“椿オイル”の季節です!

宮城県気仙沼大島からの“椿オイル”はこれからの時期の必需品。香りも穏やかで、肌への浸透力がいいので仕事中に1~2滴、手になじませてもべたつきません。髪の毛や頭皮だけでなく、ひじやひざなどにも。食品としてももちろんOKなので、唇の荒れにもお使いいただけます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA珈琲豆屋に“椿オイル”?と思われるかもしれませんが・・・東日本の震災以降に店で開催するようになった『美味楽市』で、思わぬご縁から取り扱うようになりました。その後も、お客さまからの強いご要望があり定番化した品です。

気仙沼はご存知の通り、津波で大きな被害に見舞われた地ですが、気仙沼大島では津波がひょうたん型の島を貫通し、2島に分断されたといいます。

“椿オイル”を製造する椿屋食品では搾油機が流されてしまいましたが、高台にあった椿畑は奇跡的に無事でした。代表の小野寺さんはしなやかに凛と裂き続ける椿の花を見て「椿の島」として再興を誓ったそうです。

そんな、生産者の想いと、品質の確かさがお客さまに伝わっているからこそ、息の長い商品になりつつあるのかなと思っています。

最近は女性だけでなく、男性の方のお求めもあります。この冬のスキンケアにどうぞ!

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幹回り2.3m、推定樹齢400年のやぶ椿の巨木 。 2013年9月に訪問した時の写真です

 

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ヤブ椿の若木。約300本の自然育成林。 1000本に増やす計画を進めています。