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木曽の手づくり甘酒

その昔、江戸時代は夏になると町中に甘酒売りが往来したそうです。夏バテ予防の栄養ドリンクですね。そして、「甘酒」は夏の季語です。

先人に見習い“飲む点滴”と称される甘酒を疲れた体にどうぞ。

生産者は木曽で130年、伝統製法を守り続ける“こうじ味噌屋小池糀店さん。特別に減農薬米を原材料に米と糀だけで仕込んだ甘酒です。

明治12年創業の小池糀店さんは当時と変わらない味噌造りをしている蔵元さんです。味噌玉と米麹と塩を2年寝かせて造っているそうです。

そんなこだわりの蔵元が造る「甘酒」は、もちろん、「米」と糀」だけ!もう一つ大事なものを忘れていました。

蔵に130年住む菌達。糀を発酵させる「室」は、ご先祖様が掘った山の斜面の岩山のなか。湿っていて、暖かくて、温度も一定に保つことができ、糀の発酵にピッタリな天然室です。糀菌や乳酸菌が住みついて米を糀にする手伝いをしてくれています。

イディドG-1~エチオピア イルガチェフェ~

エチオピア南西部のイディド村の千軒ほどの小規模農家さんが栽培するコーヒーです。もちろん在来種です。

イディド村の農家さんは、栽培面積が1haに満たない小さな規模でコーヒーを育てています。

自宅の庭にほかの農作物と一緒にコーヒーを栽培するガーデンコーヒーや、セミフォレストコーヒーという自然林のなかで、必要なところだけ手を加えて自然に近い環境で育てる栽培方法で育てています。

華やかで甘みと酸味のバランスがよいイディドの特徴は、水洗式(ウオッシュド)の精製方法でさらにクリーンで繊細な味わいに仕上げられています。

酷暑の夏、華やかな柑橘系のフレーバーときれいな飲み口に癒されてください。ナッツのような甘さも感じていただけると嬉しいです。

世界で一枚だけの刺しゅう展vol.2

8月20日(水)~31日(日)

タイ北部の少数山岳民族のヤオ族は、先祖代々から伝わる独特の刺しゅうを祖母から母へ、母から娘へと伝承してきました。

近年、若い世代には刺しゅうを受け継ごうという女性が少なくなっています。なんとか素晴らしい刺しゅうの技術を存続させてほしい。「ムートームー」はそんな思いを持った関西の日本人女性たちの小さなグループです。

北タイで作られた様々な刺しゅう製品を展示販売して出来るだけ多くの方にヤオ族の刺しゅうの素晴らしさを実際に見て頂ける機会を作っていきたいと思っています。是非、手に取ってヤオ族の刺しゅうの素晴らしさをご覧ください。

口伝で伝承される刺しゅうの模様は、世界で唯一無二の手仕事。そんな貴重な刺繍の布や、布をアレンジした生活雑貨等が豆屋の店奥に届きます。是非ご覧になってください。

   主催:ムートームー