スペシャルアイスバッグ

水に入れておくだけでアイスコーヒーに仕上がる「アイスバッグ」は、最近はお手軽にご購入いただける品になりました。でも! Actがご案内する「アイスバッグ」は一味違います。

その① 豆のコンディションを見極めてパッキング・・・焙煎したての珈琲豆は炭酸ガスを含んでいて、焙煎直後は頼りない味わい。本来の旨味はガス抜き(エイジング)をすることで醸しだされます。ガス抜きは焙煎のレベルや、気象条件などによっても異なりますが、1~3日位は必要です。

その② ご注文の都度、粉にしてパッキング・・・珈琲豆は香りが命!美味しさを逃さないためにはお待たせすることもありますが、ご容赦ください。

その③ 力強いい味わいの「ニューギニア」と、優しい味わいの「ボリビア」の豆。それぞれの持ち味を損なわないギリギリのところまで焙煎しアイスコーヒー用に仕上げました。すっきりした飲み口ですが、後口は濃厚です。

アイスバッグ投入2時間後
アイスバッグ投入2時間後
アイスバッグ投入4時間後
アイスバッグ投入4時間後

<<<作り方>>>は簡単! 1ℓ の水が入る蓋付きの容器にアイスバッグと水を入れて、8時間冷蔵庫に置くだけです。室温で5時間ほどおいて冷蔵庫に移し、さらに3時間ほど置くと濃いめのアイスコーヒーが楽しめます。

濃さはお好みです。2日くらいアイスバッグを容器に入れたままと言う方もいらっしゃいます。味を確認しながら、お好みの濃さに調整してみてください。3~4日位は味の変化を楽しみながら飲んでいただけますが、水で抽出したコーヒーです。お早めにお召し上がりください!

尚、水は水道水で大丈夫です。ミネラルウオーターをご使用の場合は硬水ではなく、軟水をお選び下さい。

 

 

ニカラグア ジャバニカ

珈琲豆発祥の地、エチオピアのロングベリー起源のジャバニカはインドネシアのジャワ原産の単一品種です。ニカラグアのこの土地で栽培するのはとてもリスクのある試みだったようです。そのためこのジャバニカコーヒーを栽培しているのはニカラグアでもごく一握りの生産者だけです。

生産者はニカラグアを代表するスペシャルティコーヒーを栽培しているリモンシリョ農園。自然保護区も擁するエリアで、シェードツリー(日陰樹)の下で栽培される珈琲豆は、柑橘類やバナナ、カカオと言った多様な植物と一緒に育っています。華やかな香りはそのせいでしょうか・・・

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下草のような緑が珈琲の木の葉です
クリーミーなコクと上品な口当たり。最初口にした時のフルーティな香りから、徐々に様々な香りに変化します。その変化も是非楽しんでみてください。

一説にはジャバニカはジャコウネコが食べるコーヒーチェリーとして有名になったコピ・ルワクではないかと言われています。

コスタリカ スプリングバレー マウンテン

パナマ運河で有名な中米パナマの北西隣りに位置する小国コスタリカ共和国から、オーガニックコーヒーをご案内します。バランスのとれた味わいは、どなたにも美味しく飲んでいただける珈琲です。梅雨時期には口当たりの良さが気分をリラックスさせてくれるはず。お試しください。

国名の「コスタ」は「海岸」、「リカ」は「豊かな」を意味するスペイン語coffee-seikatsu_c254[1]です。「豊かな海岸」の国名が示す通り、日本の7分の1ほどの国土は東側は太平洋、西側はカリブ海に挟まれています。自然環境に恵まれ、多くの動植物の生態系が確保されており、映画「ジュラシックパーク」がコスタリカで撮影されたのもうなずけます。世界最小の鳥「ハチドリ」も生息しています。

今回ご案内の『スプリングバレーマウンテン』は標高1500mにあり、東西を山に囲まれた渓谷に位置します。ファラス農園では丹精込めて育てたクロップの中から完熟した実だけを選別し、渓谷に湧き出る泉の水で精選します。精選で使われた水は中和浄化させてから、川に戻しています。環境保護にも配慮した農園からの豆を是非味わってください。

