ミャンマー ジーニアス~東洋のパナマから

昨年4月にご案内し、多くのお客さまから好評をいただき定番化しましたが、生豆が届かずお休みしていました。国内が混乱するなか、6月中旬に日本に生豆が入港。通関手続きを経てこの度再入荷しました。

ニュークロップを、改めてご案内します。

ミャンマーの国内情勢は厳しいものがあり、生産者さんはじめ多くの市民は山に避難していると聞きます。そんな状況下で地道な珈琲栽培に取り組んでくださった農家さん、そして、出荷までこぎつけてくださった現地スタッフに感謝です。

“ミャンマー ジーニアス”は小規模農家が農薬も化学肥料も使わず栽培し、完熟豆を手摘み。精製も甘いフレーバーを引き立せる一番手間がかかるとされる「ハニープロセス」で仕上げています。皆さま、ニュークロップを味わってください。

「ハニープロセス」とは、コーヒーの果肉から種をとりだした後、種のまわりについている甘い膜(ミュシレージ)を、あえて洗い落とさずに乾燥させて精製する方法です。

乾燥中にまわりの糖分により発酵がすすみ、甘いフレーバーがひき立ちやすいことから、こう呼ばれます。