ビスタアレグレ農園は、かつて金やダイヤモンドなどの採掘で栄えたブラジル南東部のミナスジェライス州にあり、農園は環境保護区にも指定されるエリアに位置します。
ブラジルでは珍しく1000mを超える標高にあるお陰で、昼夜の寒暖差が大きくコーヒーチェリーはゆっくり熟します。
200ヘクタールという広大な農園ですが、その50%が森林保護区に指定されています。自然環境に恵まれた農園では環境への配慮をしながらの農園経営を実践しています。
雨水などの水資源を大切に扱うための貯水池を園内の各所に設置したり、コーヒーの果皮・果肉を堆肥化させたコンポストを使用したり、ユーカリなどの葉っぱをマルチング材として活用したりしているそうです。
土壌に有機物を与えることで、土地の保護にもつながり、自然にあるもので雑草をコントロールできることで、除草剤の使用の削減にもつながります。さらに、園内で使用する電力の100%を太陽光発電でまかなうなど、環境負荷の低減に取り組んでいます。
持続可能な農業を実践する農園から、甘味のつまった飲み疲れしない優しい口当たりのコーヒーをお楽しみください! 冷めてからも美味しい!