無農薬ペルーカハマルカ

インカ帝国終焉の地ペルー北部のカハマルカからの珈琲豆です。苦味と酸味のバランスのとれた、スッキリした飲み口をお楽しみください。 【有機認証生豆100%使用】

~産地情報~ Perhusa Montealtoindex-03
産地: ペルー北部 カハマルカ(Cajamarca)地方
標高: 1,300~1,700m
品種: アラビカ種
精製方法: 水洗式(ウォッシュド)
産地: ペルー カハマルカ地方
標高:1,300~1,700m
ペルーは国土の3分の2を森林地帯が占め、周りをブラジルやコロンビアといった大きな珈琲生産国に囲まれ、癖のない上質の珈琲を生産しています。この地はかつてインカ帝国の中心地でもあり、ペルーのオーガニック珈琲はアンデス山脈を望む地でインカ帝国の末裔の人々によって育まれています。
珈琲農園は、ペルー北部カハマルカ地区のマラニョン渓谷近く、標高1,300~1,700メートルの所に位置しています。珈琲は生産者共同組合によって栽培・収穫され、農園は認可を受けた農業技師のチームによって随時調査されています。収穫された珈琲は太平洋沿岸近くチクラヨにあるオーガニック認定工場へと移され、袋詰めされた後、パイタの港から各方面へと船積みされます。

カハマルカの素敵な風景を案内するサイトを見つけました。ラテンアメリカ博物館

 

モカハラー ロングベリー

珈琲豆の発祥国エチオピアのモカは珈琲好きの方ならよくご存知の銘柄ですが、生産エリアによって様々なモカコーヒーが栽培されています。産地によって味わいも名称も異なるのは、日本のお米と同じですね。今回ご案内の『モカハラー ロングベリー』はエチオピア東部にあるハラール地方で栽培されている豆で、フルーツを思わせる甘酸っぱいアロマですが、なめらかな飲み口で酸味系の珈琲という印象を一変させてくれる珈琲です。“モカの貴婦人”と呼ばれる所以を感じていただければ嬉しいです。

そして、春の朝、眠っていた五感を目覚めさせるのにピッタリの銘柄。酸味が苦手とおっしゃる方もこの機会に是非お試しください。

ご存知の方も多いかもしれませんが、「モカ」とは実はイエメンの南西岸、紅海に面する小さな港町の名前です。かつてアラビア産の珈琲豆はこのモカ港から船積みされていたので、港の名に因んで「モカコーヒー」と呼ばれるようになりました。17世紀頃がモカ港の最盛期で、その役割を終えました。でも、なぜかモカコーヒーの名は今もそのまま使われています。

 

 

フレンチミックス&やわらかブレンド

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by  たびえもん

カフェ・オ・レが飲みたくなる季節ですね。定番の“フレンチミックス”だけでなく、浅煎りのオリジナルブレンド“やわらか”を極細挽きにしてお試しください!美味しい淹れ方は・・・

カフェ・オ・レはフランス生まれの珈琲メニューの定番ですが、美味しく淹れるのが難しいと言われる方が多いようです。ポイントはいつもより濃いめにドリップすること。

そのためには挽き方はいつもより細かめに、ドリップ速度はゆっくりと、そして、珈琲とミルクの割合は半々くらいで。

『フレンチミックス』で淹れれば間違いなく美味しいカフェ・オ・レですが、意外や意外!浅煎りの『やわらかブレンド』で淹れると甘味が増して、とっても優しい味わいのカフェ・オ・レに!是非、お試しください。

ちなみに、カフェ・ラ・テも珈琲+ミルクのメニューですが、珈琲はエスプレッソを使ったもの。発祥はイタリアです。いずれにしてもミルクコーヒーですが・・・・。

 

12月のお薦め豆

ブルマン ブレンド

カリブの名品、ジャマイカのブルマン ブレンドが2014年の締めくくりです。
来年以降、生豆の入手が難しく、在庫限りになります。

飲み納めになるかもしれません。この機会に是非味わってください。

ブルマン ブレンド 本体1070円+税/100g
⇒ 特別価格10%off

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