『コルブラン』~パプアニューギニア

6月にご案内するコーヒーは産地も品種もBEANS’Actでは初めての豆です。

パプアニューギニアは、オーストラリアの北に位置し、ニューギニア島の東半分と600の島からなる国です。コルブラン農園は現在の農園主の父親が1962年に、数ha程度にコーヒーの苗を植えたことに始まるそうです。徐々に拡大し今では300haに及ぶ土地に様々な品種を育てています。

今回のご案内の品種は『アルーシャ種』という、希少な品種の豆です。アラビカ種の突然変異種ですが、同国とタンザニアの一部などで栽培されているだけで、主にヨーロッパに向けて出荷されることが多く、国内の流通量は少ないようです。

農園主のモットーは「私が信じるのは、ちゃんと栽培して、完熟のチェリーをちゃんと発酵させて、ちゃんと乾燥させて綺麗に精選すること」農園では特に変わった精製方法はおこなわず、一貫して水洗式(ウオッシュ)です。

挽いた時のフルーティなフレーバーと、飲んだ時の丸みのある質感と甘さが特徴的です。希少な『アルーシャ種』をお試しください!