『10月の豆』モカ シダモ

一割増量豆の「今月の豆」は『モカ シダモ』をご案内します。

珈琲豆発祥の地、エチオピアを代表する銘柄モカ・シダモ。

モカと聞いただけで酸っぱそうな口元のあなた!Actのモカシダモを是非一度味わってください。豆を挽くときの甘い香りにウットリ、ドリップする時の柑橘系の香りに癒され、後口の爽やかさが気分を覚醒させてくれます。

店を始めた25年前は「モカ」とひとくくりで総称されていましたが、今ではハラー、イルガチェフェ、ジマ、マタリ(イエメン産)・・・・など収穫地のエリア名で呼ばれています。お米と同じで、ルーツは同じでも育つ地域の気候風土で味わいは異なります。

では何故、エチオピア産もイエメン産も「モカ」と言われるのか・・・実は15世紀頃から、エチオピアとイエメンの豆が、アラビア半島のモカ港から欧州へ輸出されていました。モカ港から出荷されるコーヒー豆の総称だったからです。

Actの定番「モカシダモ」は数あるモカのなかでも代表的な銘柄です。エチオピアの南部の標高2000mに位置するシダモ地方で栽培されています。柑橘系やベリー系のフルーティーな酸味が持ち味です。

酸味が苦手な方は湯温の調整でクリアできます。店頭で!

10月中は一割増量でお届けします。