『レテフォホ』~東ティモール~

“お薦め豆”は店奥に出展くださっている、東ティモールを支援するVIVATIM代表が産地を訪問し、お話を聞いたエリアからの豆です。

東ティモールはインドネシアのバリ島の東に位置する島国で、西半分はインドネシア、東半分が東ティモールです。国土は東京、千葉、埼玉、神奈川の4都県を合わせたのとほぼ同じくらいの、小さな島国。

同国のコーヒー栽培は1800年代に溯りますがコーヒー貿易が解放されたのは独立を果たした21世紀になってから。

その後、手つかずのままだった木々を整備し、昔ながらの土着の有機栽培をしています。栽培地のレテフォホ村の豆はアラビカ種の原種に近いティピカ種です。

1本の木からの収穫量は少なく、足場の悪い急斜面で上に伸びた枝を引っ張たりして完熟豆を手摘みしています。彼の地に想いを馳せながらお楽しみください。

白い花はコーヒーノキの花。鈴木さんが訪問された時にジャスミンのような香りと共にコーヒーノキが迎えてくれたそうです。