トリマ カフェグランデ~コロンビア

生産地のトリマ県はコロンビアでも有数の産地ですが、ゲリラ発祥の地として知られるエリアでもあります。

最近まで治安が悪く、バイヤーが入っていけない未開の地でしたが、2016年の和平合意以降積極的に開墾が進められ、もともと伝統的な栽培をしていた農家さんたちがオーガニック栽培を守りながら精力的な取り組みをしているエリアです。

生産者団体のカフェグランデ農協は広大なオーガニック農地で伝統的な栽培を行っています。

今回ご案内の豆は「ミタカ」と呼ばれる第2収穫期の豆です。実はコロンビアでは通年で収穫ができ、ピークは4月~7月です。

ご案内の豆「ミタカ」(スペイン語でMitaca)と呼ばれる第2収穫期の豆はメインシーズより収量は少ないですが、風味はシッカリ! 明るい酸と重厚な口当たりが特徴です。

コロンビアの規格はスクリーンサイズで決められますが、この豆の規格「エクセルソ ヨーロッパ」はスクリーンサイズが15以上であり、15以下の割合が5~10%であることに加えて、欠点数の割合が少ないことを指します。 欠点数は、「8/35」という規格です。500gの生豆中に重度の欠点豆1個で1カウント、Max8カウント、軽度の欠点豆5個で1カウント、Max35カウントまでを示しています。他の規格としては、12/60、5/25という規格もあり、数字が低くなるほど欠点が少ないことを指します。有機認証の最高ランクのコロンビアの味わいを深まる秋のひと時にどうぞ!