今年もたくさんのお客さまと一緒に、6月の“おとり寄せ”『完熟南高梅』で“梅仕事”を終えました。
和歌山は5月の気温が上がらず、梅がなかなか大きくならないと生産者の富之助さんの心配そうな様子から、一転、6月に入り梅はすくすく!ところが大雨と強風でどうなることやら・・・と、毎年のことながら、気がかりのことが多いこの時期でしたが、生産者さんのお蔭で皆さまに立派な完熟梅をお届けできました。
店では輸送過程でちょっと傷がついたりした梅を500gほど、『梅ドリンク』にしました。完熟梅は青梅と違って“あく抜き”をする必要はありません。しかも、梅の実の表面の“産毛”がほとんどないので、ほんとに手間いらず。
“産毛”のことは以前、富之助さんに「樹上で完熟したのが何故わかるのですか?」と伺った時に教えて頂きました。
8月ごろには『梅ドリンク』は仕上がりそうです。暑い中、来店下さった皆さまに、ほんの少しづつですが飲んでいただこうと思っています。