桜の香りが広がる、やさしい味わいの『チーズさくら』がこの春も北海道の共働学舎新得農場から届きます。
初めて『チーズさくら』をご案内したのは2005年のことでした。毎年味わいや舌ざわりが微妙に違います。それを楽しみに毎年お求めくださるお客さまも多いです。
余計なものは加えず自然の原材料のみで造っているから!
今年はその原材料に大きな変化がありました。『チーズさくら』は酵母で熟成させるのですが、これまでの酒蔵から入手ができなくなり、今年は新しい酒蔵から酵母が生きている濁り酒のようなお酒を分けもらって、そのお酒から酵母を培養して牧場の搾りたてミルクに添加してつくったそうです。
日本酒由来の酵母を使用することで、丸みのある優しい味わいが生まれるんですよと、ご担当から伺いました。
実は日本酒由来の酵母の他に、エゾヤマザクラ由来の「とかちの酵母」や多くのチーズに使用される酵母、ジオトリカムも使用しているそうです。白カビですかと問われる方が多いのですが、チーズの表面に生えているのはこのジオトリカム酵母だそうです。三種の酵母が織り成す香りやフレーバーをお楽しみください!
入荷は3月18日です。『さくら』以外の新得農場の自慢のチーズも届きます。東京の桜は20日過ぎに開花する予定のようです。桜を愛でながら『さくら』をご賞味ください!