マヌカハニーの新たな基準

マヌカハニーはニュージーランドに自生するマヌカの花から採れる蜂蜜ですが、不思議なことに、これまでニュージーランド政府としての統一基準がないままでした。そのために各養蜂業者毎に、その効能を証明すべく(?)様々な基準が設けられていたそうです。

2016年の1月、ニュージーランド政府として「マヌカハニー」と名乗るうえでの法律「豪州・ニュージーランド食品基準」を制定しましたした。

店で扱うモソップ社のマヌカハニーは基準にかなうものとして、表示その他の変更はないと供給元から連絡があり、ほっとしています。

ちなみに、モソップ社の表示「UMF」と、「MGO」「MG」は認められています。それ以外の表示については禁止されました。したがって上記3つの評価基準以外のマヌカハニーはマヌカとして販売はできなくなるそうです。

ニュージーランドの人々にとっては、日常のなかの蜂蜜でしたが、研究が進む中で注目度が高まり、需要が高まり、一定の歯止めをかけざる得なかったということでしょうか?それにしても、今まで統一基準がなかったことがビックリですね。