーズなど、ヤギ乳の加工品は完売しました。
次回は5月22日(水)の予定です。チーズの入荷は数が限られています。ご予約いただく方が確実です。
タイ最北にある19世帯のメイチェディマイ地区の農家さんたちが育てたコーヒーです。その豆を独自のウオッシュ精製で仕上げています。タイのコーヒーのイメージがきっと変わります!?
生産地はタイの最北チェンライ県です。この周辺はかつてアヘン(麻薬)の原料でもあるケシの違法栽培が世界最大規模で行われていた地域でしたが、ロイヤルプロジェクト(国王ラーマ9世がケシ栽培を撲滅するために代替栽培を奨励)をきっかけにお茶や果物、コーヒーなどの栽培拠点に生まれ変わりました。
コーヒー豆の生産国の中には後継者不足に悩む国があるなか、この地では若い世代がコーヒー栽培に取り組んでいます。明るいやさしい酸味と、冷めてからのミルクチョコレートのような甘さが特徴の珈琲に仕上がっています。お試しください!
京都のるり渓やぎ農園から『やぎミルク』やシェーブルチーズなど、やぎさんの乳製品が届きました!
春に生まれた子ヤギちゃんたちが飲むミルクを分けてもらうので、春から秋の限定品です。
フレッシュな優しい甘みの『やぎミルク』、洗双糖で控えめな甘さをプラスした『ヨーグルト ドリンク』は飲みきりサイズの150mlの小さなボトルもございます。“怖がらずに!”お試しください。
やぎさんのチーズは日本ではまだまだ身近ではないようですが、チーズの本場フランスでは消費量の25%がやぎチーズだそうです。農場の搾りたてのフレッシュなやぎミルクと塩だけで造ったシェーブルチーズ『フェルミエ』やクリームのようななめらか食感の『フロマージュフレ』をこの機会にお召し上がり下さい!
9月頃まで月に1度、京都から届けてもらいます。チーズは入荷量が限られています。ご予約をお勧めします。
毎週金曜日に欠かさず届く『生乳』ですが、5月は入荷がありません。
自然のままに手を加えない無殺菌の生の乳を出荷する想いやりファームさんでは、彼女たち(ファームでは牛さんたちをそう呼びます)を自然に還す飼育を実践しています。そのため、春に出産のピークを迎えます。
出産後のおっぱいは赤ちゃんの免疫力をつけるために濃厚な成分になっているそうです。所謂「初乳」と言うものですね。そのために、残念ながら商品としての『生乳』にはなりません。
その後、数日間は出荷できない決まりになっていて、検査をしたうえでようやく商品として出荷できるそうです。したがって、彼女たちの出産前後は乳量は極端に少なくなり、ファームから「ごめんなさい」と知らせが届きます。
思えば、食べたいものがいつでもあることが「変」ですね。いろんなものの”旬”がなくなりました。私自身、口にするものが自然からの“賜りもの”だと実感できるようになったのは『生乳』をはじめ、店で扱う品々と生産者さんのおかげです。
お母さんたちが無事に出産を終えて、また生乳を分けもらえるまで少しお待ちください。5月下旬か6月初旬頃になる予定です。
TAMMY’S TREATS (タミーズ・トリーツ)はFriendly, Fair and Fashionableをモットーに、作り手も買い手も幸せになれる品々を紹介しています。
今回のTAMMY’S TREATS展では、タイの山岳民族の女性たちが中心となって手がけるバッグや小物類、カンボジアのフェアトレード工房から届いたシルクのネックレスなど、日々の暮らしに彩をそえるアイテムをご紹介します。
商品の多くは軽くて身体への負担が小さく、ご自宅で洗えるものがほとんどです。この機会にぜひお手に取ってご覧いただけたら幸いです。
創業の頃から珈琲豆と変わらず愛され続けている『ケニア紅茶』は、日本ケニア交友会から届くActで唯一の海外産直品です。
本社はケニアの首都ナイロビにあり、代表は日本人の丸川氏です。東京支社の代表である富塚さんはかなり古くからのお客さまですが、10年ほど前から東京支社の代表に就任されました。
年に数回ケニアはケニアを訪れる富塚さんは、折々にケニアの生産者さんの様子や、今回の「残留農薬分析結果報告書」などを届けてくださいます。
200項目にわたる農薬「不検出」という一覧が毎年この時期に届くのですが、巷にあふれるオーガニック・無農薬・有機栽培・・・・と言う文言より、確かな安心感を覚えます。そして、何より30年以上にわたって、5000軒にも及ぶ小さな農家さんと一緒に安全な紅茶づくりに取り組まれていることに頭が下がる思いを新たにします。