メキシコ南部グアテマラとの国境に隣接するチアパス州から、先住民族マヤの末裔たちが栽培するオーガニック珈琲をご案内します。
「チアパス」と聞いて先ごろのニュースを思い出される方も多いかと思います。厳しい干ばつでダム貯水池が干上がり、16世紀の教会が水面から姿を現し話題になった地です。

珈琲豆の生産地は標高1000~1600mの高地の小さな村々で栽培されています。このエリアはメキシコの中でも特に貧しい地域と言われています。現地の人々の求めに応じ、彼らが栽培するコーヒーの価格維持と、その源である自然環境(土壌・水源・森林など)を保護する目的で共同体「ISMAM」が1986年に設立されました。
地元の農民は伝統的な昔ながらの栽培方法~堆肥や自然肥料の使用・益虫を利用した害虫駆除など~で生態系や自然環境を守りながらコーヒー栽培をおこなってきたことが、有機栽培コーヒーのベースとなっています。
コーヒー農園は18地方自治体に分けた175団体で管理され、その下に1200ほどの農家が栽培に従事しています。
JASとIMO(スイスのオーガニック認証機関)の認証を受け、ヨーロッパを中心に輸出されています。
伝統的栽培の有機珈琲は、意外にも癖のない優しい飲み口です。是非味わってみてください。
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です。「豊かな海岸」の国名が示す通り、日本の7分の1ほどの国土は東側は太平洋、西側はカリブ海に挟まれています。自然環境に恵まれ、多くの動植物の生態系が確保されており、映画「ジュラシックパーク」がコスタリカで撮影されたのもうなずけます。世界最小の鳥「ハチドリ」も生息しています。
珈琲豆の発祥国エチオピアのモカは珈琲好きの方ならよくご存知の銘柄ですが、生産エリアによって様々なモカコーヒーが栽培されています。産地によって味わいも名称も異なるのは、日本のお米と同じですね。今回ご案内の『モカハラー ロングベリー』はエチオピア東部にあるハラール地方で栽培されている豆で、フルーツを思わせる甘酸っぱいアロマですが、なめらかな飲み口で酸味系の珈琲という印象を一変させてくれる珈琲です。“モカの貴婦人”と呼ばれる所以を感じていただければ嬉しいです。